とある休日のカーマイン宅。  
ルイセはミーシャの所に遊びに行き、カーマインとサンドラはそれぞれの部屋でお昼寝中。  
そんな中、ティピはというと・・・・・。  
 
「う〜ん、美味し〜。」  
 
屋根の上でお日様の光を浴びながらくすねて来た蜂蜜を舐めていた。  
誰にも邪魔されずに至福のときを過しているティピ。しかし・・・  
 
「きゃあっ!」  
 
気持ち良くなり眠くなってきたせいなのか、手を滑らしビンの中の蜂蜜が全身にかかってしまった。  
 
「も〜、最悪。」  
「にゃ〜ん。」  
 
悪態をついていたティピ。すると1匹の猫が可愛らしい鳴き声をあげながら近づいてきた。  
小型の種類なのか成獣に成りかけらしいのにティピより少し大きいくらいのサイズしかなかった。  
その猫はティピの直ぐ近くに来ると匂いを嗅ぎ、顔を舐め始めた。  
 
「ちょっ・・・ちょっと!」  
 
行き成り顔を舐められ抗議の声を上げるティピ。  
しかし猫は舐めるのを止めず、段々と下の方へと舌を移動させていった。そして・・・  
 
「ああんっ!、駄目ぇ。」  
 
突如として甘い声で喘ぐティピ。  
猫の舌が彼女の股間に到達していたからである。しかも半ズボンの隙間から器用に割れ目を直接である。  
 
「ね・・猫さん、ちょっと辞めてよ・・・ねえ・・はうぅぅんっ。」  
 
必死で猫に止める様に訴えるティピだが猫の舌は止まらない。しかも股間から生じる快楽のせいでその声も喘ぐ割合が高くなっていた。  
そんなティピに対して猫も(股間を)舐める度に気持ち良さそうに喘ぐティピを見て興奮していたのか舌の速度を早くする。  
 
「ああ・・・気持ちいいよぉ、もっと舐めてぇ。」  
 
ついに自分から舐めるように求め始めたティピ。猫もそれを感じ取ったのか更に積極的になる。  
 
「ああっ!猫さん、私もう駄目ぇ!イク・・イっちゃうよぉ!ふああああ〜。」  
 
ついに限界が来たのか甲高い声で喘ぎ、絶頂に達するティピ。  
猫はぐったりとしたティピを労わるかの様にその顔を舐めていた。  
 
「う〜んっ」  
 
暫らくして落ち着いたのか、身体を起こすティピ。  
 
「ふふふ。ありがと猫さん、気持ち良かったわ・・・チュッ!」  
 
未だ快楽の余韻が残っているティピは猫に礼を言うとその顔にキスをした。  
 
「にゃあっ!にゃあにゃあっ。」  
 
だがキスをされたとたんに猫は少し激しく鳴き始めた。  
 
「何かしら・・・ってちょっと!」  
 
その原因を探ろうと猫を見詰めていたティピは股間の生殖器・・・ペニスがパンパンに勃起しているのを発見した。  
 
「私と・・・・交尾したいの?」  
 
一応性に関する知識を持っていたティピは状況から猫が自分を交尾の相手とした事を察知した。  
 
「にゃあっ!。」  
 
ティピの言葉に肯定するかの様に首を縦に振り鳴く猫。  
少し考えた後、ティピは半ズボンを脱ぎ割れ目を露出させると四つん這いになた。  
 
「良いわよ、来て。」  
 
普段なら絶対にやらない行為なのだが今の彼女は快楽とそれを与えてくれた猫への愛おしさで頭がいっぱいだった。  
猫は嬉しそうな表情をすると四つん這いのティピの上に被さってその割れ目にペニスを挿入した。  
 
ずにゅっ!にゅぷにゅぷにゅぷっ!  
 
「ああ〜!猫さんのおがちんちんが胎内に入ってきたよぉ・・ひぃっ!気持ち良い。」  
 
猫のペニスに貫かれ激しく喘ぐティピ。彼女に処女膜は無かったようでこれが初体験にも関らず快楽だけを感じる事ができていた。  
そして普段はマスターであるサンドラと意識が繋がっているのだが昼寝中だったのでこの痴態が発覚せずに済んでいた。  
 
「にゃあ!ふにゃあっ。」  
「気持ち良いいっ!もっと突いてぇ・・私を妊娠させてぇ!」  
 
まるで妊娠を望むかのように猫との交尾にのめり込むティピ。今、彼女は正に雌と化していた。  
 
「にゃにゃっ!」  
「出すの?なら私の胎内に注いでぇ!ああ・・・もうっ。」  
 
猫が射精しそうなのを感じ取ったティピは腰を振りながら胎内に出すように叫ぶ。そして・・・  
 
「にゃあ〜〜っ」  
 
どくどくどくどくどくっ!  
 
「んんっ・・猫さんのぉ・・精液が私の胎内に入ってくるよぉ、もう・・イクぅぅぅぅっ!」  
 
猫はティピの身体をがっしりと掴み、確実に孕ませるとばかりに彼女の胎内に精液を放つ。  
その感覚にティピは再び絶頂を迎えて行った。  
 
こうしてティピの休日は過ぎていった・・・・・。  
 
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後日、その猫はサンドラやルイセに気に入られペットとして晴れてフォルスマイヤー家の一員となった。  
そのお陰でティピはほぼ毎日猫と一緒に過せるようになった。  
そして妊娠する事は無かったがお互いの絆を確かめ合うようにティピは猫と交尾をするのを止めなかった。  
仲良く過すティピと猫。その様子はまるで番いの様であった。  
 
 
 
おわり。  
 

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