ダヤッカ(実況)「さて、ロシウ・アダイ、キノン・バチカは両者ともこれが初試合ということですが…
ロシウ・アダイのスペックはいかほどなのでしょうか?
世界記録保持者のシモンは太鼓判を押していたと聞きましたが」
リーロン(解説)「知識はあれど実践向きではないタイプね。
でもこれから伸びる可能性は充分あると思うわ」
<試合開始>
ダヤッカ「おぉーっとロシウ・アダイ、ここでいきなり挿入か!
余裕がないのはわからないでもないが、ここは慎重にいってほしかった!」
リーロン「キノンがちゃんと受け入れられるくらいまで充分な前戯があったとは
思えないわね。これが後々のプレーに響かなければいいんだけど」
ダヤッカ「ああっと、しかしキノン・バチカ辛そうだ!痛い!これは痛いー!
やはり開始10分での挿入は早急すぎたか!」
リーロン「明らかにロシウも困惑しているわね。
彼の性格から動くこともできない、抜くこともできない、そんな状態が続きそう」
ダヤッカ「引くに引けず…といったところでしょうか。これは長期戦になりそうだ。
ああっ、なにやら審判(ギンブレー)が動いた模様です!
これ…は、挿入後は終わるまで一度も引き抜くことは出来ない、
万が一膣から出た場合失格と、そういうことですね」
リーロン「もう後戻りはできないわ。
この状態でキノンをどれだけ優しく扱えるかが大きなポイントね」
ギミダリ、マギン、キタン(応援席)「頑張れー!」「男を見せろロシウー!」
ダヤッカ「応援席から温かいエールが届いております。
育ての親、マギン司祭も固唾を呑んで見守っているぞ!頑張れ、二人とも!」
ニア(お弁当係)「お弁当の準備も万端です!スポーツマンシップにのっとって
正々堂々頑張ってくださいね!」
実況されてるとも知らずに頑張るロシウとキノン