注)・・・ディハルトの扱いは最悪です。
順調にラフェルを統治していたフレア姫。だが突如として急報が入った。
レイモンド子爵率いる抵抗軍の別働隊がライリム峠の防衛拠点に接近中であるというのだ。
その報告にフレアは統治や治安の為に自らの護衛部隊や腹心を残し、急ぎの為少数で造園に駆けつけた。
しかし別働隊は思った以上に兵力が多く、また現地指揮官が無能だったためにあっさりと進入を許してしまった。
こうして到着したときには末期的な状況であった為、フレア自身も奮戦したが捕虜になってしまった。
〜上級将校用特別牢〜
元は貴賓室だった部屋を急遽改装して作られたこの部屋にフレアは囚われていた。
手足こそ拘束されては居ないが武器は取り上げられた彼女は鎧を脱ぎ、与えられた普段着を着ていた。
暫らくすると扉が開いた。
「ディハルト・・・・・。」
姿を現したのは別働隊司令官にして幼馴染のディハルトだった。
「やあフレア・・・随分綺麗になったね。」
ディハルトは彼女に話しかけながら近づいていき抱きしめた。
「ちょっと・・・捕虜に暴行する気?」
「俺達は幼馴染じゃないか。それにフレアがいけないんだ・・・俺を誘惑するから。」
ディハルトは一方的に言うとフレアの唇に自分の唇を合わせてディープなキスをする。
「んん・・・(何よこの匂い。歯ぐらいちゃんと磨きなさいよ。)」
声には出さなかったもののディハルトのキツイ口臭に辟易するフレア。
因みにディハルトは朝食に納豆ご飯やくさやの干物などを食べていてしかも戦闘の為に歯を磨いていなかった。
そんな事はお構いなしにディハルトはキスを終えるとフレアの服を引き千切りその身体を弄り始めた。
「あなた・・・何をするのよ。」
「大丈夫だよ、代えの服は用意してあるから。それよりも・・・気持ち良いだろ。」
フレアの抗議を無視して彼女の身体を弄り続けるディハルト。
「あ・・うんっ・・(下手糞な愛撫ね、自意識過剰も良いところだわ。)」
フレアにそう思われているなんて知らないディハルトは調子に乗って更に愛撫を続けていく。
一応フレアも感じているフリをして早く終わらそうと努力をする。
そのかいあってかフレアの割れ目は少し濡れてきた。それを自分の愛撫がそうさせたのだと勘違いしたディハルトはズボンのチャックを下げてペニスを出した。
「今からコレで君を気持ち良くさせてあげるよ。」
そうほざくディハルト。
「えっ・・・(ちっちゃ・・それに皮被ってるわ。)}
余りの小ささ、そして皮被りなディハルトのペニスに絶句するフレア。
それを恥ずかしさで声が出ないと勘違いしたディハルトはフレアを押し倒した。
「じゃあ行くよ。」
ぬぷ・・・ぬぷぬぷっ!
ディハルトはフレアの割れ目にペニスを挿入した。しかし小さいために奥まで届かない。
「ああ・・・良いよフレア。君も気持ち良いだろ。」
「・・・・・(全然気持ち良く無いわよ。ただ腰を動かしてるだけじゃない。)」
冷めた表情でディハルトの言葉を受け流すフレア。そうとは知らず、ただ腰を動かすディハルト。だが・・・
「もうイクよフレア。君の胎内に出してあげるよ。」
「ええっ・・・(早すぎるわ、まだ1分も経ってないじゃない。)」
あまりの速さにまた絶句するフレア。
どぴゅ!ぴゅぴゅぴゅっ
そしてディハルトは限界に来たのかフレアの胎内に精液を放った。しかし・・・
「ああ〜・・・(量も少ないし・・・情けないわね。)」
一応声を出して感じているフリをするフレア。だが内心は冷め切っていた。
放出を終えたディハルトはフレアに話しかける。
「なあフレア・・・気持ちよかっただろう。」
「ディハルト・・・・・。」
ディハルトの問いかけにフレアは冷め切った目で見つめ返す。そして・・・
「短小・・・包茎・・・。」
グサッ・・・
「フ・・・フレアっ?」
ディハルトの心にグサッっと刺さる彼女の言葉。更に・・・
「早漏・・・下手糞・・・自意識過剰・・・。」
グサッグサグサグサッ・・・
さらにディハルトの心に突き刺さるフレアの辛辣すぎる言葉の槍。
「うわ〜ん、フレアなんて大っ嫌いだぁ〜。」
フレアの言葉に耐え切れなかったのかディハルトは泣きながら逃げ出して行った。
「あほらしい・・・」
フレアはそう呟くとディハルトの用意していた代えの服に着替えていった。
その翌日、ライリム峠の抵抗軍はダークナイトの奇襲を受けていた。
フレアは混乱している隙を突いて魔法により牢を爆破、武器を取り戻してあっさりと脱走しダークナイトと合流した。
なおディハルトは牢での愚行やだらしなさが発覚し、暫らくの間任務以外では女性陣から口を聞いてもらえなかった・・・。
「ああんっ!良いわ。やっぱりこれよぉ・・・。」
町が見渡せる崖の上の森まで逃げたフレアは横になったダークナイトの上に跨り激しく腰を振って喘いでいた。
「激しい乱れっぷりですな。ディハルトに抱かれたのではなかったのですか?」
「最悪だったわ・・・。」
昨日の事をダークナイトに話すフレア。
「そうだったのですか。では私が思う存分抱いて差し上げましょう。」
「ああん!嬉しいわぁ・・・ああもっとぉ!んふぅ・・・ひぃ・・あふっ!」
ダークナイトの上で淫らに喘ぎまくるフレア。
こうしてダークナイトと思う存分犯りまくった彼女は彼に貰った小型バイブを割れ目とアナルに差し込んだまま馬に跨るとラフェルへ帰還すべく進んでいった。
外伝その1 完