夜も更けた満月の夜、もうこれ以上歩けないと思い、勇者一行は野宿をすることとなった。長旅の疲れから
みんなぐっすりとギップルテントの下で眠っていた。しかし、そこからある一人の男がむくりと起き上がり
外へと出て行った。パーティの中で一番目立たぬ男、トマである。
「はあ、はあぁぁ・・」 しゅっしゅっしゅっしゅ・・・くちゅくちゅ・・・・
外へ出てテントから遠く離れると、いきなりトマは自分のムスコを慰め始めた。慰められているトマの
あそこからは絶え間ない我慢汁が湧き出て、あっという間に最大限に膨張した。
「ミグちゃん、ミグ、あっああ・・・・・」
トマは左手で愛しきミグの写真を持ちながら、右手ではひたすらムスコをさすっていたのだった。ミグは
ノコギリ山のキタの村に住んでいた女の子で、トマの幼なじみである。そしてかつ、トマが大好きだった女の子だ。
トマは魔技師の修行のために故郷を離れたのだが、ミグと離れ離れになってしまうのをとてつもなく
さびしく感じた。そこでトマはよるニケたちが寝静まったころを見計らって、時々外に出て月の光をたよりに
ミグの写真を見ながら欲望を満たしていたのだった。
「はああ・・はあぁぁ・・・・気持ちいい・・気持ちいいよぉ、ミグちゃん」
トマは自分の体がミグに犯されていくことをイメージしながらむすこを慰めていた。そのときのトマは恍惚の笑顔でいた。
「ああぁ・・そんなことまで、だめだよ・・・・・お・・??!!」
トマの腕の動きが止まり、トマは目を丸くしながらしばらく硬直していた。なんとトマの目の前の草むらに
ジュジュが隠れていたのだ。ジュジュはずっと前からいたようだが、トマはそんなこと気にも留めずに自慰行為に
はしっていたのだった。
「ジュっ・・・・ジュジュさん・・・・み・・見ていたんですか・・・?」
「うん、トマ君どこにいくのかなーってついていってみたら、とまくんがさー・・・・・
それでおちんちんさすってて、ミグちゃん気持ちいいなーって・・・」
「(目の前にいてなんで僕は気づかなかったんだ!!)いっっいったいなんで・・・?」
「男の子がそんなことするのはじめてみたし、なんかおもしろそうだったから。」ジュジュは軽く言ってのけた。
「お・・お願いですジュジュさん・・・・こ・・このことは決して勇者さんやククリさんには・・・・」
「まあまあ落ち着いてよトマ君。そういうことは誰だってするんだから。・・・・・・それで、続きはしないの?」
思いもよらぬジュジュの言葉に、トマは言葉を失った。
「でっできるわけないじゃありませんか。だいたいそんなこと隠れてするものですし・・・
人の目の前で・・・・」
「・・・・あたし見たいなー、続き・・・・」
「・・・・・・・・・」トマはこのままでは間違いなくばらされると感じ取り、やむなくずぼんをおろし、再びムスコを
にぎりしめ、上下にさすり始めた。
「はああ、はあ、はあはあ・・・」くちゅくちゅくちゅ・・しゅっしゅっしゅっしゅしゅ・・・・
トマのムスコは瞬く間にふくらみ、さするたんびに我慢汁が多く放出されていく。
それどころかジュジュに見られているにもかかわらす、今までよりもさらに大きく、より感じやすくなっていた。
「ああっああ・・・(なんでだろう?今日はすごく気持ちいい・・・・)」
「ふふっ・・・すごくいい匂いがするね、トマ君。」ジュジュはトマのものに近づきながら言った。
「ああ・・・そ・・そんなに近づかないで・・・・恥ずかしいですから・・・」
しゅっしゅっしゅ・・・ぐちゅぐちゅぐちゅ・・とぷどぷ・・・・
トマの手の動きはさらに早くなり、射精感はもう目の前にあった。
「う・・・あっあ・・あああ・・・だっだめ・・・もっもうでる・・・!!!!」
トマの体から欲望が放たれるその時だった。ジュジュがトマのものの目の前にきて大きく口を開き、
出てくる精液を口の中で受け取った。しかしトマの精液の量があまりに多く
口だけでなく顔や体中を濡らしていった。
どぷっどぷっ・・・びゅるんびゅるんびゅるん びくびくびく どくどくどく・・・・・
「ジュっ・・・ジュジュさん・・・なにを・・・」トマはジュジュが自分の精液をかぶっている姿に目を疑った。
ジュジュは自分の体の状況など気にも留めず、トマの味を堪能していた。
「んふふ・・・トマ君のっておいしいね。」ジュジュは笑顔で言った。
「そんなことないですって・・・僕のなんておいしいはずが・・・」
「じゃあトマ君にも味合わせてあげる。」
「・・・えっ・・・あ・・・・」
ジュジュはトマの唇を即座に奪い、両者は舌を絡めあわせた。そしてジュジュは自分の口にあるトマの精子を
トマの口へと移した。
「・・・ん・・んん・・・はっはあ・・・はあ・・・・ジュジュさん・・・?」
「どう、おいしかった?」
「そっそじゃなくて・・・いきなりキスされるなんて・・・」
「ごめん・・・嫌だった?・・・トマ君すごくいい匂いするから・・・・」
2人はそのまま静かに見つめ合った。