「都合のいいペット」
夜。
横島は、帰りがけに牛丼を買いこんで、アパートに急いだ。二人分・・・
きょろきょろと周りを警戒しながら、横島は、部屋の鍵をあける。
すると、ぴょーんとジャンプした子犬?が首筋にしがみつき、顔をぺろぺろなめ始めた。
「おい!おいちょっと待て、やめろっておい」
横島はあわててそれを引き剥がすと、またきょろきょろ周りを見回す。
そして、ポケットからペンダントを取り出すと、その子犬の首にかけた。
たちまちそれは光に包まれ、カットジーンズにTシャツの健康美あふれる美少女が現れた。
そう、シロである。
「何度言ったらわかるんだ!ペット禁止だから、お前のことがバレるとやばいんだよここは!」
「くーん・・・。ごめんでござる・・・・」
たちまちシロはしょんぼりして、上目づかいに横島を見る。そのかわいらしさをみると、どうも
それ以上怒りにくい。
「ま、いいや。メシにしよ。お前の好きな牛丼かってきてやったぞ」
「わーい!わーい!ぎゅうどんで、うれしいなでござるよ!」
今度は大喜びだ。全く子供だなあ・・・と横島は思いながらも、ぴょんぴょん飛び跳ねるシロの
Tシャツごしにぷるんぷるん揺れる胸に目が行くと、今度は別の意味で「子供じゃないな・・・」
と思わずにはいられない(笑)。いや、それほど大きいわけではないのだが。
そしてふたりは、猛然とパック入りの牛丼をがっついた。
シロは「修行のためには弟子は師匠と寝食を共にすべきでござる!内弟子というやつでござるよ!」
といって、こっそり横島の部屋に転がり込んでからしばらくたつ。
美神さんやおキヌちゃん、タマモらには、「しばらく田舎に戻っているでござる」といって行き先
をごまかしてるらしい。勘の鋭い美神さんたちにばれないように、横島も気を使っている。
なぜ、横島が自分ひとりでも食うに事欠くのに彼女をおいているのか、それは・・・。
「ふー、食った食った」
「いやー、ここのタレは絶品でござったな」両者共に満足そうだ。
「さて・・・・」
横島は、空のパックをゴミ箱に投げ入れると、がばっとシロの上に覆いかぶさった。
「食欲の後は性欲じゃーー!!」
「ちょ、ちょっと先生、拙者まだ心の準備が・・・」
うるへー、こっちのカラダの準備はできとるんじゃー!見ろ!
横島はいつの間に脱いだのか、すっぽんぽんの下半身を見せ付ける。
それはたしかに凶暴に反り返り、我慢しきれない様子を示していた。
「お前のアソコは、準備できてるんか?ん?」
横島は器用にシロのベルトを外し、膝の当たりまでカットジーンズを引き摺り下ろす。
シロの、たわわなヒップとそこにかわいらしく伸びている尻尾が丸見えになった。
「いやあ、はずかしいでござる・・・・」
耳まで真っ赤になったシロ。そのまま四つんばいにさせられ、尻は否応なく強調されていた。
横島が、何の前触れもなく、シロの尻穴に人差し指を押し込んだ。「!」きゅっとアヌスがすぼまる。
「おー、シロも尻が好きなんだろうな。この締りはいいねえ。」くいくいと指を動かし、振動を
送り込む。「あう、あう、あう」、いやらしい声が響く。
横島は、四つんばいのシロに背中から覆いかぶさった。育ちかけの胸を、後ろから揉みしだく。
いや、もみしだくというより、揉み潰そうとしているかのようだ。
「ああっ、先生、痛い、痛いでござる!」シロが懇願するが、横島はやめようとしない。
たしかに、快感を与えるというよりは苦痛を与えるかのように、必要以上の力を込めた横島の
掌は、発育中のシロの乳房を思いのままに変形させていた。
「へん、メスのオッパイは、男にもまれてデカくなるんだよ!ありがたく思えよ!」
「も、もっと優しく・・・」
その言葉に反応せず、今度は逆に横島は彼女の乳首を、爪を立ててつまんだ。
「!!」シロは痛みで声にならない叫びをあげる。目に涙がうかんだ。
しかし横島は、乱暴な乳房の愛撫を続けながら言い放った。
「なに生意気言ってんだ?俺がお前に無駄メシ食わせて飼ってやってるのは、お前のマンコを
使うためなんだぞ!? 俺はいつでもどこでも、どんなふうにでもお前を犯していいんだよ!
優しくしてください、なんてメス犬のお前がいう権利はないんだよ!」
「拙者・・・くすん・・・犬じゃなくて狼でござるよう・・・」
シロの哀願に、横島は応えない。シロのヒップを嘗め回しながら、逆に歯型がつくぐらいに
尻肉を噛んだ。「へへへ、狼に噛まれたやつはいても狼に歯形をつける奴はいないよな」
「あーん、ひどいでござるよう」
「俺の『持ち物』だもん。印をつけておかないとな」
「うえーん、おしりをかんじゃいやでござるぅ」
「ほんとに躾がなってないなあ。ご主人様に絶対服従が、狼の掟なんじゃないか?
そんなことじゃ、武士の風上にもおけないぞ。ほれほれ、ここをこうされても、
さからっちゃだめだぞお」ぐりぐり。
遠慮会釈なしに、シロのマンコに押し入っていく。
「指はっ、指はっ!かきまわすのは反則でござるうううううう!!」
そう叫びながらも、さっきの横島の台詞がこたえたのか、懸命に身を固くして
ご主人様にさからう姿勢はみせないようにしようと懸命である。
快感の波にもだえるのまで、横島は禁止しているわけではないが、シロはそれが
主人への服従だと思った。
「シロ・・・歯をくいしばって我慢しちゃって・・・か、かわいいやつだなあ、お前って」
横島はじーんとなると同時に、さっきまでMAXだと思っていた肉棒が、けなげに
快感に耐える少女を目の当たりにしてさらに膨らんだことを実感した。
「やばっ、俺もう限界・・・ヌレヌレのようだし、そろそろ入れるとすっか」
これが純愛ドラマだったら「いいかい、いくよ・・・痛いかもしれないけどがまんして」
などという台詞があるはずだが、横島にとってはこの穴は何度も言っているように
自分の「持ち物」に過ぎなかった。
「獣はケモノ、らしくな・・・・・」
四つんばいの足の間に広げられた、さんざん指で嬲った亀裂に、横島のモノが侵攻した。
「くうっ、締まる!!ケモノの弾力と若さのマンコ。一滴残らず絞り出してぶちまけて
やるから、全部まんこで飲み込めよ!!!」
「あああああああああああああ!!!うおーーーーーーーーーーーーんーーーーーーー」
犬の遠吠えのような叫びを上げて、すぐにシロは絶頂に達した。
---------------PS----------------------------------------------
ひじまくらで、甘えるシロが横島にささやく。
「ねえ、拙者、明日はせんせいと、えいがを見に行きたいでござる」
「アホ、2人でいくら掛かると思ってるんだ。俺の5日分の生活費だぞ」
「じゃあじゃあ・・・」
シロが次の提案をする前に、横島はシロの首にかけたペンダントを外した。
ぼんっ
という音と煙の中で、少女は犬に戻る。本来ならもう夜で変身できるはずだが、
今日は新月で例外なのだ。
「もう寝る。お前も寝ろ」
横島は、ごろりと背を向けて寝入ってしまった。
くーーん。狼のシロは物悲しい声を上げる。
「拙者を抱いて満足した後は、なにも恋人らしいことしてくれず、犬のままで
いろだなんて・・・拙者は、「だっちわいふ」がわりなんでござろうか・・・」
そう、口に出して言いたかったが、この格好では声もでない。
まったく自分を無視するかのような横島の背中を見ながら、犬のシロはべそをかき、
そのまま泣きつかれて眠ってしまった。
しかしその翌朝、シロはペンダントの鎖が、横島がこっそり買ってきていた金メッキの
高級品に取り替えられているのを知り、「そんな色も似合うと思ってさ」と目を伏せ
ながら頬をかく横島の首に飛びついて、>>264からこの話はリピートするのであった。(終)