パンッパンッパンッ!
「その調子で腰を振るのだ。」
「あんっ!気持ち良いわ、もっと突いてぇ」
バーラル王城のフレア姫の部屋から肉のぶつかり合う音と興奮した男女の声が聞こえてくる。
部屋の主である王女にして姫将軍のフレアは彼女の個人教官で次期総司令に就任確実と言われているダークナイトに正常位で攻められ喘ぎまくっていた。
「姫ともあろうお方がここまで淫乱になるとは・・・はしたないですな。」
「ひゃあっ・・・その私を・・・あぅ!・・ここまで淫らにしたのは・・・あなたでしょう・・ああんっ!」
「まあ確かに。」
ダークナイトは苦笑しつつ更にフレアを攻めていく。
「ああダークナイトぉ・・もう駄目ぇ、イっちゃいそうだわ。」
「そうですか・・・ではどうして欲しいですか?」
フレアを突きながら意地悪そうに尋ねるダークナイト。
「そのまま中に・・・おまんこに出してぇ!!」
フレアの言葉にダークナイトは満足する。そして・・・
どぴゅどぴゅどぴゅっ
「きてるぅっ!おまんこの中に精子がいっぱい・・・ああああーーーーーっ!!」
ダークナイトの放った精液がフレアの中を蹂躙する。フレアはそのすさまじい快感の中、視界が真っ白になり意識を手放した。
その後、数度に渡る行為の後フレアは全裸のままベッドに寝そべっていた。
ダークナイトは他の仕事の為に部屋を出ていたが彼女の身体には彼の放った精液がこびり付いたままだった。
フレアはこのダークナイトという男を初めは快く思っていなかった。
常にフルフェイスの仮面と重厚な鎧で己を覆い決して素を見せようとしないのも原因の一つである。
父であるウィルダー王に直々に雇われた彼は自分の個人教官をしながらも軍内部で着実に出世し次期総司令に内定するまでに到った。
彼の教育は非常に厳しいながらも充実した内容で彼女は戦略・戦術面での指揮能力や個人戦闘技能など大幅にレベルアップしたのである。
だが想定外だったのが彼はウィルダー王からフレアの性教育も任されていたことだった。
父の命令という事もあり、戸惑う彼女の身体をダークナイトはあっという間に全裸にして教育を始める。
自慰すら知らなかったフレアにとって彼の行為で生じる快感は未知なる物で、直ぐにうっとりし身体を任せてになってしまう。
そして快感の内に処女も奪われたフレアはすっかり快楽の虜となってしまった。
その後も続く教育によりフェラなどの行為からアナル・SM・青姦・野外露出調教などによりすっかり淫乱になってしまったフレア。
最早その身体でダークナイトに犯されていない場所は無かった。それに彼の教育のせいで胸も成長し今では100cm近くまでになってしまった。
しかしフレアは今では感謝するようになっていた。セックスの気持ち良さをを教えてくれた彼に・・・。
そう思いながらもフレアはふと意識を切り替えた。
明日、自分は軍を率いて出撃する。父がラーカス王国に攻め込んだからである。
攻撃目標は副王都ラフェル。自分は後詰として残敵を掃討しつつ補給路を確保してから父と合流するのが任務だ。
フレアは明日に向けて休息を取るべく浴室に向かっていった。
「お気をつけて下さい。私も編成が住み次第向かいますから。」
「分かっているわ。」
ダークナイトの言葉にフレアは答える。すでに準備は完了し、後は彼女の命令を待つばかりであった。
その時命令を発しようとしたフレアの近くにダークナイトが寄ってきた。
「事が済みましたらまた可愛がってあげますよ。」
そっと耳元に向かって話しかけられた彼の言葉に思わず顔を赤くするフレア。その姿を見ると以前とは違う部分があった。
彼に抱かれることによって増した色気と肌の艶、そして彼女の着けている鎧である。
胸の成長に対応し、胸を覆う部分を大きくした事。鎧の下につけるレオタードの様な保護服を着るのを辞めて臍を見える様にした事。
そして注目されるのが股間の部分をギリギリにし、お尻の部分をTバックのパンツみたいにしたことである。
しかも今彼女はダークナイトの指示で下着を着けておらず、更に股間の毛をすべて剃っていた。鎧の下は素肌な状態である。
今の彼女は鎧の上の部分は兎も角、下は鎧と言うより金属製のパンツを履いているようなものだった。
前の部分は割れ目をギリギリ隠すほどしかなく後ろも尻の穴を隠すだけの暑さしかなかった。
一部の兵士たちは彼女の素の姿を見て前かがみになり股間を押さえるのに苦労していたのは言うまでも無い。
「全軍出撃。」
フレアの声を合図に部隊は出撃して行く。
ダークナイトはその光景を見ながら笑みを浮かべていた。
プロローグ 完