「ふぅ、喉が渇きましたね。」  
 
広大な総帥室で一人職務に励んでいたモノポリス社総帥アニータは呟いた。  
総帥に就任してから約1年、彼女はその優れた手腕で先代以上に会社を発展させていた。  
彼女は電話を取ると内線で重役室のシャイアーを呼び出す。  
 
「シャイアー、私です。喉が渇きましたのでアレをお願いします。」  
 
「アニータ様、了解しました。」  
 
シャイアーはアニータからの命令を受け取ると直ぐに準備に取り掛かる。  
元々彼女はアニータの兄で赤狼隊の隊長を務めるシュヴァイツァーの教育係から評価されて重役に就任した。  
現在ではアニータの腹心で会社のナンバー2として辣腕を振るっている。  
 
 
数分後〜  
 
「アニータ様、準備が出来ました。」  
 
総帥室にシャイアーからの連絡が入る。それと同時に隠し扉が開きサングラスをした男性社員が入ってきた。  
アニータは自分の傍らまでやって来た社員に尋ねる。  
 
「貴方はどのくらいですか?」  
 
「はっ、2週間です。」  
 
アニータの意味深な質問に答える社員。  
 
「ふふふ、そうですか・・・それは楽しみです。」  
 
そう言うとアニータは社員のズボンのチャックを開きギンギンに勃起したペニスを取り出させた。  
 
「それでは・・頂きます。」  
 
アニータはその言葉と共にペニスをくわえ込んだ。  
 
 
彼女がペニスを咥えている社員、彼はアニータが総帥になってから新たに新設された風俗産業部門の所属である。  
主な業務内容はメイド喫茶やノーパンしゃぶしゃぶ・娼婦館(国家認可済み)等の風俗店や風俗系飲食店の運営などがある。  
他にも大人の玩具の製造や医療部門と合同での性系医療品の開発や娯楽部門とで大人の雑誌の出版も行っている。  
そしてその中でも極秘とされているのが彼の所属する慰安課である。  
その任務はアニータ総帥(若しくはシャイアー重役)の性的欲求不満を解消し快楽的癒しを行う部署である。  
それゆえ存在は課員を除けばアニータとシャイアーしか知らないほど(シュバイツァーや会社の情報部でさえ)だった。  
 
ちゅぱっ・・くちゅっ・・、硬くて良いですね・・・ちゅぽ!」  
 
「総帥にそう言って頂けて光栄です。」  
 
アニータに褒められ社員は礼を言う。  
 
「この男臭い匂い・・脈動する肉棒・・・本当に素敵ですね、男性のペニスは。」  
 
アニータは恍惚とした表情で呟きながら棒だけではなく、玉も揉んだり吸ったりする。社員は遥か雲の上の存在である彼女に奉仕(?)されて限界寸前まで来ていた。  
 
「総帥!申し訳ありません、もう持ちそうにないです。」  
 
「ちゅぱ・・ちゅぽ・・・そうですか。では一滴残らず私の口内に放つのですよ。」  
 
アニータは些か残念そうな表情をしながらもペニスをしゃぶる速度を速めていく。そして・・・。  
 
「総帥っ出ます!!」  
 
「んんっ」  
 
どぴゅ!!どくどくどくどくどく・・ぴゅっ  
 
社員のペニスから放たれた精液がアニータの口内に勢いよく侵入していく。  
 
「ごくごく・・ごくんっ」  
 
二週間分だけあってかなりの量があったがアニータはその全てを飲み干していく。  
 
「美味しかったですよ、喉の渇きも癒されました。」  
 
飲み干した彼女は社員に対して感謝を込めてそう言った。  
 
それから数分後、彼女は社員を下がらせ再び職務に励んでいた。  
 
「私はどうしてこの様になってしまったのですか・・・、でも今更止まれませんね。」  
 
アニータは呟きながら過去を思い出していた。  
突如として豹変した父に犯され処女を奪われた。何度も無理矢理抱かれ、身体に快楽を刻まれそのせいで胸が異常に大きくなった。  
更には時を越える能力を得る手術を受けさせられ、その副作用で性欲が異常に増大し、精液を美味しく感じる様になった。さらに・・・。  
 
「そろそろ時間ですね。」  
 
時計を見たアニータは突然上着を肌蹴させ上半身全裸になった。  
 
プルッ!!  
 
その瞬間に服の下で押さえつけられていた胸が勢いよく現れた。  
アニータは自分の胸を下から押さえつけて乳首を口の前までもってこさせる。バスト120の彼女だから出来る荒技である。  
 
「ちゅっ・・・じゅるじゅる。」  
 
口の前まで来た自分の乳首を咥えて吸うアニータ。すると驚くべき事に母乳が出てきた。  
これも手術の副作用のせいで定期的に母乳を吸い出さないと自然に溢れ出て来るのである。  
普段はシャイアーに吸って貰っているが彼女が仕事中はこうして自分で吸っているのである。  
 
「ちゅるちゅる・・ああ、はぅうっ。」  
 
自分で自分の乳首を咥え母乳を吸うアニータ。総帥室にはその音だけが響き、それはシャイアーが呼びに来るまで続いていた。  
 
 
ケース1 おわり  
 
 
補足:人物設定1 アニータ  
 
モノポリス社総帥にしてバスト120を誇る(別名爆乳総帥)。  
豹変した父(前総帥ブランドル)に犯され処女を失う。さらにその後も念入りに犯され、特に胸を集中して揉まれた結果バスト120まで成長する。  
さらに時を越える能力を得るための手術の実験台にされ、その副作用で性欲異常増大・精液美味化・母乳が出る等の副作用が発生。  
パーティー加入中は何とか抑えてきたが戦後、抑えきれずに前述の風俗産業部門や慰安課を設立する。  
現在は総帥として今までにない規模で会社を発展させるなどの辣腕振りを発揮している。因みに主人公が他の女生と結ばれたせいで一時期男性不審に陥っていた。  
 

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