薬ネタをみて思いついた
「あらあらこの程度で終わり?」
深夜のシャワールーム、シャワーヘッドから流れるお湯の中で壬生屋未央は両手を壁につき寄せては引く、
引いては寄せる刺激に耐えていた。
「なんで・・・、どうして・・・?」
「何でって?それは・・・」
原素子はそんな壬生屋の反応を楽しみながらゆっくり壬生屋の体に自分の体をさらに密着させる。
「ウォーードレスに付けられてる戦意昂揚剤、うちの人達には必要の無い代物だけどそれをちょっとね・・・」
「そんな!!」
「普段は新兵とかに使う薄めのモノでもいいとは思ったんだけど・・・」
左手を壬生屋の胸へ、右手を人目に触れた事は無いであろう秘所へと伸ばす。
「・・・ちょっと濃い目の戦争中毒の使うようなのを三本ほどね」
原の指の動きは滑らかかつ大胆に動き続ける。
「もう・・・、もうやめてください・・・」
「だめよ。このままほっといてもいいの?おクスリの効能は簡単には・・・」
指の動きが一気に早まる。いつしか壬生屋の体も指の動きを求めるかのように動いていく。
「あふあぁぁぁぁ!!」
壬生屋が絶頂に達した。原はその光景を見ながらさらに嗜虐心を揺さぶられる。
「大丈夫。戦闘の後で疲れているとは思うけど大丈夫。まだ夜は長いから・・・」
『私がしっかりと支えてあげる・・・』
原の怪しい微笑みは壬生屋の目には映らなかった。