2000年2月14日 土曜早朝、戦時下であっても司祭が撲殺されたその日は来る。  
 
工藤百華は手製のチョコレートを携え小島航の自宅の玄関前に立っていた。  
 
「ぐぬうううううううう」  
 
糞垂れが!動け俺の指!チョコレート渡すだけだろうが、押せ!押せ!ごー!  
 
昨晩、葉月の家で3241小隊女性の大半と共にチョコレートの作り方を  
葉月(と何故か居るチョコ舞に渡せない貰えないと嘆く厚志)から教わり、  
どうにか作り終えると異様な形状のものはとりあえず伯父に渡し、  
まともな出来のものを包装して航の自宅に行き、玄関前で呼鈴を鳴らそうと  
手を伸ばしたまま動きを止めて数分が経過している。  
 
「ぬあああぁぁ!」  
 
意を決して脂汗が滲んだ額に皺を寄せ歯を食い縛り、呼鈴を鳴らした。  
航は玄関先から聞こえてくる声に首を傾げながら扉を開き百華を招き入れる。  
 
「…はい、おはよう、なにを唸っているのかは知らないがまあ入れ」  
 
「あ、はい、おはようございます、お邪魔しますね」  
 
なにを唸っているかというのは平静を装い聞き流し家に上がる。  
百華は靴を脱いで部屋に上がると、脱いだコートの内ポケットから  
チョコレートを取り出して航の腕を掴んでそれを握らせて口を開く。  
 
「あの…ええと、その…あ、こ、これを…わ、私の想いが詰まっています!  
  だからその、受け取ってくれ…」  
 
「俺に…?ありがとう…頂くよ、嬉しい…」  
 
嬉しい、女装して隊の野郎全員にチョコレート配って回ってもいい位に嬉しい。  
彼は監督子へと変貌を遂げるのであろうか、それはさて置き。  
 
「受け取ってくれるんですね…良かった……」  
 
感激した百華は航に抱きつき胸に顔を埋める。  
 
腰に手を廻して抱き合っていると、百華が上目遣いで彼を見上げる。  
 
「あの…当ってるんですが」  
 
「朝だからしかたがない、気にするな」  
 
下腹部にいきり立ちをあてがっておいて堂々と気にするなと言う。  
 
「気にするなと言われましても……このむっつりめ…」  
 
「そんなに言うなら宥めてくれればいいじゃないか」  
 
「へっ?おい!」  
 
言うが速いか航は百華を抱き上げると自室へ連れて行き、チョコレートを机に  
置いて百華をベッドに降ろすと脱がようとするが服を押さえて抵抗される。  
 
「こら!まて、いきなりナニするんだ、まだ心の準備が!」  
 
「初めてじゃないんだからそんなに暴れるな、痛くはしない」  
 
「痛くなくたって…もう、分かったよ、自分で脱ぐから後ろ向いてろ」  
 
何度も肌を重ねた仲ではあるが、やはり目の前で脱ぐのは気恥ずかしい。  
航は振り向いて服を脱いで折りたたみ始め、百華はウイッグを外して  
上着を脱ぎ、リボンタイとブラウスのボタンを全て外すとブラウスを脱ぎ、  
スカートを外して、下着と靴下も脱ぎ、畳んでベッドの隣に置く。  
 
「いいぞ…」  
 
「愛しているよ、百華…」  
 
そう言うと、唇を重ね、百華の口内に舌を滑り込ませ彼女のそれと絡ませ合う。  
 
「ん……ぅ………む…」  
 
口付けをやめて百華を膝に乗せ、左右の乳房にそっと触れ、撫でさする。  
 
「う……!くぅ!」  
 
愛撫を続けているうちに徐々に桜色の先端が硬化していき、  
やがて隆起して熱を持ったそれを航は中指と薬指ではさみ、捏ね回す。  
百華の喘ぎがだんだんと荒く、より淫猥になってゆく。  
 
「は…う…ひっ!ぁ!ぃっ!」  
 
左手で揉み続けながら右手で百華の肉筆を持ち、親指と人差し指で亀頭をしごき、  
残りの指で淫嚢を掴み、睾丸をいじる。  
 
「うあ…出る…ぅ、くぅ!」  
 
彼女の亀頭の鈴口を掌で包み、迸る熱い飛液を受け止めるとその手を臀丘にまわす。  
 
百華の白液で濡れた指腹で臀孔を撫でこすると中指を差し込み、  
薄紅色の肉壁を掻き混ぜ、暫く刺激を与え揉み解してから指を引き抜く。  
 
「いっ!はぁぁぁ…!あう!んん…」  
 
航は正常位で陰茎を挿入するとゆっくりと奥に進めていく、  
快感に百華の身体は跳ね、侵入してくる昂ぶった矛先をきつく締め付ける。  
 
「うお!くぁぁっ!やめっ、だめだ!だめ、だめぇ!なかがぁぁ…」  
 
「動かすぞ、いいか?」  
 
「ぁふっ…ん……っ!んはぁっ!うあ!あっ!あっ!あっ!  
あひっ!はああああぁぁ!ぐぅ!ぐっ!くぁ!」  
 
それから数十、数百と中を抉られ、白い精を吐き出され、9時を過ぎた頃には、  
航の胸と百華の乳丘は、彼女が臀孔と肉筆に与えられ続ける快感に耐えられず、  
何度も亀頭の鈴口から吐き出したどろどろにぬめる体液に染められていた。  
 
「もう…ぅ…!許してくれぇ…!航!こぉうぅ!」  
 
百華は叫びと共に数度目かの快楽の頂に着き、  
白液のしたたる自身の乳丘に、あらたに白濁した熱い粘液を迸らせる。  
 
「…ん……出すぞ、百華……!」  
 
「え…!?やめ……つ!!」  
 
同時に臀孔が急速に収縮し、孔内深くを激しく上下する猛茎を強烈に締め付け、  
限界の近付いていた航は白濁液を噴出させた。  
 
「―――――――――――!!!」  
 
百華は達した瞬間に直腸の奥に熱した濁流を噴出され、  
猛烈な快感を与えられて声をあげることも出来ず全身を震わせながら悶絶する。  
 
「あはぁぁぁぁ……ぅぅ…はぁ…はぁ…んん…」  
 
漸く気が狂うほどの快楽から逃れられた百華は呼吸を整え、航を睨む。  
 
「はぁ…こ、殺す気か馬鹿ぁ!」  
 
「ははっ、よしよし」  
 
航は笑って百華の頭を撫で、陰茎を引き抜く。  
 
「はぅ……よしよしじゃないよもう、チョコ返せ」  
 
航…伯父さんと同じくらい大好きだ……愛してる…  
お前の為なら、何だってやって見せらあ、でもエロビだけは勘弁な。  
 
〜終〜  
 

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