理科:せんぱーい、見てください! 理科、新しい発明したんですよ。  
小鷹:宮崎産ステーキ肉一枚1500円。マリアが言っていたのはこれか……。  
理科:世紀の発明が1500円の肉に負けた!?   
小鷹:すまん理科、気づかなかった。特許庁はたぶんあっちの方角だ。じゃあな。  
理科:しかも、特許庁にたらい回し!? 回されちゃって悔しい! けどビクビクしちゃう!  
夜空:うるさいな、一体なにごとだ。  
理科:『一緒にお医者さんごっこした仲なのにつれないじゃないか、小鷹』  
小鷹:え、夜空の声!?  
夜空:なっ!?  
 
理科:えへへー、某子供探偵に出てくる変声機があるじゃないですか。  
    試しに作ってみたら、意外とうまくできたんです。これで先輩とリーンスーホJr×アドステラアの寸劇を先輩としたくって。  
小鷹:その成果をもっと有用なことに使えよ……。けど、今日はダメだな。小鳩とマリアに、ニンニクたっぷりのステーキを食わせる約束しちまったから。  
夜空:待て。その前に私と小鷹はそんな、は、破廉恥な行為はしていないぞ! 取り消せ!  
理科:『何言っているんだ夜空。あちこち触診した後、俺の太い注射をお尻にしただろ?』  
夜空:こ、小鷹の声でそんなこと言うんじゃない! この変態!  
理科:変態なのは分かってますから。さあ、小鷹先輩、お好みの声で言葉責めしてあげますから、誰がいいか教えてください。  
小鷹:え、なんだって? それよりセール品の肉が売り切れたら二人に恨まれるな。じゃ、また明日!  
夜空:待て小鷹、この変態と私を二人きりにして帰るな!  
理科:ちょっ先輩! ……え、なんだってじゃねえよ! いつもいつもこれでウヤムヤにできると思ったら大間違いですからね。  
 
〜教会 告解室〜  
ケイト:(告解の申し込みなんて珍しいなー。まあ、学生も悩みあるんだろうけど。お、着たね)  
男の声:俺の罪を聞いていただけますか。  
ケイト:神のいつくしみを信頼して、あなたの罪を告白してください。(あれ? この声、お兄ちゃん?)  
告解者:じつは先日、親しい友人の一糸まとわぬ姿を見て、俺のリーンスーホJrがビームラムを出しっぱなしなんです。  
ケイト:(リーンスーホ?? な、何を言っているの!?)  
告解者:寝ても覚めてもギンギンのガッチガチでして、俺の中のジン・ジャハナム閣下もそろそろ覚悟を決める時だと仰っておられます。  
ケイト:(ガッチガチって……ああ、そういうことか)  
告解者:もう我慢をDON'T STOP CARRY ONしていることは限界でしたが、  
    知人のシスターがいくつもの愛をかさねて、その幼い慈悲の手をエンジェルハイロゥにして、  
    俺のリーンスーホJrをもう一度TENDERNESSに導いてくれるそうです。  
ケイト:(つまり、劣情をもう我慢できないところ、知人のシスターが  
    幼い手で天使の輪をつくり、優しく導いてくれるってわけね。  
    ってか、お兄ちゃんの知人のシスターってマリア!?)  
告発者:けど、それで満足できなければ、シスターのうんこなアドステラアに無理矢理つっこんで  
    数十億匹のファンネルを発射してしまいそうです。  
    しかも今朝はオロミナンCと間違えてユンケロ黄帝液を飲んだうえに、  
    夕食はニンニクたっぷりのステーキです。  
    神様、過ちを犯す俺の卑しく弱い心をお赦しください。アーメン。  
ケイト:(精力つけたアレを無理矢理つっこんで、数十億発射!? しかも○ーメン!!)  
ケイト:(そういや、今日はお兄ちゃんの家に行くって言ってたな。  
    わ、私もお勤めを早く切り上げて助けに行かないと!)  
理科:(ニヤリ)  
 
小鷹:いらっしゃ……ケイトか。ちょうど良いタイミングできたな。  
   特売のステーキを多めに買ってきてあるから食べていけよ。  
ケイト:お兄ちゃん、あの……マリアは無事かい?  
小鷹:いや……無事じゃないな。  
ケイト:な、なんて事してくれたんだ! まだあんなに小さい子なのに!  
小鷹:すまん。まさか肉を食べ過ぎて吐くとは思わなかったんだ。  
ケイト:そんなものを無理矢理って……食べ過ぎ?  
小鷹:ああ。小鳩と競争して、どっちもバカスカ食べたから、二人とも吐いてダウンしているよ。  
   吐くくらいなら高い肉を食わせなきゃ良かった。  
ケイト:そ、そうかい(いや、弱らせて抵抗できないところを狙っているのか?)  
    吐いたなら、すまないけど風呂に入れさせてくれないかな。  
    マリアのやつ、小鳩ちゃんと入りたがっていたから、できれば二人で。  
小鷹:それもそうだな……。面倒だけど風呂わかすか。  
 
ケイト:……二人はもう入ったかい?  
小鷹:ああ、大騒ぎしていったよ。じゃあ、そろそろおまえの分の肉を焼くか。  
ケイト:その前にお兄ちゃん。少し目をつぶってくれるかい?  
小鷹:目? いいけど。  
(ガチャッ!)  
小鷹:なっ、手錠!?  
ケイト:悪く思わないでくれよ、お兄ちゃん。幼いマリアにあんなことをやらせるくらいなら、私が手伝ってあげるから。  
小鷹:手伝うって何がだ?? それより、手錠とソファを結んでどうするつもりなんだよ!?  
ケイト:とぼけなくてもいいんだよ、お兄ちゃんが苦しんでいるのは知っているから。……よっと。  
小鷹:どうしてズボンを脱がすんだ!? ま、まてパンツだけは!  
ケイト:あれ? 意外と萎れているね。やっぱ私じゃダメか……。  
小鷹:何言ってるかワケわからねえよ! それより小鳩たちがくる前に早くしまってくれ!  
ケイト:うーん、じゃあ私も脱ぐしかないか。  
小鷹:そんなのおかしいですよケイトさん!  
ケイト:……なーんだ、やっぱり私でも反応するんじゃない。というか、お兄ちゃん……スゴいもの持ってるね。  
小鷹:あ、あ、ああ……。  
ケイト:恥ずかしいのかい? ほら、私の指で作った天使の輪でさすってあげるから。  
小鷹:! !!  
ケイト:気持ち良くて声も出なくなった? ほらほら、こうされたかったんだろ?  
小鷹:ケイト、も、もう……  
 
マリア:お兄ちゃんあがったぞー。……って、うんこババアなにしてる!?!?  
小鳩:あ、あんちゃん!?  
小鷹:二人とも見ないで、う、うああああっ!(ビクンビクンッ)  
ケイト:い、いや、これはアレだよ。そう、乳搾り!  
マリア:そっかー……お兄ちゃん、男なのに乳がでる牛なのかー。  
ケイト:そ、そうそう。ステーキごちそうになったお礼に乳搾り!  
マリア:お礼ならワタシもするぞ、乳搾り!  
小鳩:……あほー!!! そんなお礼あるかー!!!   
 
 
 

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