ガンパレードマーチ  

第62戦車学校の廃校が決定し次いで5121小隊の解体が決定した後  
小隊の戦闘機械と資材は博物館や訓練補充部隊そして射爆場に送られることになった。  

そんな中、指揮者整備士田代香織は訓練補充部隊に送られることが決定した指揮車の最後の整備を  
していた。  
田代は小隊の解体が決定された後、除隊することにしていた。そして世界を旅している父親の後を追う  
ことにしていたが、そのことは小隊員の誰にも言ってはいない。  
『ま、いつかは会えるだろうからな、けど・・・』  
増加装甲を取り外しながら小隊での日々を考えていた。心残りが無いと言うのではうそになる。そのもっ  
とも足るものは自分でもわからないまま恋人になっていた滝川のこと・・・。話すべきか黙って消えるべき  
か、どちらをとっても滝川を傷つけることになる。  
『あいつは純情すぎるから・・・。いなくなればきっと・・・』  
――傷つく。それだけは避けたかった。  
「いっそのこと関係を解消してから・・・」  
「誰と?」  
思わず口に出していたらしい。おまけに車両の向かい側にいつのまにか当の滝川が立っていた。  
「ばかやろ、お前じゃないよ。それより盗み聞きするんじゃねえ」  
「聞いちゃいないよ。それよりそろそろ時間だぞ。早く行こうぜ」  
「わかった、少し待て。これだけやっていく」  
最後の増加装甲の取り外しに掛かっていても滝川はその場から動かなかった。  

「どうしたんだよ、早く行け飲み会が始まっちまうぞ」  
「別にいいだろ。ここに居ても。お前、解散後どこに行くんだ?このまま整備士か?それとも随伴歩兵に戻るのか?」  
その一言を聞いて田代の顔色は曇った。このまま何も言わず滝川に前から消えるべきか、それとも真実を話すべきか?  
「どうした?お前らしくも無いなその表情」  
「いや、なんでもない・・・」  
田代はそのまま黙って作業を続けた。滝川はそのまま待っていた。  
十分ぐらいかそれとも永遠か、あまりに長い気まずい時間が流れた。  
「田代」  
「ん?」  
雰囲気を気にしてかそれとも耐えられなかったのか滝川が話し掛けた。  
「ちょっとこっちに来てくれ」  
その呼びかけに応じ反対側に回る。  
それを待っていたかのように滝川は回ってきた田代の体に身を預けた。  
「お、おいおい!!どこか悪いのか?」  
いきなりの行動に戸惑い顔を赤らめながらしかし平静を装いながら必死に言葉をつむぐ。  
「お前、どっか遠くに行っちまうのか?最近・・・」  
「ば、ばかやろ!!どこにも行かないよ」  
「そうだよな。そんなに遠くに行かないよな」  
滝川の言葉をさえぎったものの滝川の心中を察すると余りあるものがある。それに滝川の乾いた笑い声を聞くとなおさら辛くなる。  

滝川の体から伝わる温もりを感じながら伝えられない自分にいらつきを覚える。  
「なあ、顔をあげろよ。別れ際に男がめそめそしてどうするんだよ。それは女がすることじゃないか」  
「馬鹿。そういうけどよ・・・、何も言わないでサヨナラをされるとさびしいんだよ。やっぱ」  
滝川の体を手でさすりながら田代はハタと思いあたった。  
『こいつにとって居場所はここしかなかったんだよな・・・』  
自分にとってもそうであったが滝川の置かれている状況とは少し違っている。  
―― 一緒に居てやりたい。だけど父親への憧れは断ち切りがたかった。  
一大決心したかのように深呼吸すると無理矢理滝川の顔を上げさせる。  
「めそめそ泣くな。」  
そういうと滝川の口をふさぐように自分の唇を重ねる。  
「ん!?む、う・・・!!」  
いきなりの事で滝川は体をじたばたと動かすが滝川程度の力では田代の力にかなうまでもなくただ  
なすがままになる。  
「ぷは・・・」  
「って、お前、こんな所でいきなりなにすんだよ!?」  
「お前がしけた面しているのが悪い。何ならもう一度してやろうか?励ましの・・・」  
「って、お前テントからみられるぜ・・・」  
「な!!」  
忘れていた。テントの中にはまだ整備員が居るはずだ。自分と同じように最後の仕事をしているはず・・・。  
「お前も迂闊だな。悪けりゃ原さんに見られたかもしれないぜ」  
考えたくも無い。そんなことになれば恐ろしいことになるのは火を見るよりも明らかだ。  
「励ましてくれてありがとよ。俺はもう行くよ。お前も教室に早くこいよ」  
そういうと滝川は目元を拭き手を上げ行こうとする。  
――行かないで。もう少しだけそばに居てく・・・。  
そう思うと滝川の手を取り無理やり取ると指揮車の車内に連れ込む。  

「っておい、今度は何を・・・」  
滝川の言葉を気にせず滝川の唇に自分の唇を重ねる。  
「ん、んむ・・・」  
抵抗する滝川の唇の抵抗を突破しそのまま舌で口内を蹂躙する。  
ぺちゃぺちゃ・・・、くちゅくちゅ・・・  
いやらしい音を立てながら舌と舌が絡み合い唾液が混ざり合う音がする。  
十分に、そして満足げに笑いながら唇を離しまた赤らめた顔をする。  
「ど、どうですか?こんなのは初めてだから・・・」  
思わずそんなしおらしい、言葉を口走ってしまいいってから田代は後悔した。  
「そんなモン初めてのオレにわかるわけ無いだろう!!ってあれ?鼻血が・・・」  
そういうと袖で鼻血を拭こうとする滝川の顔に近づける。  
「あ、まって・・・」  
田代は滝川の小さいが形の整った鼻を口に含むと一気に流れる血を吸いあげる。  
ジュルジュルと音を立てながら血をすいあげる。  
「ぷは・・・!!げほげほ!!」  
吸い上げた血が気管に入ったのか思わずむせてうずくまる。  
「おいおい、大丈夫か?」  
滝川は思わず田代の背中をさすろうとするがこちらを見た田代の表情に体が固まってしまう。  
「大丈夫だから・・・。それより・・・」  
田代はゆっくりと滝川の手を引き自分の側に引き寄せ二人で指揮車の床に並んで  
寝転んでいる体制をとる。  
「汚れるぞ。こんなところでで横になると・・・」  
「大丈夫。今日石津とオペレーターの奴らと掃除したから・・・。それより・・・」  

「きゃ!!なにを・・・」  
今度は田代が言い終わる前に滝川が田代の上に乗る。  
「悪ィ・・・、俺こういうの初めてだからうまくできないだろうけど・・・。もう我慢できないんだ」  
そういうと滝川は制服の上から田代の形のよい胸を揉み崩すような勢いで両手を動かす。  
「ひゃ!!そんなこといわないで・・・。もっと・・・、ひゃうん!!」  
涙目になりながら、それでもひしっと滝川の体に抱きつく。その内滝川は左手で田代の胸  
への愛撫を続けながら右の手で田代の上着を脱がそうとする。  
「いや・・・。恥ずかしい・・・」  
そうはいうものの抵抗するそぶりを見せず滝川になすがままになり、その内両手は万歳の  
姿勢をとり、両足をモジモジと動かす。  
そうこうしているうちに滝川に右の手は田代の上着を突破し最後の砦たる水色の下着にた  
どり着き、滝川は左の手の動きを止め両手で田代の胸の周りをさする。  
「ひゃう!!お願いだからもっと・・・」  
「だけど・・・、ほんとにいいのか?」  
「いいから・・・、もっと・・・」  
滝川は一大決心したかのように胸に手を当てると制服の上からでは感じられなかった温も  
りを感じられ、下着越しにもわかるほど突き出た乳首にも指があたる。  
「取るよ」  
そういうと田代の答えも聞かず下着をずらし田代の形のよい胸を直接揉み下し、そして突き  
出た乳首を口に含み吸い上げる。  
「ひゃうん!!もっとぉ!!」  
ちゅうちゅう・・・、まるで赤ん坊に帰ったように滝川は田代の乳首を吸い上げ続ける。  
だが滝川は胸への愛撫を途中で止めた。  
「ひゃ!!滝川何を・・・」  
滝川は今度は田代のキュロットのベルトに手を伸ばしていた  

キュロットのベルトに手をかけられ、思わず両手で阻止しようとするが力が入らずそのまま  
ベルトをはずされキュロットを膝までずり下ろされた。  
「うわ・・・」  
思わず滝川が漏らした。田代の下着を包むストッキングからも分かるほど股の間はぬれていた。  
「いや!!みないで・・・、みないでください・・・」  
だが滝川は初めての行為で緊張しているのか、田代の言葉を聞いていないかのようにじろじろと  
観察した後、やおら右の指を田代の股の間に差し込む。  
そこは見た目以上に糸を引く液体でぬれていた。そしてそのまま股の間を指を上下させる。  
「いや!!お願いします、許してください・・・。」  
それでも滝川は指の動きを止め無かった。今度は何も言わず下着の中へと手を入れる。  
その瞬間・・・。  
「だめぇぇ!!そこは!!」  
「うわ!!まさかこれって・・・」  
「いやぁ・・・お願いだから言わないでください・・・」  
「でもお前・・・、これって・・・」  
知らず知らずのうちに滝川は田代の一番敏感な場所を探り当ててしまっていた。その敏感な場所  
を愛撫されたため田代はイッてしまった。  
「もうこれ以上・・・、はずかしことはやめてください・・・」  
田代は泣きじゃくるように手を顔に当てながら必死に懇願するが、極度の興奮状態の滝川にはまっ  
たく聞こえていない。滝川は今度はストッキングと下着を同時にずり降ろした。  
「すげぇ・・・」  
「ぅぅ恥ずかしい・・・」  
毛が少し生え、そしてぐしょぐしょに濡れた谷間を間近で、しかも目と鼻の先で見られてさらに恥ず  
かしさがさらに増幅される。  
いつの間にか滝川は自分のキュロットと下着を脱いでいた。  
田代の目が自然とそこに注がれる。  
そこには不自然なまでにそして小柄な滝川には合わないぐらい巨大化した滝川のモノが白い液を  
たらしながらそそり立っていた。  

「それ・・・、入るの?」  
「初めての俺がわかるわけ無いだろう・・・」  
「ワタシだってはじめてなんだけど・・・」  
その言葉に滝川は耳を疑った。  
「い?まさか冗談だよな?」  
「ほんとだよ。男と付き合うことが多かったけどここまではしなっかたから・・・」  
「ああ、わかったよ。だけど俺もう我慢できそうに無いんだ」  
そういうと滝川は上目遣いに田代を見た。  
「うん・・・。ワタシは大丈夫だから・・・」  
その言葉に安心したのか滝川はゆっくりと片手で田代の足をどかしもう片方の手で自分のモ  
ノを田代の股の間に寄せ、どこか入れる場所を探しだそうとし、見つけ出す。  
「いくぞ・・・」  
緊張のせいか滝川の声は上ずり、つばを飲み込む音も聞こえる。田代はその言葉に頷き次  
にくるであろう瞬間を待った。  
「ふぁぁぁん!!」  
十分すぎるほど濡れた田代のソコは滑らかに滝川のモノを飲み込んだ。  
「うわぁぁぁ!!」  
滝川の絶叫とともに入り込んだモノは田代の体を突き上げた。  
「あふぁぁぁん!!」  
「お前の中ぬるぬるしてあったかくてきつくって気持ちよすぎて・・・、動きが止まらないよ!!」  
「いいよ!!もっと、もっと動いて!!」  
田代も滝川の動きにあわせるように腰を動かす。動くたびにはいていたストッキングが破れるの  
にもかまわず腰を動かし続ける。滝川のモノが突き上げるたびに田代の処女の鮮血と白い愛  
液が漏れ出す。  
「だめだ!!オレもうでちまう!!」  
「いいです!!そのまま・・・、あぁぁぁん!!」  
「うわぁぁぁ!!」  
ドクンドクン、滝川のモノが脈打ち田代の中に精液を流し込む。  
「中で中で!!うわあぁぁ!!」  
そしてそれに合わせるかのように田代の中も痙攣しそれを受け止めた。  

 

「悪かったなこんなことになっちまって・・・」  
服を着なおしながら独り言のように言う。  
「ばかやろ。そんなこというんじゃねえよ。」  
田代も服を着なおしながら言う。  
「そうだな、そうだよな。」  
努めて明るく滝川は言う。  
「ところでさ、最初の質問にまだ答えてもらってないんだけど・・・」  
「なんだよそれ?」  
「だから解体後どうするのかって話」  
「そんなモン今いうんじゃねえ!!」  
思わず田代は殴りかかろうとした。だがそのとき・・・。  
コンコン、不意に指揮車の後部ドアがノックされた。  
「気づかれたのか?」  
「いや、完全防音のはずだから大丈夫だ」  
そういうと田代は後部ドアではなく機銃座から半身を出して外の様子をうかがう。  
「何してるの、早く行かないと時間になるわよ」  
後部には整備班長の原が立っていた。それもなぜか満足げに。  
「分かりました。いま終わったところですから。すぐに行きます」  
「はいはい、急いでね」  
そういうと原は踵を返して校舎に向かおうとし、田代は安心して車内に入ろうとしたとき  
原は振り返りざまに  
「そうそう中の整備する時はちゃんとドアを閉めたほうがよかったんじゃない?」  
「奥様戦隊・・・」  
その言葉に滝川と田代は頭を抱えながら同時に同じ言葉をつぶやいていた。  

  完  

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