「フンゴルア…スピースピー」紅エステル=ヴァラは、気持ち良さそうに眠っていた…  
そのとき、誰かの声が聞こえてきた。  
「エステルや…起きなさい!エステルや…」  
「!」  
エステルは目を覚ました…  
そこには明らかにきんもいオヤジが浮いていた…  
「…アンタ…誰でスカ…」  
 
するとオヤジはとんでもない事を話した「私は貴女の雷電…バルトの精です」  
 
「伊也亜亜亜亜…」  
エステルは泣きながら逃げ出した…  
「ああッ 逃げないで、逃げないでッ…逃げないでッっていうか引かないでッ!…今日は頑張るエステル君にこのワタクシ応援をしにまいりました…さぁこの精霊様になんでも言ってみなさい!」  
「ソレじゃ精霊様、ヒトツだけ聞きたい事アリマス!!ワタシもう不幸続きでヒドイ有様デス…この先モ不幸にマミレル人生ナノでショウカ…」  
 
「………まあネ」  
 
「ウワァァァァァン…」エステルは泣き叫んだ。  
「ま…待ちなさいエステルッ今のナシッ!ウソッ!ノーカンノーカン!!…そんな事エステルよくお聞き寝ている場合じゃないのよ…今君たちにはゴイスーなデンジャーがせまっているのだよ…」  
「エ!?」  
「さ、早く起きなさい、健司君達も待っていますよ」  
「はあ〜?」  
「ウフフフ…そろそろお別れの時間の様ですぞ。頑張るのですよエステルや…サラバだ…ギャ〜このワタシの首がモゲ中からビョーキモチ風の鳥の頭が…ローラパーマーが最後の7日間を?…病院で太ッい おチューシャしてもらいなさい…ピーピカピリララポボリナヘンベルト〜」  
「え!?」  
 
 
「起きろ…エステル面白いから早く起きろ!」  
「オ…オハヨウゴザイマス…」  
 

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