「う…う……はっ!」  
葵は眩しい光りに照らされて眼を見開いた。  
煌々と照らされる蛍光灯に、湿ったベッドの上。  
周囲は灰色の壁で覆われており、窓がない。  
出入り口は葵の正面にある扉だけのようだ。  
葵は起き上がろうとしたが、両手が動かない。  
「この…このっ!」  
カチャカキンと金属が擦れる音がする。後ろ出で手錠が  
かけられているのだ。  
「なっ…何ですか……ここは、じ、自分は…」  
志熊理科にスプレーをかけられてからの記憶がない。  
何とかベッドから降りた時、ドアが開いた。  
「お目覚めかい?遊佐葵ちゃん」  
人数は5人。年齢は20代くらいだろうか、いかにも軽そうな  
男達が撮影機材を持って入ってきた。  
「なんですか、あなた達は!?それにどうして自分の名前を!」  
「コレコレ。葵ちゃんは聖クロニカ学園の生徒だよね?現役の  
ミッションスクールのJK裏ビデオはレアなんだよ。僕達としても嬉しいねぇ」  
リーダーらしい男が葵の生徒手帳を片手に言った。  
「自分の生徒手帳を勝手に――――!そ、それにう、裏ビデオ!?」  
「そうそう。名前くらいは知ってるでしょ、モザイクなしの非正規品」  
「そんなものに出演しません!するわけないじゃないですか!」  
「あれぇ?おかしいなぁ…ちゃんと自分で出てくれるってインタビューも  
してくれたのに?ほら」  
含み笑いをしながらリーダーはハンディカメラを見せた。  
そこに映るのは紛れもなく葵自身だった。  
 
『はい、じゃあ名前と学校を教えてくれる?』  
『遊佐 葵、聖クロニカ学園高等部2年……』  
『出演してくれる動機とかは?』  
『お金が欲しくて…』  
『ぶっちゃけ処女ですか?』  
『………………はい』  
そういった下卑た質問が延々と繰り返される。男は適当なところで  
止めると、葵に向き直った。  
「ほら、ちゃんと合意は得ているし、署名も取ったからね……  
出演は合法だよ」  
「じ、自分はそんな事をした覚えはないです!取り消して――――」  
「もちろん、このインタビューは薬で、言わせているんだけど。  
それにちゃんとお金は渡すし。そうなるとコレ、  
警察にもっていっても立証が難しいらしいよ?  
撮り終わったら1枚あげるからさ、試しに持っていってみれば?」  
リーダーは終止、笑顔で言った。  
「ふ、ふざけないで下さい!自分は――――自分は――――」  
「じゃあ、撮影道具配置して…ああ、生出しで、ゴム使わないから――そう、ロリって事でOK。  
ジャンルはレイプモンだから、激しく」  
「任してくださいよ。俺、ロリコンッスから」  
リーダーが指示を出し、設置されるカメラ。屈強な男達が上着を脱ぎ、  
葵の身体をなめるように眺めた。  
「い、いや…いや…」  
「じゃあ、アクション!カットナシだから、破壊してあげて」  
 
「いやっいやです!いやああっ!」  
ボクサーパンツだけ履いた男優が葵を組み敷き、  
ダークグリーンのブレザーを左右に掻き分けて、  
ブラウスをビリィィと左右に開く、  
ボタンがはじけ飛び葵の淡い胸が男の眼前にさらけ出された。  
「き、きゃあああああッ!!」  
葵が女の声で悲鳴を上げた。  
「葵ちゃん、可愛いねぇ…まだスポーツブラなんだ」  
「やだッいやだああッ!やめ、やめてください!  
こんな、こんなことはやめ――はッ」  
まとわりつくブラウスの生地を裂きながら、  
男は顔を葵の下腹部に動かすと臍にむしゃぶりついた。  
「あ…ああ…いや…いやぁ…」  
涙を浮かべながら、頭を振り、拒絶する。  
しかし、両手を拘束され、大の大人に組み敷かれては、何も出来ない。  
葵は目を閉じて、拒絶の言葉を上げることしかできない。  
「さて、こっちはどうかな?」  
男はスカートの中に手を突っ込み、無理矢理ショーツを引き抜こうとする。  
「やだっやあああっ!触らないで!いやです!いやです!」  
必死に足をばたつかせ、男の腕を振り払おうとする。  
「ははは、じゃじゃ馬だね。ねぇ足持ってあげてよ」  
リーダーが別の男達に言った。  
 
男達は葵の足を片方ずつ手に持ち、動きを押さえ込む。  
「は、はなして、離してくださいっ!離してっ!」  
「へっへ、そうら葵ちゃんのパンティー、可愛いね。白の純白だ」  
カメラの前で葵のショーツを掲げ、ドアップでそれを撮る。  
鼻でそれを嗅ぎ男は女の香りを堪能した。  
「いい画だね。あとで顔写真付きでブルセラに売るから、取っておいて」  
「か、返して!返し――――んっうううっ!」  
葵の口を塞ぐように男が唇に吸い付き、股を割らせた。  
「んんっーんんう―――ふはっや、やめ―んうううう!!」  
男の胸板を叩き、必死に抵抗する葵。男はその抵抗をモノともせず、  
ウルフカットの頭部を掴みこんで激しく唇を吸い上げる。  
「そろそろぶち込んでよ。初めはそうだね…バックで」  
「はっうぐッ!い、いや、ダメ!ダメッ!」  
葵の口を蹂躙していた男が、スポーツブラをずりさげ、少女の  
小さな身体を俯せにした。スカートを跳ね上げると  
女としてはまだ幼さの残る太股、そして柔尻が顕わになった。  
「う、うう…見ないで…くださ…ひっく…見ないで…」  
湿ったベッドに顔を押しつけ、葵はすすり泣きながらで言った。  
「へへ、可愛いお尻だねぇ、葵ちゃん」  
色白の柔肌に男は舌なめずりすると、怒張を取りだし、  
柔尻に擦りつける。熱い肉棒に押され、むにゅむにゅとした肉の弾力が  
と共にいやらしく歪む。  
「ひっ――――」  
葵は背後を振り返った。そして男の股間から生える赤黒い肉の凶器に戦慄した。  
あんなモノが自分の身体に入るとは到底思えない。  
好きでもない見ず知らずの男に初めてを捧げなければならないのだ。  
「い、いや…どうして…自分が」  
先走り汁が葵の盛り上がった尻肉に塗りつけられ、粘ついた糸が尻と亀頭の間を紡いだ。  
逃れられないとわかっていても、葵は本能的に叫んだ。  
「やめてっやめてください!じ、自分は!ま、まだ…そんなこと…」  
葵の脳裏に浮かんでは消えていく生徒会の面々。  
「ひ、日向さん!朱音先輩!火輪!は、羽瀬川くんっ!  
だ、誰か、誰か助けて!いやです!自分はいやあああッ」  
何とか逃れようと滅茶苦茶に暴れるが、どうにもならない。  
 
「おお、けっこう激しい抵抗だねぇリアリティ溢れるよ。  
ま、リアルなんだけど」  
リーダーが涙でくしゃくしゃになった顔をアップで撮った。  
「くはっ、最高だね。無理矢理種付けなんて、最高の画だよ。  
でもあまり長いのもあきるし」  
リーダーの意をくみ取った男が暴れる葵の背を押さえつけ、  
後ろから抱きついた。  
「ああっ!いやっいやあああっ!」  
抵抗を続ける葵だか、柱に押さえつけられさらに屈強な男が  
後ろから抱きついていては何もできない。  
「へへっ、今よくしてやるからな!」  
男は葵の露出した尻をさわさわと撫で回した  
ぐにゅぐにゅと掴んだかと思うと、左右にひっぱたり、摺り合わせたり、  
とにかく尻ばかり責めている  
「い…いや…さ…さわら…な…いで…」  
葵が何とか顔を上げて、後ろを振り返る。  
「いや…触らないで……い、いや…やめて…」  
「あ…はぁ…や、柔らかいよ…葵ちゃんのお尻、JKのぷりケツ」  
尻肉の丘陵に両手を押しつけ、ぐにゅぐにゅと滅茶苦茶にこねまわした。  
「お尻…柔らかくって…丸くって…葵ちゃんのお尻…」  
男は背をナメクジがぬるっと這うようにぴったりと密着させた。  
「ん…あ…うう…い、いや…や、やめ…て」  
男の手つきが荒々しくなり、ぐにゃりといきなり指を柔肉に食い込ませた。  
「あ、はぅ!?」  
葵の口から思わず声が漏れた。  
 
間髪おかず尻肉が割り広げられ、肉が押しのけられるように動き  
膣口が顔を出す。  
「ひ、ひっ…!?」  
「挿入れちゃうよ、葵ちゃんにバックから俺のチンポ、  
葵ちゃんの中にはいるよォ」  
葵の幼く濡れてもいない秘部にあてがい、  
その先端がずぶっずぶぶっと膣内へと埋め込まれた。  
「――あっ…がっ!あ、あ、ああああああああ」  
「ぐ…んぐ、ぉおお……くう」  
ぶちぶちぶちっと肉を引き裂くような感覚と共に男の怒張が  
葵のまだ男を知らぬ秘部を散らした。  
濡れてもいない秘部の中はきつく、男は眉間に皺を寄せ、  
歯を食いしばりながら腰を突き出した。  
「あ…あ…いたい…痛い痛い痛い痛いっ!」  
「お、おお…たまんね…く…葵ちゃん…最高だぜ…おう…」  
葵はベッドに押さえつけられながら魚のように口をぱくぱくさせ  
必死で空気を吸おうとした。身体の中心に熱く焼けた鉄杭を打ち込まれたような感覚。  
男の一突き、一突きに意識が飛びそうになった。  
「あうっ!い、痛…やめて…あっ痛っ…やめて…くださっ!ぐっ!?」  
ズバン、ズバンと上から叩きつけられる肉棒は葵の小さな 秘裂を押し広げ  
強引に奥へ、奥へと打ち込まれる。  
「はっはっ…いいねぇロリJkのぷりケツ、おお、んんんっ!」  
「葵ちゃん、泣いているところ悪いけど、たっぷり出してあげるね」  
「ああ……や、やだやだ!痛っぐゥ!いやああっ」  
「おっ、おお…で、出る…出る…うっ、うう…おおおっ!」  
男は葵の背に身体を密着させたまま最奧まで突き上げた。  
「んうっ…んぐうう……な、中…で、出…いやぁ…いやあああああっ!」  
どびゅぶりゅと濃厚なゼリー状の塊を葵の膣内にぶちまけた  
ビクッビクッと下腹部を震わせながら少女は絶叫し、ベッドに顔をすりつけた。  
「うっ…おお…キンタマ空になるまで…おお…たまらねぇぜ…」  
何度か葵の尻にぐっぐっと腰を押しつけ、最後の一滴までぶちまけた。  
 
 
そして数十分後、ビデオを取り終えたリーダーの『カット』という声と共に  
撮影が終わった。男はふぅ〜と息をつくと葵から離れた。  
葵は力無く、糸の切れた人形の様にベッドに俯せの  
葵を見ながら圧倒的な征服感に浸った。  
「や…あ…も…やめ…は…」  
既に抵抗する意志も、体力もない葵は溢れる涙を拭う事もせず  
身体をかき抱いたままだ。ボロ切れのようにまとわりつく制服。  
レイプされた恐怖を反復する葵にリーダーの嗜虐心は最高潮に達した。  
「じゃあ、次に行こうか……連れてきて」  
「…つ…つぎ…?」  
葵がビクッと反応した。  
「うん、葵ちゃんウルフカットで狼みたいな女の子じゃない。だから  
犬と獣姦させようと思って。いいでしょ?料金上乗せするし」  
「い…いぬ?いや…や…いやです!犬なんかといやっ!」  
葵の顔から血の気が引いた。人間相手でも恐怖を感じるのに  
人間ですらない相手にされるなど、あってはならない事だ。  
「それじゃ、犬の格好で四つん這いにして」  
男達の腕が葵を拘束しようと迫ってくる。  
「いや…いや…いやだ…いや、いやああああああっ!」  
 
完  
 

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