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岩田君と田代さんは恋人同士(謎)。
だけど仕事が忙しくてなかなかデートもできないの。
とうとう恋する2人はみんなの目を盗んで倉庫へ!キャー!
ところが素直になれない田代さんに岩田君も切れ気味!どうなる?
てな所は省いて即物的にゴー!(自棄
「……ッ……はっ……うう…」
「強情ですねえ。ま、そういうのもイイですが」
岩田は感情をどこかへ置き忘れたような声でささやいた。
ついでに田代の耳に噛み付く。
甘噛みではない。傷を付けぬよう細心の注意を払いながら、確実に痛覚を刺激する。
「ひあっ!!」
途端に仰向けで岩田を受け入れた田代の全身の筋肉が収縮した。
両の脚を岩田の腰に強く絡め、背中に回した腕に力を込める。
結果、より深く強く自身を咥え込まれて岩田は満足げに喉を鳴らした。
「痛い、ですか?…………好きなくせに」
「違………あ……」
「違わない。ここも」
岩田はしがみつく両腕を引き剥がし、手首をひとまとめにすると床に押し付けた。
頭の上に両手を固定された格好の田代が怯えた表情を浮かべる。
「や……あ……」
欲情にじっとりと汗ばむ体。見せつけるように裸の胸が荒く上下する。
体の自由を奪われ、涙さえ浮かべた田代はひどく扇情的だった。
く、と一つ喉の奥で笑うと岩田は片方の胸の先端に唇をつけた。
そのまま強く吸い上げた。
形の良い乳房が岩田の口元で歪む。
「くぅ……やッ、いたい…んっ」
既に立ち上がっていた突起に舌を巻きつけ、しごくように舐めまわす。
敏感な突起をわざとピアスの金具で擦りあげた。
「やあああああっ!やめっ…それ、だめぇっ…ああっ…」
痛みのあまり岩田の下で田代の体が跳ねた。
しかし言葉とは裏腹にその体ははっきりと快感を表現していた。
岩田を咥え込んだ奥からどくりと新たな蜜があふれ、
より快楽を得ようと腰がうねるように動きだす。
「嘘つき」
「や…ああ……んっ……は…」
岩田は口を離すと抽迭を速めた。
ぐちゅぐちゅと蜜壷をかき回して自身をも高めていく。
岩田は開いたほうの手で、まだ一度も触れていない方の乳房を包みこんだ。
先端に尖った爪をあてがう。
マニキュアで硬くコーティーングされて冷たく光るそれが、田代の視界を支配した。
「イきたいですか?」
息の乱れを微塵も感じさせずに岩田が問うた。
問いながら激しく突き上げた。
答えはわかりきっている。
あられもない声を上げて感じながら、田代は理性を手放した。
「もっと…痛くして……」
終劇!