まだ隣人部に入部していなかった一年前の夏の日。
夏休み真っ最中の中、俺は小鳩と二人でプールに遊びに行く予定を立てていた。
いや、俺的にはプールなどには行きたくもなかったのだが……、
小鳩があまりにもごねるので、仕方なく行くことに決めたのであった。
「小鳩ー、水着あったかー?」
俺は階段を規則正しい歩調で上りながら、部屋の中で水着を探している小鳩にそう声をかけた。
「クッ、クッ、クッ……。下僕に言われなくとも大丈夫だ。この様に、水着を、水着が……、ふぇぇ! あんちゃぁあん!」
いつもの小生意気な台詞の後に、半泣きで俺に助け呼ぶ小鳩の叫びが二階中に轟いた。
俺は慌てて小鳩の部屋に駆け込むと、そこには半泣きでうずくまる小鳩の姿があった。
そう、何故か中途半端に着込んだセパレードの水着姿で……。
「……何してんだ、小鳩。そんな格好で」
「……ククク、何、愚鈍な下僕ごときに呆れられる必要はないのだ。我はただこの水着という、
衣服を身につけていただけなのだから」
「……あぁ、そうかい。じゃあ、俺はコレで……」
じと目でそう呆れながら呟き、部屋から退散しようとした俺の腕を、
自らの小さい手で力強く握る。その愛らしい瞳には大粒の涙をたたえており、今にも溢れんばかりであった。
「あ、あんちゃん……。ウチ、どないしよう。水着が脱げへんのやけど……」
「……はぁ? 水着が脱げないって。おまえ、いつの水着着てんだよ」
「……十歳の時の水着」
胸の前で指をそう交差させながら呟く小鳩。
「お前なぁ……、何でそんな無茶したんだ? いくら何でも十歳の時の水着が着られるわけないだろう?」
俺が小鳩の水着を軽く指で引っかけながら、嘆息混じりに言うと、
「……だって、コレお気に入りやったんやもん。それに、去年までは着れていたけん、
今年もいけるかなぁって思うて……」
小鳩は涙をこぼさないように必死に唇を噛んで耐えながら、そう俺に自分の率直な気持ちを訴えた。
俺はそんな小鳩に呆れつつも、実に微笑ましく思い、小鳩の頭に優しく手を置いた。
「そうか……、俺は物を大事にする小鳩が好きだぞ。でもな、無理に体に合わないのを着ても、楽しく泳げないだろ?
今度、俺が新しいの買ってやるから。それはもう脱いで、捨てよう、小鳩」
「うん……、分かった。あんちゃんがそう言うんなら、コレ捨てる」
小鳩はそう言い、胸まで上がった水着に手をかけ、下へと下ろそうとするも……。
「……あれ? ん、んぅ? あ、あんちゃん。水着が下りへん」
小鳩は非常に焦った顔で、必死にぐいぐいと水着を引っ張るもいっこうに脱げる気配がしない。
痺れを切らした小鳩はすぐさま兄に助けを求めた。
「あんちゃん、脱ぐん手伝って」
「えぇ! 俺がか? いいのか?」
「かまへんよ! あ、あんちゃんなら触られてもええし、それに一人じゃ脱げへんもん!
だから、お願いあんちゃん……」
俺は上目遣いに見つめてくる小鳩の妖艶さに、思わず喉がゴクリと音を立てたのが分かった。
「そ、そうか。じゃあ、手伝うよ。それで……、どこら辺がきついんだ?」
「ここ……」
「えっ? どこだって?」
小鳩の声が小さすぎてよく聞こえなかったので、もう一度小鳩に聞き返すと、
小鳩は真っ赤な顔で俺の手を強く掴むと、何と! 自らの胸に俺の手を押しつけたのだ。
薄いピニール製の水着一枚越しに、小鳩の柔らかくしっとりした胸の感触が、手のひらにナチュラルに伝わってくる。
「む、胸がきついんよ。あんちゃん……」
俺は心臓がバクバクと激しく脈打つのを感じた。
「む、胸がきついって……。お、おま、どこに手を押しつけているんだ」
「……どう? 昔より、胸が大きくなったと思う?」
小鳩は胸に俺の手を押しつけながら、恥ずかしそうにそう俺に返した。
「そ、そりゃ、お前ももう中学生だし。小学校の頃に比べたらそりゃあ……」
俺は背中を冷や汗でグッショリと濡らし、掠れた声でそう答えるのが精一杯であった。
「ほんまに? よく、確かめて」
小鳩はさらにグイグイと自分の胸に俺の手を強く押しつける。
「ちょ! お前、主旨が変わってるぞ! 水着脱ぐのが本来の目的だろ! さぁ、早く手を離せ!」
俺はより一層強く感じる小鳩の胸の感触に、ドギマギしながら叫ぶと、小鳩はムッとした表情になって、
「あんちゃんのアホ! まじめに答えてーよ!」
と、激怒しながらますます俺の手を握る力を強める。俺はその痛みに堪えきれず思わず反射で、
小鳩の胸をフニッと軽く握りしめてしまった。
「ふぁぁん! あ、あんちゃん……?」
小鳩は大きく体を身震いしながら喘ぐと、ふにゃりと床の上に崩れ落ちてしまった。
俺は慌てて小鳩の体を抱え起こす。
「小鳩、大丈夫か?」
「ふぇ……、あんちゃん?」
小鳩は俺の問いぼんやりとした表情で相づちを打つ。その体はまるで熱があるかのように火照っていた。
「小鳩、体に悪いから水着早く脱いでしまおう。夏だからと言って、クーラーがガンガンにかかった部屋で、
そんな薄着だと風邪引くぞ」
「……(コクリ)」
小鳩は不服そうにだが、俺の言葉に微かにだが頷いた。
俺は小鳩をベットの上に寝かしつけ、細い小鳩の白く輝く両足を肩にかけた。
胸の位置で止まっている水着に手をかけ力強く引っ張り下ろすも、中々思うようにいかず。
「く〜、はぁ! 何でだよ! 何で脱げねぇーんだよ!」
かれこれ十分、水着と格闘するも……、この水着は小鳩が好きなのか、
ぴったりとその細い肢体に張り付いていた。
俺は荒く息を吐き、額から流れ落ちる汗を右腕で拭う。クーラーが効いているのに、俺はものすごい汗を掻いていた。
「……あんちゃん」
「? 何だよ。も、もしかして痛かったのか?」
小鳩はフルフルと首を振ると、俺の手に優しく己の手を重ねて、
「あんちゃん、汗かいたら、水着が脱げやすくなるんやって……」
「汗をかいたら? なるほど、そりゃ名案だな。でもどうやって?」
小鳩はニヤリと悪辣に笑うと、俺の手を取り、何と水着に覆われた自分の秘所に押しつけたのだ。
「こ、小鳩! な、何をして!」
「あんちゃん、ウチを気持ちよくして……。気持ちよくなったら、汗をかくと思うけん」
俺は妖艶に微笑む小鳩を見つめ、自分の手のひらにしっとりとした汗の他に、別の違う液体が手のひらに
広がるのを感じたのであった。
俺は自分に手のひらに感じるヌルヌルとした触感に、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「こ、小鳩……、お前もしかして感じてるのか?」
「なぁ!? 何いよん、あんちゃん! ウチはそないにいやらしいない!」
小鳩は俺の問いに慌ててそう反論する。そんな小鳩の慌てように、俺はムクムクと嗜虐心が
湧き起こるのを感じた。
「嘘言うなよ。じゃあ、このヌルヌルした液体は何だ?」
俺はワザと小鳩の眼前に小鳩が出した愛液塗れの手を掲げる。
「なぁ? なら、これはどう説明するんだよ?」
「ほ、ほれは……」
小鳩はモゴモゴと言いにくそうに口ごもる。
「なぁ、なぁ。どうなんだよ。小鳩」
「……あ、あんちゃんの、バカァァァァァァ!!」
小鳩は顔を真っ赤に染め、ありったけの力で俺の顔をけっ飛ばした。
その渾身の蹴りは見事に俺の鼻に命中し、俺は後ろに仰け反った。小鳩はその隙を見逃さず、
俺に覆い被さってきた。
小鳩は俺の腹の上にまたがった後、俺の上半身に己の細い肢体を丹念に擦りつけてきた。
シャツ越しに感じる小鳩の柔らかい肢体に、俺はドクンドクンと心臓が激しく脈立つのを感じた。
小鳩の体はものすごく火照っていて、小鳩が極度の興奮状態にあると察した。
「クックックッ……。よくも下僕の分際で、ご主人様である我を侮辱してくれたな……」
小鳩は息も荒くそう答え、俺の耳元にソッと唇を持って行き、フゥ、と息を吹きかけた。
「おわぁ! くすぐってぇ!! 止めろよ、小鳩!」
俺はあまりのくすぐったさに堪らず怒鳴ると、小鳩はビクッと大きく身を竦ませ、
「……ふぅ、ふぇ、ぐす……」
あぁ! いけねぇ、俺思わずどなちまった……。
「あぁ、小鳩、すまねぇ……。そ、その……」
間髪入れずそう小鳩に謝るも、時すでに遅し。
小鳩は人目も気にせず、わんわんと大声で泣きわめいた。
「あ、小鳩。ごめん! 俺が悪かったよ」
小鳩はううう、とぐずりながら何度も首を振りたくる。
いくら謝っても泣きやむ気配がない小鳩に痺れを切らした俺は、ついやけくそで、
「あぁ! もう分かったよ! 泣きやむんだったら、何でもお前の言うことを聞いてやるよ!」
俺のそんな叫びを耳にした途端、小鳩はピタリと泣きやんだ。
「……ほんまに? あんちゃん?」
小鳩はニヤリとしてやったりという風に笑うと、俺のシャツを強く握りしめる。
まるで逃がさないというように……。
「なら……、ウチとキスして」
「はぁ、き、キスぅ?」
俺は小鳩の口から発せられた言葉に呆気にとられた。
き、キスだと。何考えてんだ、こいつは……。妹とキスなんか……。
俺はちらりと小鳩の唇に視線を這わすと、俺は瞳を大きく見開いた。
ぷっくりとした淡紅色の唇に、真っ赤に染まる舌をちらりと覗かせ、
時折下唇を舐めていた。
「こ、小鳩……。俺たちはその兄妹だし、キスとかは……」
俺のそんな弱気な言葉に小鳩はあからさまに不機嫌そうに眉をひそめ、
その勢いのまま俺の唇に自分の唇を這わせた。
「!? ヴヴヴン?!」
あまりにも突然の出来事に俺は情けない声を上げて、小鳩を押しのけようとするが、
気持ちよくて腕に力が入らない。
どうして小鳩はこんなにキスが上手いんだろう。俺はぼんやりとする頭でそんな感想を抱いた。
「ふわぁ、ちゅる、うぅん……。あんちゃん、あんちゃん」
小鳩は俺の名前を呼びながら、巧に俺の舌に自分の舌を絡ませる。
俺はあまりの気持ち良さに視界がぼやけるのを感じた。
「ふぁ、あんちゃん、気持ち良さそーな顔しとる」
小鳩は俺から唇を離し、舌先に俺とのキスでお互いの唾液が入り交じった物を垂らしながら、
それを美味しそうに味わっていた。その姿が何とも淫猥で、俺は実の妹に不覚ながらも女を感じてしまった。
「こ、小鳩ッ!」
俺は残り少ない理性がガラガラと音をたてて崩れのを感じ、気づいたときには小鳩を押し倒していた。
俺は獣のように小鳩のささやかな程度に膨らんだ胸に唇を押し当て、水着の上から丹念に舐め回す。
「ふわぁぁぁん! あ、あんちゃん、ウチの乳首そんなに舐めちゃイヤやぁ!」
小鳩は必死になって俺の頭を押して止めさせようとするが、今の俺には小鳩のそんな抵抗も愛らしく見えてしまい、
ますます小鳩を愛撫するのを強めてしまう。
俺の唾液でベチャベチャになった水着を見ていると、次なる欲求が俺の頭の中を支配し駆けめぐる。
それは『小鳩の胸を直に舐めたい』というものであった。俺は獣欲に突き動かされながら、小鳩の水着に手をかけ、
渾身の力でずり下ろした。ヘソの辺りまでずり下ろされた水着に気づき、小鳩は小さく悲鳴を上げて自分の胸に手を這わし、
必死に隠そうとした。俺は強引にその手を掴み、頭の天辺に上げ片手で押さえつけると、小鳩はジタバタと両足を振り回して俺に攻撃を仕掛ける。
「何だよ、さっきまであんなに乗り気だったのに……、今更恥ずかしがるなよ」
俺はニヤリとそう言うと小鳩の白く綺麗な胸に顔を埋めた。綺麗なピンク色に染まる小粒で愛らしい乳首を
軽く一舐めすると、小鳩は目を大きく見開き、背筋を軽く仰け反らせた。
「ひぁあああああ! あ、あんちゃん! そこ、らめぇ!」
「ん? どこが駄目なんだよ? 本当は気持ちいい癖に」
俺は小鳩の弱点に気づき、執拗に小鳩の乳首を愛撫する。舐めて、噛んで、吸って。
それを繰り返す程に、小鳩の顔つきはどんどん快楽に支配され惚けたようになる。
「あ、あんちゃん。あんちゃぁん……」
譫言のようにしきりに俺の名を呼んで感じる小鳩に、俺はますます小鳩への愛しさで胸がいっぱいになるのを感じた。
「小鳩、好きだよ」
俺が小鳩の耳元で囁くように呟くと、小鳩はビクビクと体を震わせ、唾液を唇の端から垂れ流しながら、嬌声を上げた。
その姿は俺には小鳩がイッたように見えた。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、ぼんやりと俺を見つめる小鳩を優しく抱き寄せながら、
「なぁ、もういいか?」
「ふぇ……、何がもうええん?」
「俺さ、もう我慢できねぇんだよ」
俺はパンパンに腫れ上がった肉棒を取り出すと、小鳩はヒッと悲鳴を上げた。
そりゃあ、ちょっとまだ中学生の小鳩にはグロテスクであろう、我ながら。
赤黒く血管が浮き出た肉棒を無言で見つめる小鳩は、何やら意を決したように頷くと、
「あんちゃが、望むんならええよ」
「いいのか? 本当に?」
俺は再度小鳩に確認する。流石に最後の一線を越えてしまったらまずい、くらいには
獣欲に支配された俺にも分かる。だが、俺は、小鳩が欲しい……。
しかし、俺たちは兄妹である、という壁が俺を押しとどめていた。
「うん、ええよ。ウチ、あんちゃんが好きやし、最初はあんちゃんがいい」
俺は小鳩の言葉に胸を打たれ、意を決して小鳩のあそこを覆い隠す部分に手を這わす。
クロッチ部分を横にずらすと、小鳩の膣口に亀頭の先を軽く押し当てた。
先ほどの愛撫で十分なほどに濡れていたいたので、俺はグッと腰を前に推し進めた。
「あぐッ! う、ぁあああああぅ!!!」
ものすごい悲鳴が部屋中に響き渡る。まだ先っぽしか入ってないのに、ものすごい圧迫感が
俺を襲った。小鳩の方に視線を向けると、ギュッと目を瞑り、唇を噛み締めながら必死に痛みに耐えていた。
小鳩は普通の中学生女児より、二回りくらい体が小さく、小学五年生くらいの体格しかない。まだ産毛も生えていない
小鳩のオマンコに俺の太い肉棒が入っているという背徳感に、俺はとてつもない快感を覚えた。
「い、ぎ、あぁあああ! あん、ちゃ! い、だぁ! 痛いよぉぅ!」
ブチ、ブチブチブチブチィ!!! ブチュゥゥゥゥ!!
俺が腰を押し進める度に、肉を引き裂く悲痛な音が響き、それに合わせて小鳩の口から悲鳴が紡がれる。
「は、はぁ!も、もう少しだ、もう少しで全部入るから!」
俺は半分ほど埋まったところで亀頭に何やら薄い膜に当たったのに気づき、
勢いよく小鳩の腰に音が鳴るほどにぶつける。
するとブチィ!!!! と、亀頭が膜を引き裂き、俺の肉棒が小鳩の膣に根元まで埋没した。
「ひぎゃぁぁあぁぁっぁ! ひっ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
小鳩の絶叫が室内に響き渡り、ついで俺の鼓膜をつんざいた。
俺と小鳩の結合部からは小鳩の処女の証でもある鮮血が、俺の肉棒を伝って流れ落ちた。
「は、はぁ、はっ、あ、あぁ」
小鳩は犬のように荒く息を吐き、結合部分に視線を移すと、嬉しそうに
目を細め俺に抱きついた。服越しに小鳩の乳首がコリコリと当たり、俺はますます肉棒が固く大きく勃起するのを感じた。
「な、なぁ……、あんちゃん。ウチのあそこ気持ちええ?」
「あ、あぁ。すごく気持ちいい。それより、小鳩、痛くないか?」
小鳩の体を気遣うようにそう尋ねると、小鳩は大丈夫と強気に言い放ち、俺の腰に細い両足を強く巻き付けた。
すると膣肉が収縮し、キュウゥゥゥゥと俺の肉棒がきつく締め付けられた。
「く、あ。小鳩、そんなに強く締め付けられたら、出ちゃうよ」
俺の感じる姿を見て快くしたのか、小鳩は自ら腰を動かし始めた。はじめはおっかなびっくりに動かしていたが、次第にその動きを早めていった。
どうやら小鳩も感じているようだ。その証拠に小鳩が腰を動かす度に、俺の肉棒を絶妙のタイミングで締め上げる。
「ふわ、あぁあぁ! あ、あぁあん! あ、あんちゃん。ウチ、気持ちよくなってきた!」
俺はその言葉を聞いた瞬間、ブチンと何かが音を立てて切れ、自らも激しく腰を小鳩の腰に打ち付けていた。
パンパンパンパン! と乾いた音が部屋にこだまする。
俺は腰を振りたくりながら小鳩の唇を貪る。舌と舌を絡ませ、互いの唾液を音を立てて嚥下する。
飲みきれなかった唾液をワザと溢れさせ、小鳩はその背徳感と快感に目をトロンと半開きにして、俺とのキスに夢中になる。
「小鳩、俺そろそろ……」
腰を打ち付けながら腰の奥から湧き起こる衝動を、小鳩に伝えると、
小鳩は軽く微笑みながらいいよ、と頷いた。
俺はそれを確認すると、ラストスパートばかりに腰の動きを一層強くした。
小鳩は体をプルプルと震わせ、喘ぐ声量もどんどん増していく。結合部では二人の体液がグチャグチャと泡立ちながら絡まっていた。
「あ、あんちゃぁぁん! う、ウチ、もう! い、いっくぅぅぅぅぅ!」
「うぁ、小鳩!」
小鳩は獣のように叫び背筋を反り返すと、膣がキュウウウウ! と収縮し、
俺も同時にイってしまい、小鳩の子宮口に亀頭を強く押しつけ、小鳩の膣に盛大に精液をぶちまけた。
「ふわぁぁぁぁぁ! あんちゃんの精液でまた、またイっちゃうぅぅ! あぁぁ!!!」
ドピュ! ドピュウウウウ! ブフッ! ブチュウウウ!!!
膣から溢れるまで出した俺は、小鳩の膣から萎れた肉棒をゆっくりと引き抜いた。
「ふ、あぁぁぁ。あんちゃんのせーえき熱いよ」
小鳩は恍惚とした表情でうっとりと呟いたのだった。
あれから無事小鳩の水着は脱げ、俺は服を着た小鳩と一緒に部屋を片付けた。
何とも言えない気まずい雰囲気の中、どうにか片付けが終わった俺は小鳩に顔向けできる自信がなく、悶々としていると、
先に声をかけてきたのは何と小鳩の方であった。
「なぁ、あんちゃん」
「な、なんだよ……」
俺がそう振り向きながらぶっきらぼうに言うと、小鳩はその隙をついて俺の頬にキスをかました。
「えっ、えっ?」
戸惑う俺を尻目に小鳩はフフフ、と微笑むと、
「……嬉しかった。ありがとう」
それだけ言うと、小鳩は体液でグチャグチャになった水着を抱えると、
意気揚々と部屋を後にするのを、俺はただ呆然と見送るのであった。