「どうしたの?お父さま。こんな所に呼び出して」  
深い森の奥、過激な服装をした植物界の王女プラナノがいた。  
プラナノを呼んだ人物は、世界を救う旅の途中で彼女を育てた勇者ニケである。  
ニケによって育てられたプラナノは、以前の清楚な雰囲気から一転して言動は活発的になった。  
それでも育ての父親を「さま」付けするあたりに、ニケの教育方針の影響が感じられる。  
「ああ、ちょっと用があってね」  
プラナノを呼び出したニケは、手を後ろに回して立っていた。  
いつもどおりのラフな服装であるが、プラナノには威厳を感じさせていた。  
「・・・で、用って何?」  
何とか感じる威圧感を振り払うように、プラナノはニケに尋ねる。出来る事ならさっさと終わらせて  
この場から脱したかったからだ。  
「実は、最近ククリがずっとジュジュと一緒に行動しててさ、なかなか俺の相手をしてくれないんだよね」  
「ふ〜ん」  
「俺から誘ってもすぐに離れて行っちゃうしさ、夜もジュジュと同じ部屋で寝てるしさあ」  
「で?」  
「おかげで、俺も随分溜まっちゃって・・・」  
髪の毛を指でいじくりながらニケの話を聞き流していたプラナノは、ピタッとその動きを止めた。  
「・・・お、お父さま?」  
恐る恐るニケの方へと目線を向けたプラナノの瞳に、異質な物体が映し出された。  
真っ直ぐ空に向けられた発射砲とでも言うべきか、腰部にはニケのそれがすでにセッティングされていた。  
「もう限界なんだ。相手してくれよ〜」  
「や、やだっ!何考えてんのよ!」  
迫り寄るニケを手で振り払いながら必死にプラナノは逃げ惑う。  
 
「プラナノ、親に反抗するのか?」  
「!!」  
それまで威勢良く抵抗していたプラナノだが、ニケのその一言で彼女の体が一気に硬直した。  
そう、育ての親であるニケの言葉は彼女にとって「絶対」なのである。  
「そうそう、素直でいい子だ」  
ニケは動きを止めたプラナノの頭を撫でた。同時に、自分の肉棒も彼女のプリーツスカートに擦りつける。  
すでに溢れ出しているガマン汁がスカートに絡みつき糸を引いた。  
震えるプラナノに対し、ニケは淡々と事を進める。  
「じゃあまずは、俺のを咥えてもらおうかな」  
「バ、バカ言わないでよ!何であたしがそんな事しなきゃ・・・」  
「してくれよ」  
「っ!」  
また体が支配される。やはり親の命令には逆らえなかった。  
小刻みに震える手でニケの肉棒を恐る恐る触ると、ゆっくり腰を下ろして唇をそれに近づけた。  
そして微動する舌を少しだけ口から出すと、汁で満ちた肉棒の割れ目を弄り始める。  
「くぅあぁ・・・いいぞプラナノ」  
ニケの感嘆の声も耳に入れず、彼女は無言でペロペロと擽るように撫でまわした。  
早く終わらせてさっさと退散したい、その一心からニケの要請を受諾したのであった。  
次第に唾液とガマン汁が混ざり合い、一層粘性を増して肉棒と舌に絡みつく。  
更に性感帯を刺激した上手いその舌使いに、ニケのペニスは完全に勃ちあがった。  
続けざまに、ニケは新たな命令をプラナノに下した。  
「じゃあ次は、喉の奥まで咥え込んでくれ」  
「っ!?い、嫌よ、いくらお父さまの頼みでも・・・」  
先ほどと比べ格段に威勢の落ちた彼女だが、精一杯気勢をはって拒む。  
しかし、ニケは非情にも簡単にそれを退けた。  
「咥えてくれよ」  
「っ・・・・・・は・・・い」  
やや諦めた感じで、プラナノはニケのペニスをゆっくりと咥え込んでいく。  
 
「ん・・・んん・・・っん・・・」  
先ほどのフェラで汁まみれになったペニスは滑りがよく、スムーズに入っていった。  
尖った先端が彼女の喉の奥に到達すると、丁度根元まですっぽり口内に納まった。  
「んふっ・・・」  
「よし、動くぞ」  
言うとニケは、プラナノの頭を手で掴んで腰を前後に動かし始める。  
じゅぷじゅぷと音を立てながら肉棒を咥えるプラナノの口からは、やや泡立った唾液とガマン汁の混合液がポタポタと溢れ出てきた。  
「んぶっ・・・んぶっふぅ・・・」  
「舌もちゃんと使うんだぞ」  
ニケのその言葉にプラナノは心の中で「苦しいのに出来るわけないじゃない」と反論するも、  
言われるままに舌先で亀頭の傘裏を引っ掻く。  
丁度いい刺激と口の中のとろけ具合で、肉棒はその大きさを更に増していく。  
「ん・・・んぐっ・・・んっふ・・・」  
「はあ・・・気持ちいいぞ・・・」  
何度も出し入れを繰り返すうち、プラナノの苦味が口の中に広がり始めた。と同時に、ニケの棒は大きく脈を打ち出す。  
ククリとは違った快楽に、余計に快楽を感じたようである。  
「うっ・・・ダメだ、もう・・・出る!」  
「!!」  
ゴポッ!  
びゅるるっ!!どくん、どくん・・・  
脈動するペニスから吐き出された大量の白濁液は、瞬く間にプラナノの口から溢れ出てきた。  
「んぶっ!・・・ごほっ・・・」  
離そうにもニケが手で押さえつけている為、次から次へと精液が口内に供給される。  
やがて落ち着いたニケのペニスから口を離した彼女はすぐに苦い白粘液を吐き出そうとする。が、  
「それはちゃんと飲み込めよ」  
「!!?」  
さすがにこれは反抗したかったが、体が言うことを聞いてくれなかった。  
プラナノは体を小刻みに震わせながら、ゆっくりと喉を鳴らして飲み込んだ。  
「ん・・・ぷはぁ・・・はあ・・・はあ・・・」  
苦味に少しぶるっと痙攣した後、苦しさから解放されて肩で息をしている。  
入りきらずに口から零れた精液が、ストッキングやスカートに付着していた。  
でもこれでやっと・・・  
「さて、ここからが本番だ」  
そのニケの言葉に、プラナノは驚愕の色を隠せなかった。  
 
「えっ!?終わりじゃないの?」  
「当たり前じゃないか。まだ入れてないぞ」  
「入れるって・・・やだっ!それはダメ!いくらお父さまでもそれはダメ!!」  
プラナノは顔を青ざめさせてその場から一気に後ずさる。  
「プラナノ、親の言うことを聞けよ」  
「っ!・・・」  
が、その瞬間再び動きが止まり、ゆっくりと歩みよるニケから逃げようともせずその場でじっとしていた。  
「よし、いい子だ」  
そばまで来たニケは腰を下ろし、プラナノの太ももへと手をやった。  
そのまま股へと向かわせ、レオタードの上からワレメに沿って指を押し付ける。  
するとレオタードの下からじわっと若干湿り気が現れた。  
「なんだ、いやいやと言いながら結構感じてんじゃん」  
「やっ、こ、これは違っ・・・」  
「何が違うんだ?」  
言いながらニケは湿った部分に指を更に押し付けた。  
「ひゃぅ!」  
彼女は可愛らしい卑鳴を上げてピクンと反応する。  
秘部からは更に透明な液体があふれ出してきた。  
ニケはそのままプラナノのストッキングを手で引き裂き、レオタードの横から指を入れる。  
すでに水浸しとなっていたそこは、侵入者の受け入れもすんなりと許可した。  
弄るように指を動かすと、くちゅくちゅといやらしい音を立てて呼応する。  
「やあ・・・も、もう・・・」  
紅色に染まった顔を見られまいと必死に俯いて押し殺していたプラナノだが、恥ずかしさと秘部の刺激に限界がきたようである。  
次第に上がってきた顔を覗くと、うっすらと涙を溜め眉も垂れており普段の威勢とは不釣合いの表情をしていた。  
その表情にドキッとしたニケは、本能からか更に攻め立てた。  
指をそのままゆっくり上へと向かわせ、皮に包まれた小豆に到達するとクリクリと弄り始めた。  
 
「やぅ!そ、そこ、ダメぇ・・・!!」  
どうやらここが一番の性感帯のようだ。皮の上から触っただけでも大きく体を躍動させた。  
まるでツボをマッサージするように、指を小豆の上で捏ね回し始める。  
「んはっ!!・・・〜っはぁぁ・・・くぅん・・・」  
一層の反応を示した彼女は、すでにとろとろと愛液を地面に垂れ流し、何度も全身を震わせていた。  
「んんっ!・・・あ、な・・・何か・・・くる・・・きちゃ・・・きちゃう・・・ダメぇっ!!」  
プラナノは自分の股間からニケの手を引き離そうとするが、もはや力が入らない状態であった。  
ニケの指が小豆の内部に触れた瞬間、体が大きく脈動を起こし大量の愛蜜を放出させた。  
「ああぁぁぁんんんっっっ!!!」  
ピクンピクンと体を鼓動させながら余韻を感じ続けていた彼女は、一気に体から力が抜けてそのまま地面に倒れこんだ。  
「・・・はあ・・・はあ・・・はあ・・・」  
ぐったりとして起き上がる気力すら奪われたプラナノだが、そんな彼女に対しとどめとなる一言をニケが発した。  
「じゃあ、最後は挿れるぞ」  
対向する力もなく、体をニケに委ねてされるがままに自分の両足を左右に広げる。  
しばらくボーっとしていたプラナノだが、下腹部にくる刺激でハッと我に返った。  
「えっ・・・?やっ!ちょっ、ちょっと、待っ・・・あ、ああっ!!」  
慌てて静止を試みるが時すでに遅く、再び活性化した肉棒をレオタードの横から無理矢理捻じ込まれた。  
しかし、ニケにとっては亀頭部分だけ挿入するのも一苦労であった。  
「っく!・・・キツ・・・」  
まるで初めてのような窮屈感、そして内部の圧力。  
それでもじわじわと中への侵入を試みる。  
ぬぷぷ・・・  
「んぁぁっっ!!」  
プラナノにはお腹がはちきれそうになるくらいの痛み、しかしそれ以外の感覚も同時に存在していた。  
侵入者の太さで尿道を押しつぶされ、それに伴って全身をかけめぐる淡い刺激。  
それに彼女は言い知れぬ快楽を感じていた。  
そして肉棒が根元まで入りきると、それの先端が子宮口に入り込んで腹部を下から押し上げる。  
「はぁぁん・・・だ、だめぇ・・・」  
 
「よし、動くぞ」  
ゆっくりとニケは自分のモノを引き抜きそして再び挿入する。  
それと同じタイミングで吐息がプラナノの口から漏れ出す。  
「んふぅん・・・あ、っあふ・・・」  
大量の愛液で滑りがよくなっているものの、引き締まった膣壁がその動きを妨げる。  
「はん!・・・あん!・・・ふっ・・・・っ!」  
「ほんっと、キツイなあ」  
ギチギチになっている内部へ何度も重いピストン運動しながらニケは快感に浸る。  
ここまで自分のモノが硬くなかったら今頃潰されているんじゃないか、そう思えるくらい圧迫されていた。  
開発されてしまったククリのアソコでは、ただ出し入れしただけでは快楽を得られなくなってしまい、  
久々に感じるこの初々しさを思うと、ニケの腰の動きは更にその速度を増していく。  
「やっ!・・・はっ・・・はやい・・・うぅゃっ・・・!」  
周囲にはパンパンといった音が響き渡る。しかし、その音の中には湿り気音も混ざっていた。  
ぐちゅぐちゅと言う方が相応しいか。こだまするその音に、ニケとプラナノ2人とも興奮を高めていった。  
「そうだ、せっかく育てたここも見ないとな」  
言うとニケは腰の動きを一旦止めて、プラナノのレオタードのサスペンダーを取り外し、  
レオタードの胸部に手をかけて一気に引き下げる。  
隠すものを失った乳房は大きく上下に揺れ、同時にピンク色した乳首が現れた。  
以前の王女と違って格段にカップ数がアップし、ニケ好みの巨乳になったのである。  
「さすがに大きいなあ」  
「やぁ・・・」  
自分の意向通りのものにしばし見とれていたニケは、恥ずかしがるプラナノにも構わずすぐさまそれに飛びついた。  
両手でむぎゅっと掴んでも溢れる大きさ、そしてスポンジのような柔らかさ。  
無心でニケは二つのそれを堪能した。  
舌で突起物をこりこりと擽り、続けて先端を思いっきり吸い込む。  
「あぁん!!」  
呼応するようにプラナノが体で反応した。  
と同時にピンク色した乳首は勃ち上がり、刺激で感じている事を体で示した。  
 
ニケは更にその突起物を軽く歯で噛んでみる。  
コリッ  
「やっ!噛んじゃ・・・だめぇっ!!」  
瞬間、膣内がきゅっと引き締まった。なんとも言えない刺激が全身を駆け巡って、ぞくぞくと体を震わせる。  
それを合図に、ニケは再び腰を動かし始める。乳房を貪る様に舐め回しながら。  
「んあぁ!・・・くふぅ!・・・んんっ・・・!」  
上半身下半身同時に攻め込まれたプラナノは、ただニケの動きにあわせて喘ぎ声を漏らすしかなかった。  
次第にプラナノの秘部からは泡立った半透明の液体が出てきた。  
彼女の愛液と、ニケのガマン汁とが混ざり合ったようである。  
その滑りのよさに、ニケは無我夢中で腰を突き続けた。  
「お、お父・・・さまあ・・・もう・・・わたし・・・い・・・イク・・・っ!」  
すでに身を委ねてただ快楽を感じる事に徹していたプラナノは、辛うじて残る意識で限界を告げる。  
「俺も・・・もう・・・中で出す・・・ぞ・・・」  
「ダメ・・・中は・・・な・・・ああんぅっ!!」  
「イク、イク・・・んっ!出る!!」  
「やぁぁあっ!熱っ・・・!あつ・・・いぃ!!!」  
どぴゅっ!びゅる!びゅーー!!  
びくん・・・びくん・・・  
肉棒を思いっきり差し込んだ状態でニケとプラナノは絶頂を迎えた。  
ニケの服をギュッと握り締める彼女の子宮の中には大量の精液が流し込まれていく。  
「はあ・・・はあ・・・熱いのが・・・膣内に・・・」  
腹部に感じる充足感が、プラナノの思考を完全に止めた。  
挿入されたままのニケのモノの横から、白い粘液が溢れだす。  
未だ脈動を続ける膣内には、放出された子種で充満していた。  
 
 
「ちょっとー!今日は危ない日なのに、妊娠したらどうするのよ!」  
すっかり元の威勢に戻ったプラナノは、親であるニケに食って掛かっている。  
「悪かったって〜。そこまで頭がまわんなかったんだよ」  
服を整えているプラナノにひたすら謝るニケだが、いつも通りラフな感じでいるのでいくら言ってもプラナノの怒りは治まらなかった。  
「自分が育てた子を犯すなんて信じらんない!これで赤ちゃん出来たらなんて説明すんのよ!」  
「ん〜、そん時はまた俺とククリでちゃんと育ててやるよ」  
「そういう問題じゃないでしょー!!」  
バコーン!  
怒り100%のプラナノの一撃がニケに炸裂した。  
まともに喰らったニケは目を回しながらその場で「きゅうぅ」と倒れこんでしまった。  
「つ、強くなったな・・・ジョー・・・」  
「誰がジョーよ!」  
「また・・・相手してくれ・・・よ・・・(ぐふっ)」  
「ったく・・・ふ〜んだ!」  
そっぽを向くプラナノであるが、内心では、  
(・・・まあ、安全な日ならいいかな・・・?)  
再びニケから要請が来た時の事を考えてたりもしたのでした。  
 
 
                       【終わり】  
 

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