朝食の為、寝室から専用の居間に向かったバイロン。そこでは既にメイド達が食事の準備をして待っていた。  
因みにバイロニア帝国において皇帝バイロンに仕えるメイドは公務員の扱いを受けている。  
そして選抜基準は身分を問わず”美しい事”・・・つまり美女・美少女で器量が良いことである。  
 
「バイロン様、お席にどうぞ。」  
 
「うむ。」  
 
メイド長を勤めるカレンに言われバイロンは席に着き、食事を食べ始めた。  
それを見守るカレン以下のメイド達。  
所用等で城外に赴くとき以外、場内にいる時のメイドの正装は頭部のカチュ―シャと純白のシルクに皇帝に仕えるメイドである証の刺繍をしたエプロンが1枚だけである。  
要するに場内におけるメイド達の服装は裸エプロンなのであった。  
これは魔法学院が開発した最新技術で城内の温度が一定に保たれている事と城内に入ることの出来る男性はバイロン皇帝のみだからである。  
 
ついでに説明しておくとバイロン皇帝の居城である旧バーンシュタイン王城とその周辺を含めた帝都特別区の兵力は女性が80%の割合である。  
帝国軍全体を見ても女性兵士の割合は40%に達していて主な配備先は上記の帝都特別区や各地の総督府、そして野郎兵士監視任務の督戦隊などである。  
採用された女性兵士は特別な訓練や上質の武器を与えられ、技量が比較的劣る者でも最強の野郎兵士を凌ぐ強さを誇る。  
更に将校の90%以上、将官の100%を女性兵士が独占。これは官公庁においても同じである。  
この超女性優先政策により男性は出世も出来ず、危険かつ損な役割を担う事を強制されているが偉大なるバイロン皇帝の威光への忠誠心から不平不満はまったく出ていないのである。  
 
「食事が終わったぞ。」  
 
バイロンが食事を終えると控えていたメイド達が食器を片付け始めた。  
 
「カレン、あれを頼む。」  
 
「畏まりましたバイロン様。」  
 
カレンはバイロンの言葉に頷くとワインセラ―から上質なワインを持ってくる。皇帝は朝食後にワインを飲むのを習慣としているのだ。  
ワインを持ってきたカレンは何故か着ていたエプロンを脱ぎ、裸エプロンから全裸になった。そしてテーブルのに上がって正座をする。  
そこで正座をして出来た太腿と股間の空間にワインを注ぎ込んだ。・・・いわゆる”わかめ酒”である。  
 
ピチャ・・・ピチャ・・・ピチャ・・・  
 
「ああ・・バイロン様、良いです・・もっと飲んで下さい。」  
 
バイロンが股間の酒を啜る度にカレンは悩ましげな声を上げる。更に酒を飲み干したバイロンはカレンの股を開かせて割れ目を舐め始めた。  
 
「ひゃあっ!そんないきなり・・ぁああ〜、もうダメぇぇぇ〜!」  
 
只でさえわかめで興奮していたカレンは突然割れ目を襲った快感に耐え切れずに軽く絶頂を迎えてしまった。  
崩れ落ちたカレンを部下のメイド達が助ける。その後カレンは別の仕事があるとしてバイロンに挨拶して退室していった。  
 
「お前達、毎日ご苦労である。特別に褒美を与えよう、そこに並ぶがよい。」  
 
バイロンの言葉にメイド達は嬉々として彼の目前に並び正座をした。するとバイロンはペニスを取り出すとしごき始めた。  
 
「よし、今から褒美を与える。心して受け取れ。」  
 
どぴゅ!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ!!  
 
バイロンの言葉と共にペニスから凄まじい量の精液が発射され、並んで正座していたメイド達に降りかかる。それを恍惚とした表情で受け止めるメイド達。  
皇帝バイロンの神聖な精液を浴びれば美しくなれるばかりでなく若さを永遠に保つ事が出来るとされているのである。  
 
「暫らく休憩しててよいぞ。」  
 
バイロンはそう言って着替えるために寝室に戻っていった。このように褒美として皇帝の精液を浴びた者は職務時間に関らず、休憩を取る事が許されている。  
このメイド達も精液を浴びたまま余韻に浸る・浴びせられた精液を掬い取って飲む・同じく掬い取って割れ目に入れるなど有意義な休憩を過していたのであった。  
 
 
その2 朝食の風景  完  
 

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