「あ、あにき!ぜひ、あにきに見ていただきたいものがございます!」
いつもはぼーっとしている幸村が頬を赤らめながらまくし立てるように話してきた。
「落ち着け。何の話だ?」
「その、以前あにきから、生えてこないと言われていたアレが、芽を出してきたことを発見しました。」
「?」
そういいながら、幸村はごそごそと執事服のズボンをぬぎだした。
「すこしお見せするのはお恥ずかしいのですが、ぜひ真のおことである兄貴に鑑定していただきたいのです。」
下半身をあらわにした幸村は、そのままソファーに座ってM字になった。
くばぁぁぁ。