「舞、後で田代さんに謝っとくんだよ? でないと、めーだよ」
うつむいていた舞は、速水の言葉を聞いて顔を上げた。
速水を見上げる舞の目には、今にも零れ落ちそうな程の涙が浮かんでいる。
残酷な速水の言葉。舞がどうして田代に石を投げつけたのか、気付いてもいない。
「返事は?」
舞はふるふると頭を振って、拒絶の意思を示す。動きにあわせて涙が零れ落ちた。
「舞!」
唇を噛み締めて。それでも、舞は頷かない。
幼くても、舞は立派に速水のことが好きな一人前の女の子だった。
速水を奪おうとする田代は敵。速水に叱られても、謝るなどできない。
頷く代わりに、舞は速水の袖を引き座るよう促した。
速水のズボンのファスナーを引き下ろし、その小さな手を滑り込ませる。
「舞、今はそんなことじゃなくって…」
舞はただ頭をふるふると揺らすばかり。
幼さゆえの不器用さはあるが、戸惑いの様子はない。
そっと触れる舞の手の感触に、速水のモノはぬめりを帯びた。
手の中で大きく育っていく速水に舞は勇気づけられる。
「舞は困った子だね」
速水は小さくため息をつくと、ズボンのベルトを外した。
舞は速水のブリーフを引き下げ、速水のモノをつかみ出す。
意思を問うように速水を上目遣いで見つめて、小さく小首を傾げた。
自らのモノに手を添えて、速水は促す。
「うん、舐めて」
舞は大きく頷くと、迷いのない様子で、速水のモノにしゃぶりついた。
…いつもしているように。
『少女幻想』で、舞ちゃんが田代に石を投げつけた後の話という設定です。
よって、舞は推定5歳。
ロリ〜タ〜