ある冬の日だった。
佐藤尚也は鈴木真央に自分の部屋に呼ばれた。
「はい尚君、今すぐこれに着替えるのよ。」
と渡された紙袋を、開ける
「…な、何じゃこりゃあぁぁぁ!
まさかこれに着替えるのか!」
尚也は絶句した…無理もない、
真央から渡されたそれは女物の学校用水泳着…所謂スクール水着、
しかも股間部に水抜きがある「旧型スクール水着」だった。
尚也は初めて手にする女物の水着にしどろもどろした。
「尚君、スク水着るの初めて?
じゃあ、今から一緒に着替えようね。」
新型の競泳スクール水着を手にした真央はそう言うと、スカートに手を入れてショーツを脱ぐ…そして目を逸らしている尚也に向かって脱いだショーツを投げつけて、
「尚君、着替えるのちゃんと見てよね…あ、
尚君はスカート穿いていないからズボンを脱いだらバスタオルを腰に巻くのよ。」
そういうと顔を真っ赤にしてうつむいている尚也に向かってバスタオルを渡す、
「尚君、ちゃんと見るのよ」
真央は競泳新型スクールを蛇腹に手繰って持つと、足グリと股布部分を出して足を通す。そして、スク水を引き上げてお尻を入れていく…、尚也は幼なじみの生着替えを見ながら
ぎごちなさそうにズボンを脱ぎ腰にバスタオルを巻きボクサーブリーフを脱いで旧スクを真央と同じように蛇腹にもち足を通す。そして真央と同じようにお尻を入れていく…
「あっ…」お尻をスク水に入れていくと尚也の少女に無い器官が初めて着る少女の水着に反応する…
「あっあっ…あぁぁぁぁぁぁ…」
「ちょっと尚君!何情けない声を出しているの…」真央はそういうと、制服のスカートを取る、そして尚也の腰に巻いてあるバスタオルを剥ぎ取った。
「あ、尚君起ってる…もしかして反応した?」
制服ブラウスにスク水の真央が尚也の股間に指差してからかう…。Yシャツの裾から紺色の布地をはみ出させながらも、「ま、真央だって乳首起っているじゃないか…。」
だが真央は尚也の言葉が聞こえていないのか、ブラウスの上からブラジャーのホックを外してブラジャーを引き出して、ブラウスのボタンを全て外す
そしてブラウスを脱ぎ水着を引き上げて、肩紐を通しながら胸を収めていく。
尚也は股間に違和感を覚えながらも、伸びが良くない旧型スクの布地を引き上げながら胸を収めて肩紐をかけた。
スク水に着替えた。真央と尚也は、浴室に向かう。
尚也は旧型スク水が全身を締め付けて
まるでスク水が革で出来ているような錯覚を覚えながら歩いていた。
「ぁぁぁぁぁぁ…真央ぉぉぉ」
そして浴室に着くと「今から、準備体操をします。」と真央が言った。
そして「尚君私の動きをよく見るのよ。」そういうと真央は全身をくねらせ、胸を寄せて上げた…。「ぁぁぁ真央ぉ…はっ反応しちゃぅ…」そう言いながらも、真央の動きに合わせて躰を動かす尚也、
「尚君、動きが堅いよ、よく体操しないと、プールの中で足がつったりするのよ。」
「そんなこといったってこの水着きついよぅぅ…真央ぉぉぉ」
「じゃあシャワーを浴びて、」
そしてシャワーを浴びる。2人…
「真央ぉぉぉ恥ずかしいょぉぉぉ…そこさわらないでぇぇぇ…」
「ふふ…尚君起ってるスク水が濡れて反応した?」
「あ…ああぁぁぁ」
「つぎはプールに入るのよ。」
しかしプールといっても、バスタブに水とハ〇ターを入れただけである
当然
「ひゃうぅぅぅ真央ぉぉぉ冷たいようょぉぉぉ」
「ふふ尚君…濡れている…一緒に入ってあげる…。」
「いぎぃぃぃぃ…。」
「尚君スク水似合うょぉぉぉ。」
尚也と真央の寒中水泳大会は始まったばかりである。