ガンパレードマーチ  

 GPMエロパロ  
               学ランぶるまあ×××  

 人気のない校舎裏。その中ほどにある用具置き場。普段ならここには大小様々な器具が  
所狭しと並べられ、まともに進むことすら出来ない有様だった。それなのに今日ばかりは  
穴が空いて使い物にならないマットひとつだけが窓際に敷かれている。中身がすべてグラ  
ウンドの端に運ばれていたからだ。  
「あ……! や、やめぬか、厚志。そこは……」  
 芝村舞は声を潜めて背後の男に懇願した。  
「ここ? それともこっちかな」  
 わざと間違えた振りをして、速水厚志は舞の下半身をまさぐる指を上から下に移した。  
「くっ! そ、そっちは違…う」  
 皮を剥いた萌芽を一定のリズムで責め立てる楕円形のローター。振動が不意に離れ、今  
度は愛液に濡れた花園の奥へきつく押し込まれる。  
「もうぐっしょりだね。もしかして、ここに来る前から興奮してたの? まあ、ブルマの  
中にローターを入れっぱなじゃ無理もなかったかな」  
 耳元でささやく厚志の声に舞の顔色が一瞬で上気した。図星であると、言葉ではなく表  
情で告げている。  
「そ、そのようなことがあるわけない!」  
 だが、心の方は素直ではなかった。  
「そうだね。舞みたいな女の子が人前で感じるわけがないよね?」  
 すかさず調子を合わせる。言いながら、空いているもう片方の手を上着の中に忍ばせ、  
ブラの上から少女の胸を揉みしだいていった。  

 二人はいま、用具置き場の中で人知れずに密会を通じている。  
 厚志はいつも通りの服装をしているが、このときの舞は一体、何を思ったのか、尚敬女  
子戦車学校の体操服である白い体操着と臙脂色のブルマ。その上に黒の学生服を羽織ると  
いうトチ狂った格好をしていた。  
「わ、私だって、こんなものを入れて人前になど……」  
 相手にほだされ、舞も言い訳を重ねる。  
「じゃあ、どうして?」  
 意地悪く先手を打つ。途端に少女の表情が固まった。振り返ると、敵は微笑みを浮かべ  
ながらじっと答えを待ち受けていた。  
「お、お主がどうしても頼むから」  
 告げた時にはすでに半分、涙声だった。マットの上に腰を下ろし、背中を預けた姿勢の  
まま、少女は肩を震わせる。愛しい人に体をまさぐられていく快感と、つい今し方まで浴  
びせかけられていた突き刺さるような視線の嵐。羞恥心をくすぐられ、いつしか彼女の体  
は熱く火照り始めていた。  
「それじゃ、お礼をしないといけないかな。何がいい?」  
 いけしゃあしゃあと問いかける。ここまで来て、互いが求めるものと言えばたったひと  
つしかない。  
「あ、あの……。その…。だ、だったら、お主のを……」  
 語尾が不明瞭にくぐもる。  
「ん? なに、よく聞こえないよ。もっとハッキリ言ってごらん」  
 分かっている。恋というやつは惚れた方が全面的に弱いのだ。そして、芝村舞は完全に  
主導権を奪われていた。  
「お、お主のを。その、わ、私の中に……入れて…欲しい」  
 よくできました。  

 

 ではここで、なぜこのようにかくも馬鹿馬鹿しい光景が繰り広げられているのか、少し  
ばかり説明していきたい。  
 そもそもの発端は、開催が危ぶまれながらも無事に当日を迎えることが出来た尚敬女子  
戦車学校体育祭。別名、『尚武祭』である。少女たちの健やかな成長と敢闘精神の発露を  
期待して催される競技の数々。グラウンドは女の子の華やかな雰囲気に彩られていた。校  
庭に隙間なく設えられたテントの群れ。色とりどりのペナントに自分たちで作ったとおぼ  
しき横断幕。紙製の花で縁取られた得点板。  
 すべてが郷愁と平和の日々を思い起こさずにはいられない。このようなご時世にいささ  
か浮ついた感じもするイベントだが、何と言っても極端に娯楽が制限された戦時下である。  
せめて今日ばかりは辛く苦しい人類の営みから人々の目をそらせようと、ありとあらゆる  
存在がこの機会を利用した。  
 校庭には堂々とテレビカメラが入り込み、軍が発給した報道機関用パスを首から下げ、  
大は熊本圏内で最大の部数を誇る新聞社から、小は市内の弱小ミニコミ誌まで、様々な雑  
誌の専属カメラマンが報道ブースの最前線でカメラの砲列を形成している。  
 そして、ついに皆が待ちこがれていた奇跡の瞬間が訪れる。午前のプログラムの末尾を  
飾る、特別参加の5121小隊雄志による応援合戦。まずはその第一陣が披露された。  
 整備主任、原素子をリーダーにして事務官、加藤祭が振り付けを担当したというチアリー  
ディングが開始される。隊列は上記の原素子を前列中央に右が加藤祭、左には東原ののみ  
というフォーメーション。後列には田辺真紀、ヨーコ小杉の両名がWのボトムを形成する  
布陣で配されていた。事前に入手した総合パンフレットによるとあと一名、森精華の名前  
もリストアップされていたのだが、何らかのアクシデントでも起こったのだろうか? 本  
番には姿を見せていなかった。  
 現れた全員が衛生官、石津萌デザイン・制作の青と白を基調にしたノースリーブのトッ  
プとフレアミニのユニフォームに身を包んでいる。普段の訓練と厳しい整備作業によって  
培われたみずみずしい肢体を惜しげもなく晒し、振り付けの途中で大きく足を上げるたび、  
下に履いた臙脂色のブルマがちらちらと見え隠れした。多分、陳情していたアンダースコー  
トが厳しい物資事情の折り、手に入らなかった為の次善措置であるのだろう。しかし、そ  
のカラーリングのミスマッチ加減がより一層、見ている者たちの気分を興奮の坩堝へと引  
きつけていく。特に後列で控えていた真紀とヨーコは、普段でも目に余る豊満な肉体美が  
この衣装よって一段と強調され、カメラの集中放火を受けていた。  
 フィニッシュのポーズを決めた瞬間、期せずして会場全体から拍手と歓声が巻き起こっ  
た。宴のテンションはいよいよ盛り上がる一方で、さらなるステージを皆が期待に満ちた  
眼差しで待ちかまえている。  
 そして、ついに伝説の幕が開けた。続いての演目は応援団雄志による三三七拍子。  
 まずは5121小隊整備班所属、田代香織が監修・衣装提供との噂もっぱらしきりの団  
長、壬生屋未央の颯爽とした出で立ちである。下はボンタン、雪駄。上半身はさらしで胸  
を隠し、上にはくるぶしまで裾が届きそうな前時代の遺物、黒い長ランを着込んでいた。  
頭に巻いた白い鉢巻きには、赤い縫い取りで『皇国必勝』の文字。  
 さすがにここまで男前な服装だと、現れたのが見目麗しい黒髪の美少女だとしても、い  
たずらに持ち上げる声はどこからもかからない。ただただ、呆気に捕らわれて全員が食い  
入るように彼女を見つめていた。その中でも、野郎たちの少女を眺める視線はどちらかと  
言えば驚いて声も出ないといった感じだが、女子生徒たちの何割かは運命の王子様を見初  
めたように頬を赤らめ、未央の凛々しい立ち姿を瞳に焼き付けている。  
 まずこれで、会場の雰囲気が一変した。端っこで太鼓と団旗を担当するのは来須銀河に  
若宮康光。両名とも学生服の着こなしはなかなか堂に入ったものだが、この場所では所詮、  
添え物に過ぎない。  
 そして、ここからが問題となった人物である。未央の後方、左右に分かれて二人の女の  
子が立っていた。新井木勇美、並びに芝村舞の二名で、それぞれの格好は未央に比べれば  
簡素きわまりない。下は体操服にブルマ、その上に学生服の上着だけを羽織り、頭には未  
央同様に白い鉢巻きをしていた。縫いつけられた文字は新井木が『悪鬼調伏』で舞の方が  
『幻獣打倒』である。  

 これだけでも本イベントがどれだけ本来の目的を見失い、暴走し続けていったことか容  
易に推測できた。そして、学生服にブルマという、どっちつかずの見本となりそうな二人  
組だが両者の態度は180度ちがった。  
 短髪、童顔の新井木は溌剌とした形相で、たとえ今のような格好をしていても少女特有  
のかわいらしさを保っている。だが、芝村舞の方はかなり様子がおかしい。まず、異常な  
ほど周囲を気にしていた。視線をうつむきがちに伏せ、表情を気取られまいと唇を固く結  
ぶ。演技の途中、もじもじと太股をあわせ、まるで尿意を我慢しているような身のそぶり。  
吐く息はやけに荒く、遠目にも体調があまり良くなさそうだった。  
 その原因は、ここに来る直前、恋人の速水厚志から強要された無理難題のせいである。  
彼女はショーツの中に電池で稼働する小型のピンクローターを入れたまま、演目に参加し  
ていた。以前の舞であれば、そのようなことは決して認めないだろう。何より、人前で必  
要以上に肌を露出するなど、芝村の名を受けた者が取るべき所業ではない。でも、今の彼  
女は相手の為すがままに翻弄されてしまう恋の奴隷と成り下がっていた。  
 舞はローターの振動に歯を食いしばって耐え続ける。極度の緊張から気を抜くと、すぐ  
に絶頂を迎えてしまいそうだった。なにより、自身の秘所から止めどなく溢れ出してくる  
水蜜がショーツはおろかブルマにまで浸潤を開始しているのが分かる。こうなると、いや  
がおうにも意識は下腹部に集中した。自分を取り巻いている好奇な視線。そのすべてがは  
したない股間に向けられているのではないかという錯覚に陥る。肥大化した自意識が過剰  
なまでの被害妄想を招き、少女の精神はますます混濁の度合いを強めていった。  
 そんな芝村舞の痴態を観客のほとんどは声もなく見つめている。場内に漂うどうにもい  
たたまれない雰囲気。何と言っても少女は芝村の末姫と呼ばれ、常日頃であれば顔を拝む  
ことさえ難しい存在なのだ。多くの人々は見てはいけないものを見てしまったという畏怖  
の念に駆られる。しかし、さすがは戦時下に生きる連中であった。すぐに覚悟を決め、  

「見てしまった以上は孫の代まで語り継ぐ」とばかり、一斉にカメラのシャッターを切り  
始める。途切れることのないフィルムの巻き上げ音に被写体の精神は千々に乱れた。  
 すべてが終わったあと、舞は周囲の引き留める声を完全に無視して、厚志が待つ校舎裏  
に一目散で消え去った。  
 騒然とした余韻を残し、時刻は昼休みを迎える。ブースを離れたカメラマンたちは、こ  
ぞって5121小隊のテントに襲来した。けれど、一番の被写体が逃げ出したことを知る  
と、彼らは貪欲に次の獲物を求めていく。狙われたのは、チアリーディングの面々であっ  
た。当初は全員の集合写真が撮られていた程度なのに、各カメラマンがてんでバラバラな  
注文を付けていくうち、いつか個人撮影会へと内容が変化した。対象がひとりずつになる  
と、やたらローアングルでカメラを構える人が多くなり、すぐにほとんどの女の子は用事  
があると言って足早にその場を離れた。唯一の例外が原素子で、彼女はカメラが自分に集  
まってくるのを確認すると、ますます調子に乗り始める。しまいには男たちの要求に従い、  
ミニスカートもお構いなしに体を四つんばいにしてレンズに顔を向けた。そして、このと  
き撮られた過度に扇情的な写真のひとつが後日、『熊本プレイマガジン』の表紙を飾って  
しまい、部隊内で大問題へと発展するのだ。ちなみに、巻頭グラビアも目線を入れた彼女  
の写真で、一番最初のページには『魅惑の整備班長。夜のストレッチングはあなたにお・  
ま・か・せ』という煽り文がデカデカと貼り付けられていた。  
 こうして、原素子がささやかな優越感に浸っていたそのとき、芝村舞は冒頭のように厚  
志の元で恥辱の責め苦を味あわされている最中だった。  

 

「お待たせ。それじゃ、楽にしてあげようか?」  
 じらしにじらした厚志がようやく舞の求めに応じようとする。  
「それじゃ、四つんばいになって、お尻をこっちに向けてくれるかな?」  
 とんでもない要求に少女の顔色が一変した。  
「な、なにを…馬鹿な! そのような真似、出来るわけがなかろう」  
 途端に食ってかかる。でも、厚志の方は平然としていた。いまや、彼にとって舞を手玉  
に取ることなど雑作もなかったからだ。さらには相手の表情の変わり様を楽しむ余裕すら  
伺わせる。  
「でも、その学生服借り物でしょ? 床に着けて石灰で白くなったら大変だよ」  
「そ、それはそうだが……」  
 あっさりとやりこめられる。すでに「脱いでしまえばいい」という至極、根本的な解決  
方法でさえ、舞の頭からは失われていた。  
「早くしないと、お昼休み終わっちゃうよ。そんな顔したまま、みんなのところへ戻って  
もいいの?」  
「わ、分かった」  
 渋々とマットに膝をつき、お尻を向ける。舞が身につけた学生服は比較的、大きめのサ  
イズで、華奢な彼女が着込むと裾が足の付け根付近まで隠れてしまう長さだった。  
「うーん……」  
 でも、厚志の方は今ひとつ合点がいかない様子で小さくうなる。  
 彼の眼前には黒の学生服に覆われ、わずかに下半分だけが顔をのぞかせている臙脂色の  
ブルマが確認できた。  
「どうせなら、裾をまくってもらえないかな?」  
 さらなる要望に舞の思考が停止した。  
「そのままだと、学生服が邪魔なんだ」  
「だ、だったら、お主が自分で……」  
 反論を試みて、首を後ろに傾ける。視界に垣間見えた相手の表情。薄笑いの下に隠され  
た狂気。有無を言わせぬ迫力が少女のささやかな抵抗心をあっさり粉砕した。  
「早くするんだ、舞」  
 男の声に少女は震える指先で学生服の裾をつかんだ。そのまま腕を腰の後ろにまで引き  
上げ、自らの愛液に湿った臙脂色のブルマを男の眼前に露出させる。  

「こ、これで……良いのか?」  
 恥ずかしさに堅く目をつぶり、舞は精一杯の勇気を振り絞って相手の要求に応えた。  
「ふふ。上出来だね」  
 厚志の声がすぐ側で聞こえた。  
 目を開けると、相手はいつの間にか自分の近くにまで寄ってきている。  
「あっ!」  
 不意に厚志の手が腰に添えられた。体操服の内側に指先を滑らせ、そのままゆっくりと  
背中をなで回す。熱を帯びた自分の体よりも少しだけ冷たい手の平の感触。舞は身をよじっ  
てそこから逃げ出そうとした。  
「ほら、じっとして」  
 厚志が女の子の背骨を上から強く押しつけ、相手の身動きを封じた。同時にもう片方の  
手でブルマの股の部分をずらし、すでに激しく湿り気を帯びている少女の割れ目に二本の  
指を突き立てる。  
「くっ……! あ、厚志、そこは……」  
「すごいね。もうこんなびっしょりだ。舞がこんなにいやらしい女の子だなんて知ったら、  
みんなどんな風に思うだろう?」  
 わざと小声でささやいて、相手の羞恥心をことさらに煽り立てる。その間にも指先の動  
きが一瞬たりとも止まることはなかった。  
「い、いやだ。そのようなこと……。み、みんな…には。あうっ!」  
 唐突に花弁の中心をえぐっていた指を引き抜く。異物が膣壁をかすめた瞬間、舞の秘所  
からおびただしい量の愛液がさらに染み出した。  
「もう十分だね。どうせなら、このまましようか」  
「こ、このままだと? お主、どういうつもりで……あっ! よせ、いやだ! こ、こん  
な……格好のまま…」  
 相手の懇願を右から左に聞き流し、厚志は自分のいきり立った怒張を赤いブルマの脇か  
ら舞の膣口に押し込んでいく。  
「は……! くぅぅっ! い、いや。そ、そんなに……激しく…う、動いた……ら」  
 腰のグラインドに合わせて、舞のポニーテールが大きく揺れる。厚志は右手で少女の肩  
口をつかみ、左腕でお腹を支えながら何度も何度も繰り返し少女の子宮口を突き上げていっ  
た。  

「そろそろいくよ。どうせなら、このまま中に出しちゃおうか?」  
「だ、駄目だ! 中には出すな。そ、外に……」  
「でも外に出したら、制服にぼくの精液がついちゃうよ。それでもいいのかな? 確か午  
後もこの衣装で応援する予定じゃなかったっけ?」  
 意地悪な相手の質問に舞は返す言葉がない。厚志が服にかからないよう気を付ければい  
いだけなのだが、これまでの経過からして、どうせ何を言っても無駄だということは分かっ  
ていた。少女に許されてはいたのはただひとつ、「すべてを受け入れる」ということだけ  
だ。  
「……な、中に出して良い」  
 幾度となく打ち寄せる甘美な衝動。その刺激に心を奪われながら、舞はようやく答えた。  
「ん? 何て言ったのかな。お願いする時には礼儀正しくしなくちゃ駄目だと、舞の方か  
ら聞かされたことがあるよ」  
 絶頂へ向け、さらに腰の回転を加速していく厚志。その最中にも落ち着いた調子で相手  
の言葉遣いに苦言を呈した。もちろん、単なる嫌がらせ以上の何物でもない。  
「お、お願いする……。どうか、わたしの中に」  
「中に? 一体、どうして欲しいのかな」  
「あ……厚志のを出して欲しい」  
 まあ、こんなところだろう。男はあっさり妥協した。なにより、この高貴な存在である  
少女をここまで淫らに変えることが出来たのだ。それだけでも満足すべき結果だった。必  
要以上に下品さを植え付けることは却って少女の価値を下げてしまう。恥じらいを失わな  
い程度に快楽を教え込んでいけば、少なくとも舞が自分から離れてしまう恐れはなかった。  
 厚志は支配する喜びを十分に堪能しながら、彼女の心と体を自らの欲望で汚していく。  
「出るよ、舞!」  
 最後に深く腰を突き出し、少女の肉体の一番奥深くへ大量の精液をぶちまける。  
 生暖かい液体が子宮の中に広がっていくのを舞は体の内側から実感した。途端に男をく  
わえ込んだ膣内が最後の一滴まで搾り取るよう収斂を始める。  
「あ……。で、出てる。わたしの、中で…熱いのが……たくさん…」  
 男の射精に合わせ、舞の肉体も微細な痙攣を繰り返し一気に上り詰めた。  
 快感に思考が途切れる。白く染まりゆく視界の果て、そのまま少女は薄汚れたマットの  
上に身を投げ出す。  

 欲情を一滴残らず浴びせかけ、厚志は血の気の失せた己自身を少女の女性器から抜いた。  
彼女のずれたブルマを元通りにする。そうすると、逆流してきた自分の精液で下の方に大  
きくシミが広がった。手早く服装を整え、厚志はなおも放心状態の舞に向かい、こう言い  
残す。  
「午後のプログラムが始まるまで、そのままにしておくんだよ。みんなに舞の恥ずかしい  
ところを見てもらわないとね。いい、分かったかな?」  
 扉の前で振り返り、まだ起きあがることも出来ない彼女の様子を確認する。女の子は視  
点の定まらない瞳をしていた。それでも男の命令に気の抜けた声で、「はい」と短く返事  
をする。厚志は満足して室内に彼女ひとりを残し、用具置き場を出ていった。  
 午後は真正面から舞を観察できる場所を探そう。マゾヒスティックな微笑みを顔に浮か  
べ、男は足早にそこから離れていった。  

                                   了  

 

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