チミルフ「アディーネよ、お前に話がある」
アディーネ「話?」
チミルフ「ワシはお前の事が何よりも大切に思っている。だから…」
アディーネ「なんだいチミルフ、急に改まって」
チミルフ「明日の闘いに勝利し人間共を全滅させた暁には、ワシと結婚してくれないか?」
アディーネ「チミルフ…!……っ……」
チミルフ「ど、どうしたんだアディーネ。何故泣くのだ。…そんなに嫌だったか?」
アディーネ「……馬鹿だね。嬉しいからに決まっているじゃないか…」
チミルフ「じゃ、じゃあ…」
アディーネ「ああ。さっさと人間共をぶち殺して、私の事を迎えにきておくれ」
チミルフ「アディーネ、お前は最高の女だ!必ずお前をワシの妻にするからな」
アディーネ「ふふ。明日見送りはしないよ。絶対に勝つって信じてるからね」