ヴァン宇宙送り前夜
プリシラ「返事は帰ってからって言われたけど・・・やっぱりもう一押ししとかなきゃね。
ラジオで教えてもらったとおり、おもてなししてみよう!
お玉も持ったし、あたし頑張るよ、ヨアンナ!!ねえ、ヴァン・・・」
ジョシュ「うわあ、どうしたんですかプリシラさん?」
プ「ちょっ、ジョシュアくん!?ヴァンの部屋で何してるの!?」
ジ「掃除です!あれ、プリシラさん、裸エプロンですね!懐かしいなあ!!」
プ「掃除って・・・ていうか裸エプロンって、知ってるの?」
ジ「はい、よく義姉さんがやってました!でも、もっとフリフリなエプロンだったなあ・・・
兄さんがプレゼントしたんですよ!」
プ「そんなの持ってないし、これもウェンディのだし・・・でも、みんなやってるんだね。
あたし、ラジオで初めて教えてもらったから、どうやるのかわかんなくて」
ジ「簡単です!そのお玉を両手で持って、」
プ「片手でいいんじゃない?」
ジ「駄目です!それでちょっとかがんで、」
プ「胸、見えちゃうよ・・・」
ジ「いいんです!それで、『おかえりなさい、レイ。ご飯にする?お風呂にする?
そ、れ、と、も・・・』」
プ「レイさんじゃないし、ヴァンだし・・・あと、『それとも』って何??」
ジ「さあ。とにかくやってみてください!これが裸エプロンです!!」
プ「・・・本当に?えーと・・・おかえり、ヴァン!ご飯にする?お風呂にする?そ、れ、と、も・・・」
ジ「うわあ、最高です!!義姉さあああん!!」
プ「キャアアアア、ちょっと!抱きつかないで!!」
ヴァン「・・・・・・」
プ・ジ「あ゛」
ヴ「・・・お邪魔しました」