「髪の毛から火薬の匂いがする。後泥の匂いも」
「そんな事いったってスカウトなんだからしょうが・・・」
些かむっとしながら滝川は反論する。
「シャワーを浴びたのに?」
原はそういいながら拭いていたバスタオルの勢いを強める。
「痛い、イタイ!!後は自分でやります!!」
原からバスタオルを引っ手繰ろうとするが逆にいなされ、滝川は押し倒される。
「あら?トランクス一丁の男の子が言っても説得力無いわよ?」
「だから早く服着てきます!!」
「ココはこんなにしてるのに?いまさらそれは無いでしょう?」
「ひっ!!」
暴れる滝川を抑えながら原の手はすばやく滝川の股間へと伸びていた。
「やめ・・・て・・くだ・・・さい」
「さあ、今日のお楽しみはこれからよ・・・」