ある日の昼下がり総司令室で一人休んでいたシモンの所にキヤルが突然やってきた。
「シモン!俺とや ら な い か」
「やぶからぼうにいきなりなんだ!キヤル!」
驚いて固まっているシモンの服をいきなり剥き始めるキヤル。
「な、なにするだーっ!やめろおおお」
「おとなしくしなシモン!好きだぜえええっ」
「わ、落ち着け!俺には恋人が…」
「そんなの関係ねえ!!!」
キヤルは可愛らしい外見に似合わず男顔負けの逞しいリードと
言葉使いでシモンの身体も愛撫しまくった。
「あっあっ!らめ…そこは、やっ…。らめええええぇぇぇ!」
やだ…なんて荒々しい手つきなの…怖い…でも…
くやしい!感じちゃう…ビクビクッ
シモンはキヤルに犯されていった。
「ふぃー、なかなか良かったぜ、シモン」
「うう…酷いや…。こんなのって…こんなのってないよ…」
「何だよシモン、男のくせにくよくよすんなよなー」
「だって…俺…初めて…しくしく」
「はあ?」
シモンの発言にキヤルはめっちゃ驚いた。
「ニアとやってなかったのかよ?!」
「だって…なかなかタイミングが掴めなかったんだもん!」
キヤルはぽかんとしている。
「始めてのチュウ〜もエッチも、全部ニアとって決めてたのに〜〜〜」
とうとうシモンはわんわん声をあげて泣き出した。
「なんてこったい…」
キヤルは悪いことしちまったなと謝りながらも、
内心自分がシモンの初めての相手である事を喜ぶのであった。
めでたしめでたし