素敵なモノを生み出す森田さんの手。ずっとずっと特別だと思っていた
・・・・だけど今、私を翻弄しているのはその大きな手で・・・。
「・・・・っ・・・・はぁ・・・・はあっ・・ん!」
「・・・・すごいな・・・こんなにグショグショだ」
「も・・・無理・・・・ねっ・・?も、やめて・・?」
「いやだ」
思わず逃れようと身体は動きかけていたけれど、それを許さなかったのは
奥のほうまで一気に差し入れられた森田さんの指先だった
「ああっ・・・・!!!」
「だめだ。逃がさんぞ」
私のなかで節くれだった指先がグッと曲げられる。それと同時に敏感な突起を親指で弾かれ
____あぁ・・・落ちちゃう・・・・
一気に高いトコロから突き落とされるような感覚
白くチカチカと光る粒子に包まれて、落ちていくのは地面ではなく森田さんの腕の中
くったりと汗ばんだ背中に身を預けて呼吸を整えていると
「よかったか?」と耳元で囁く声
「知らないわよっ!」と強がりを言う私
背中ごしにクスクスを森田さんが笑っているのがわかる
なんだか負けたみたいで面白くない。
「あっ・・・・オイ!!山田!!!」
涼しそうな顔をして。私知ってるのよ?さっきから私の腰に『当たってる』ソレ
「マズイって!!」
「・・・・・何がマズイの?」
上目遣いで表情を覗いながらジーンズの上から指先でそのカタチを辿る。
どんどんと窮屈そうになっていくソコに比例して、森田さんの瞳が熱を持ったように揺れた。
私はといえば、勿論こんなことをするのは初めてだし、照れがないと言ったら嘘になるけれど
知識もなんにも無いのに、自然に振舞える自分に驚いたりしていた。
「・・・・・・嫌なら止めさせればいいのよ」
ファスナーを下ろしジーンズと下着を一度に引っ張る
「・・・・・・すご・・・・」
「あんま見るな」
堪りかねたように勢い良く飛び出してきた彼のソレはお腹に付きそうな程に固く自身を滾らせていて・・・・・
そっと触れるとおもしろいくらいに彼の肩が跳ね上がった
「山田・・・・・・」
ゆっくりと指を絡めてみる。薄い皮膚の下は熱い鉄の塊があるみたいで
私は好奇心の命ずるままに括れの部分を撫でてみたり、掌全体を使って擦ってみたりした。
「・・・・・・っ」
肩に添えられた彼の手にグッと力が込められる
_____覚悟してね?今度は私が・・・