〜ホメロス国大統領公邸〜
「これで契約成立ですね。」
「ええ、我がホメロス国軍の装備は全てモノポリス社から一括購入しますよ。」
大統領公邸の応接室でモノポリス社総帥アニータとホメロス国大統領ディトリッヒは成立した契約の内容を確認した。
「アニータ総帥には選挙中からお世話になり本当に助かっていますよ。」
謝辞を述べるディトリッヒ。彼が現職のグライムを破って当選できた背景にはアニータの支援があったのだ。
いくら大規模な不正で側近が逮捕されたとはいえ、強固な地盤を誇るグライムを破るには彼女の力が不可欠だったからだ。
「全ては会社の利益の為ですよ。」
アニータはそう言うとディトリッヒに近づき、身体を擦り付けるようにして抱きつく。
「堅苦しい取引は終わりです。そろそろたのしみましょうか。」
「ふふふ、そうですな。」
擦り寄ってきたアニータの言葉に返事をしつつディトリッヒは彼女を抱きしめキスをすると服を脱がしに掛かった。
「相変わらず見事な胸ですな。」
アニータを全裸にしたディトリッヒは彼女自慢の大きい胸を凝視すると両手で鷲掴みする様に揉む。
「ああんっ!!もう・・・乱暴ですよ。」
甘い声を上げながら嗜めるアニータ。因みに母乳が出てこないのはある程度コントロール出来るようになったのと直前まで吸っていたからである。
「この様な状況で冷静にはなれませんよ。」
そう言ってディトリッヒは再び胸を揉み続ける。暫らくこの状態が続くがふと彼はチャックを下げてペニスを取り出した。
「しゃぶって下さい。」
ディトリッヒはアニータの頬を撫でて言った。
「はい・・・はむぅ!ちゅぱっ!!」
アニータはペニスをうっとりとした表情で見詰め、口に含んで舐め始める。
ちゃぷっちゃぷっ・・ちゅるる・・ちゅぱっ・・・
「流石は総帥、なんとも見事なフェラですな。」
ただしゃぶるだけでなく玉を揉んだりするなどアニータのフェラの巧みさに唸るディトリッヒ。
「では次にその胸で挟んで下さい。」
その言葉を聞いたアニータはフェラを中止するとディトリッヒのペニスを胸の間に挟んでパイズリを始めた。
「おおう、たまりませんな。もう出してしまいそうです。」
「ふふふっ、我慢して下さいね。」
ディトリッヒの漏らした言葉にアニータは笑顔で答える。
しかし柔らかい感触に包まれ、フェラで臨界状態になっていた彼のペニスはあっけなく決壊し、精液を放出してしまう。
どぴゅっ!どぴゅぴゅぴゅぴゅっ!!
放出された精液がアニータの顔や胸に飛び散っていく。彼女は飛び散った精液を手で取って舐め取る。
「もう、我慢してくださいって言ったじゃないですか。」
「ははは・・・、でもその分は下の口への奉仕で埋め合わせさせて頂きますよ。」
ディトリッヒはそう言ってアニータの割れ目に手を伸ばす。しかし・・・・・。
「大統領、臨時閣議開催の要請がありました。至急官邸まで来て下さい。」
自分を呼びに来た補佐官の声が扉の外から聞こえた。その声にディトリッヒは舌打ちをしながら止む無く行為を中断する。
「室内のシャワーをお使いください。お帰りは隠し通路で。では失礼させていただきます。」
ディトリッヒはアニータにそう言い残すと足早に応接室を出て行った。彼女は勧めに従いシャワーを浴びに行こうとするが・・・。
「おや、総帥ではありませんか。」
突如室内にディトリッヒの弟でホメロス軍将校のホフマンが入ってきた。しかし何故かズボンのチャックが開いており、勃起したペニスが露出していた。
彼はアニータをソファーに押し倒すと割れ目に指を突っ込んだ。
「や・・やめ・・ああんっ!!」
「途中で中断され下の口は大分不満の様ですな。」
彼は隣室で兄とアニータの行為を盗み聞きしながら自家発電をしていた様だ。それ以前に何度か情事を盗み聞きしていてこの様な機会を窺っていた。
「兄に代わって私がお相手しましょう。行きますぞ〜。」
ホフマンはそう言うとアニータの了解を得ずに割れ目にペニスを挿入していった。
ぬぷっ!にゅくにゅくにゅくにゅくにゅくっ!!
「ひゃああァああんっ、だめぇ・・抜いて下さ・・・あうぅぅぅんんん。」
「そうは言っても総帥のおまんこは汁を垂らしながら悦んでいますぞ。」
アニータの懇願を無視してホフマンは腰を振り続け、彼女の割れ目を犯していく。
「流石はモノポリス社総帥、身体もまんこも特級品ですな。そこらの風俗嬢とはまるで違う。」
さらりと問題発言をしながらアニータを褒め称える。
「わ・・・私にこの様な・・あぁん・・事をして・・・ひゃん・・無事に・・・。」
「大丈夫です。発覚して困るのは総帥も同じです。それに総帥は私の虜になるのですから問題ありませんよ。」
アニータの咎める様な威嚇にもホフマンは平然と返す。
彼には発覚して困るのは彼女も同じでそれに自分のテクニックで彼女をメロメロに出来るという根拠のない自信があった。
「さて・・・そろそろ私もイきそうです。総帥の胎内に注いであげましょう。」
「や・・止めて下さい。胎内はやめ・・・あふぅ!!」
「大丈夫です。もし妊娠しても跡継ぎ誕生という非常におめでたい事になるだけですから。」
ホフマンはアニータの懇願を無視してペニスを奥深く突き入れる。
「では総帥、いきますぞ〜。ぜひとも跡継ぎを身篭るのですぞ〜。」
どぴゅっ!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!
ホフマンの言葉と共に放たれた精液はアニータの胎内に勢いよく侵入していく。
「いやあぁぁぁぁああ、イっちゃうぅぅぅ・・・入ってこないでえぇぇぇぇぇぇぇ。」
ホフマンの精液が胎内を満たしていく感覚にアニータは快感と嫌悪の混じった声を上げながら絶頂に達した。
「では総帥、抱かれたくなったらいつでも連絡して下さい。」
ホフマンはソファーでぐったりとしたアニータに向かってそう言い残して応接室を出て行った。
暫らく余韻に浸っていた彼女はシャワーを浴びて身を整えると隠し通路に向かっていく。その際に・・・
「この事は忘れませんよホフマンさん。」
そう呟いて彼への報復を誓ったのだった。
・・後日ホフマンは通っていた風俗で行為中にビョーキを移されてしまった。
更にEDにもなり女性を抱くことが出来なくなってしまった様である。
ケース2 おわり
補足:人物設定2 ディトリッヒ
現ホメロス国大統領。アニータの支援で当選でき、それ以来不適切な関係にある。
側近が大規模な不正で摘発されたとはいえ、強固な地盤を誇る当時の現職グライム相手に苦戦していた。
そこをアニータが出した”支援と引き換えに当選後はモノポリス社を優遇する”という申し出に心を動かされる。
更にアニータに迫られて抱き、彼女の虜になったディトリッヒは申し出を受け、当選する事ができた。
以後、モノポリス社が有利になるように取り計らい、定期的に会談を開き彼女との情事を続けている。
アニータの枕営業第1号。
補足:人物設定3 ホフマン
ホメロス軍将校でディトリッヒ大統領の弟。身内の為、公邸には出入り可能。
以前兄を訪ねて公邸に来たときにアニータと兄の情事を目撃し、彼女を抱く機会を窺っていた。
改変された歴史において面識は無い。
現在は性病とEDのコンボで女性を抱くことが出来ずに苦しんでいる。