山岳騎兵隊の仕事は深夜にまでなることが多い。
ほとんどは自分達が騎乗する動物兵器の世話である。
「んっ!」
相棒、コガのブラッシングを終えて結城火焔は軽く伸びをした。
時計を見ると深夜一時、美少女はもう寝る時間だ。
「おっし! コガ、綺麗になったぞぉ!」
「バウッ」
コガは尻尾を振った。
「それじゃあ、火焔ちゃんはおねんねの時間だァ! また明日な!」
「バウッ」
コガは、バイバイをして去ろうとする火焔の後ろ姿にタックルをかけた。
「ふんぎゃっ!」
頭からゴンっと床に倒れる火焔。
うつぶせになってパンツ丸見え。
そのパンツの白い布をコガが引っ張り、パンツだけがぺろんと脱げる。
「ったあぁ! 何すんだ、駄犬!」
おでこにでっかいたんこぶを作った火焔が怒鳴ると、コガは謝っているつもりか
モロ出しになったお尻の割れ目をぺろぺろと舐めた。
「ひゃっ! ああんっ! やっ、ぁあっ! 駄目ぇん!」
コガはご主人にまだ遊んで欲しいらしい。