ラフェル占領軍司令官に任命されたフレアは政務を行う傍ら、毎晩接待を受けていた。  
よくある新たな支配者へのごますりだが情報収集もかねてフレアは極力出席するようにしていた。  
だが今夜の接待はいつもと様子が違っていた。  
 
 
「なかなか有意義な時間だったわ。」  
「フレア様にそう言って頂けて真に光栄です。」  
 
会食の後、談笑するフレアと接待相手の商人。  
この商人はラフェルの風俗産業を取り仕切る有力者であり占領下での権益の保護を要請していた。  
そして諜報部の事前調査でフレア姫に取り入って占領軍相手の風俗の独占を狙っていた。  
フレアはそれらを承知で一人で接待場所に来ていたのだ。  
 
「(食事に媚薬が混ぜてあるわね・・・私の身体も狙っているのかしら。)」  
 
食事に媚薬が混ぜられていた事からそう予測するフレアだがその考えは正しかった。  
この商人はラフェル入城の際のフレアを見てなんとしてでも抱きたいと思っていた。  
さらに彼女の情夫となることで権益のさらなる増大も狙っていた。  
 
「(そう思い通りになるとは限らないわ。)」  
 
フレアは商人に分からないように妖しく微笑んだ。  
 
「どうなさいましたかフレア様。」  
 
すでにフレアに企みを悟られている事を知らない商人は媚薬が効いてきたと思い話しかけた。  
 
「身体が熱くなってきたわ。それに食べすぎでちょっと苦しいわね。」  
 
その言葉に商人は会心の笑みを浮かべた。  
この部屋は防音タイプでしかも2人っきり、そして媚薬で敏感になっている上に動きも鈍い。  
このチャンスに彼は動き出した。  
 
「では私がマッサージをして差し上げます。」  
 
そう言うとフレアの背後に回りドレスの上から彼女の胸を揉み始めた。  
 
「んんっ・・あん!中々上手ね。」  
「そうですか・・・では直接揉みましょう。」  
 
フレアの甘い声に気を良くした商人は手際よくドレスを脱がして全裸にすると正面に回り胸を揉むと同時に乳首を吸う。  
 
「あはんっ!とても気持ち良いわぁ。もっとぉ・・・やってくれないかしら。」  
「よろしいですよ、お望みのままに。」  
 
直接胸を揉まれ、更に乳首を吸われたフレアは快感に喘ぎもっとしてくれるように要求した。  
商人はその要求に応えて動作を続けていたがフレアの割れ目から大量の愛液が垂れているのに気付くと直接指を入れて掻き回し始めた。  
 
「フレア様、もうこんなに淫らな液が溢れてきていますぞ。」  
「んぁあっ!そんな・・こと・・・言わない・・・でえ!」  
 
突如割れ目を掻き回し始めた商人に対し驚くフレア。  
しかし商人の指は止まらず彼女も快感に耐え切れなくなり・・・  
 
「あああ〜んっ!はぁはぁはぁ・・・。」  
 
軽く絶頂に達してしまったフレア。  
商人は彼女を備え付けのベッドに運んだ後、その身体を嘗め回すように見詰めていた。  
 
商人はここで考えていた。  
当初の計画通りフレアに満足してもらい占領軍相手の風俗産業を独占し権益を保護してもらうか。  
このままいけば計画通り自分はフレアの情夫になれるかも知れないし権益の増大望めるであろう。  
だが上手く行き過ぎたのが彼を何処かで増長させてしまった。  
新たな考えとはフレアを調教し、自分のセックス奴隷にしてしまおうという事である。  
そうすれば自分に逆らえなくなるし万が一でもこの事で脅迫できる。  
それに調教した彼女に客を取らせれば・・・・・想像出来ないほどの儲けが出るかもしれない。  
一国の姫・常勝無配の姫将軍・地元を占領している敵軍の司令官。  
こんな彼女なら直ぐにでも最高級の娼婦になれるであろうし常連客の他の有力者に抱かせればかなりの料金が取れる。  
商人は少し考えたが後者の考えを選択した。それが命取りになるとは知らずに・・・・・。  
 
 
「フレア様、挿入しますぞ。」  
 
商人は自分も全裸になるとまだ息の荒いフレアにそう告げ、ペニスを一気に割れ目に挿入した。  
 
「ええ!ああぅう・・・ちょっとまってぇ、まだ・・・・ふぁああ〜んっ!」  
「いえいえ待てませんぞ、このまま気持ち良くなって下さい。」  
 
フレアの胎内にペニスを挿入した商人は彼女の懇願も聞かず、腰の動きを加速させていく。  
 
「良いわ!気持ち良いぃ・・・もっと突いてぇ。」  
「淫乱な姫様だ・・・そんなに欲しいんですか?」  
「ええ、あなたのペニスでフレアのおまんこをもっと掻き回してぇ。」  
 
商人の言葉に淫らな言葉で応えるフレア。  
それを聞いた商人は笑みを浮かべて更に突いていく。  
このまま行けば上手くいくと確信する商人。そして・・・  
 
「ああんっ!もう駄目ぇ。イっちゃいそうだわ。」  
「ではフレア様の胎内に出してあげましょう。もう拒否はできませんぞ。」  
 
イきそうなのを訴えるフレアに対して胎内に出す事を宣告する商人。  
 
「では行きます。受け取ってください。」  
 
どぴゅっどくどくどくどくどく!!  
 
「ああ・・フレアの胎内に精液が注がれてるぅ、もう駄目ぇ・・・イっちゃうぅぅ〜〜〜んっ。」  
 
商人の精液がフレアの胎内を満たしていく。  
彼女はウィルダーに抱かれて以来のその感覚に甲高く喘いで絶頂を迎えた。  
 
 
「フレア様、貴女を気持ちよくしたモノです。後始末をお願いします。」  
「分かったわ・・・んくっ・・ちゅぱっちゅぱ・・。」  
 
絶頂に達したフレアの胎内からペニスを引き抜いた商人は彼女の顔の前に持ってくる。  
フレアはそれを当然のように舐め始めた。  
一国の姫にフェラをさせている、この事実が商人を更に増長させていく。  
暫らくしてペニスを舐め終わったフレアに商人は話しかけた。  
 
「フレア様、我が店で娼婦をやって頂けませんか?勿論占領軍司令官と兼任で構いませんから。」  
 
とうとうフレアに自分の要求を突きつけた商人。  
彼女をこのまま拉致しようとしなかったのは彼女がいなくなれば町は混乱し治安も悪化する。  
それに占領軍も必死で捜索するだろうし見つかれば処刑される。  
ならば彼女の占領軍司令官という地位を利用すれば間接的にだが町を支配できる。  
 
「何ふざけた事を行ってるのかしら。」  
 
フレアの返事は当然である。  
一国の姫に娼婦をしろと言う奴がいるほうが可笑しいのだ。  
 
「仕方ありませんな。ではもっと気持ち良くなって頂きましょう。」  
 
商人はそう言うと部屋の端にあるスイッチを押した。  
すると壁がスライドしていった。どうやらこの壁は仕切りの役目もしていたようだ。  
そしてその向こうには数十人の全裸の男達がいた。皆ペニスを勃起させている。  
 
「今日の為に召集した男娼及びホスト達です。」  
 
商人はフレアにそう言った。  
 
「さあ、フレア様を気持ち良くさせてあげなさい。」  
 
商人の言葉に数十人の男達がフレアに群がっていった。  
 
「うぁ・・・ああんっ・・・ぁぁぁ。」  
 
虚ろな表情のフレアが喘ぐ。  
あれから数時間、フレアは数十人の男達に代わる代わる犯された。  
割れ目・口・アナルなど彼女のあらゆる部分が精液に塗れていた。  
頃合い良しと見た商人は精液塗れのフレアに話しかけた。  
 
「フレア様、我が店で娼婦になって頂けますな。もし断れば・・・分かりますな。」  
 
断ればこの事を公表すると脅す商人。  
 
「貴女も気持ち良くなれますし・・・どうですかな?」  
「分かったわ・・・あなたの店で・・・娼婦をやてあげる。」  
「流石はフレア様です。。」  
 
フレアの返事に満足した商人。計画が成功したと確信し、この先得られる利益に頭がいっぱいになる。  
この後フレアはさらに商人の愛人(セックス奴隷)成ることも誓わせれ再び彼に抱かれてしまう。  
彼女が解放されたのは更に1時間後だった。  
 
だが商人は浮かれるあまり疑問ももたなかった。  
脅され、そして犯されたからといってこうも簡単に要求を受け入れたのか?  
長時間外出したのに軍は何故捜索しなかったのか?  
礼装に着替えて商人の屋敷を出るフレア。  
その顔は悲壮なものではなく何故か笑みを浮かべていた。  
 
深夜に全裸で首に鎖を着けさせられ犬のように散歩させられた事もあった。  
そして商人は今度の知り合いの有力者達を集めた秘密の会合時にフレアを娼婦デビューさせる事を決めた。  
 
 
「皆さん、今日は新人のお披露目を行いたいと思います。  
 
会合も終わりに近づき、商人は出席者にそい発表した。  
 
「ほお・・」  「楽しみですな。」  「期待してますぞ。」  
 
出席者からはそういった返事が返ってきた。  
 
「では入ってきなさい。」  
 
商人が言うと奥から全裸のフレアが出てきた。  
 
「フレア、皆さんに挨拶しなさい。」  
「新人のフレアです。今日は誠心誠意、私の身体でご奉仕いたします。」  
「「「・・・・・」」」  
 
有力者達の前であいさつするフレア。あまりの現実離れした状況に皆声も出ない。  
暫らく部屋から音が途絶えたが有力者の一人がようやく意識を取り戻し質問した。  
 
「これはどういうことですか?この方は・・・・・」  
「本物のフレア姫です。会談の時、食事に媚薬を混ぜて調教しました。」  
 
商人はこの1ヶ月の間、フレアを調教していた事を伝える。  
すると安心したのか皆欲望に満ちた目付きになった。  
 
「ではフレア、有力者の方々にご奉仕して差し上げなさい。  
「はい御主人様。」  
 
商人の言葉にフレアは有力者の一人に近づくと足元に座り、ペニスを露出させてパイズリを始めた。  
 
むにゅっ!むにゅむにゅっ  
 
「どうですか?フレアのおっぱい気持ち良いですか?」  
「お・・おぅ、最高じゃ。」  
「ありがとうございます。では・・・くちゅっ。」  
 
気持ち良いと言う返事に笑みを受けべたフレアは胸からはみ出ているペニスの先を口に含んで舐め始めた。  
一国の姫で自分達の町を占領している軍の司令官が全裸で自分に奉仕している。  
有力者の一人は射精寸前まで気分が高まっていった。  
 
「もう出しそうじゃ。」  
「ならフレアの胸にぶちまけて下さい。」  
 
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!  
 
フレアの返事が引き金になり射精する有力者。  
出された精液は彼女の胸だけではなく顔や髪にまで飛び散っていく。  
 
「んん・・・くちゅっ、美味しいです。貴方様の精液・・濃くて美味しいです。」  
 
自分の胸にこびり付いた精液を手にとって舐めるフレア。  
その余りにも淫靡な光景に他の有力者達は全裸になると一斉にフレアに群がった。  
そしてペニスを口・割れ目・アナルに挿入する。あぶれた者はペニスを手に握らせる・髪の毛に絡ませたりする。  
準備が整うと彼等は一斉に腰を降り始めた。  
 
「んんんぅ!!とても気持ち良いですぅ。皆さんもぉフレアの身体で気持ち良くなって下さい。」  
 
自分の身体に群がる有力者達に媚びた声で求めるフレア。  
その光景を商人は勝ち誇った目で見詰めていた。  
 
「ふふふっ、私の予想通りだ。そうだなフレア。」  
「はい、御主人様。」  
 
ソファーに座り、フレアにペニスをしゃぶらせながら商人は呟いた。  
フレアは数時間の間、有力者が満足するまで犯られ続けていたのだ。  
現在有力者達は精根尽きたのかぐったりとしながら休んでいる。  
 
「このままいけばラフェル・・・いやバーラルおもしはいできるかもしれないな。」  
 
フレアに奉仕させながら商人は考えた。  
フレアは次期にバーラルの女王に即位する。そうなれば影からではあるが一国を支配できる。  
それにバーラル女王をセックス奴隷にしたとなれば裏の世界でも名を上げることもできる。  
商人が妄想に浸っていると突如武装して黒い服に身を包んだ女達が部屋になだれ込んできて集まった有力者達を斬殺していった。  
 
「これは・・・ひっひぃぃ!」  
 
目の前で繰り広げられる惨劇に驚く商人。だが奉仕しているはずのフレアにナイフを突きつけられているのに気付くと更に驚く。  
 
「この時を待っていたのよ、一網打尽にするこの時をね。」  
 
 
会談に訪れる前、調査によってある程度企みを察知していたフレアはそれを逆手に取ろうとしていた。  
そして商人の考えの変化のような突発の事態に対処できる準備も整えていたのだ。  
娼婦になると誓わされた後、フレアは諜報部に命じて調査をした結果、有力者との会合時にデビューさせる計画を掴んだ。  
その有力者達は占領前から賄賂など様々な不正を行っていた者達であり自分の身体を狙っていた者達でもあった。  
更なる調査の結果、商人は計画の事を誰にも話していなかった事が判明した。  
自分の調教に関った連中にも 「フレア様がお忍びで愉しみに来られている。」 としか言ってなかった。  
要するにここにいる連中を皆殺しにすればフレアを調教し、娼婦にした事実を知るものはいなくなる。  
彼女は自らの身体を使って囮捜査を演じていたのだ。  
ちなみに深夜に全裸で首に鎖を着けさせられ犬のように散歩させられた時にはその区間に誰も入れないように警備を変更していた。  
 
「余計な事をしなければ死なずに済んだのにね。・・・・じゃあね。」  
「ぎゃあああああ!!。」  
 
フレアに喉を切り裂かれ悲鳴を上げながら商人は死んでいった。  
商人が死んだのを確認したフレアは女達に命じて証拠を隠滅させる。  
それを見ていたフレアに背後から声が掛かった。  
 
「このような事はこれで最後にしてくださいね。」  
 
黒い服の女・・・アリアはフレアにそう言った。この黒い服に身を包んだ女達は全員彼女の護衛部隊だった。  
彼女達は事前にフレアの計画を知らされていた。だがやっぱり敬愛するフレアが汚されるのが心配だったのだ。  
 
「分かっているわ・・・こんな事はね。」  
 
淫らな笑みを浮かべながら返事をするフレア。  
証拠隠滅の準備が整い会合場所を出ると突如火の手が上がる。これで火の不始末による焼死で済むのだ。  
司令部に戻る道を歩きながらフレアはまだ淫らな笑みを浮かべていた。  
 
 
ラフェルの風俗産業を取り仕切る商人を始め、彼女の身体を狙っていたとはいえ有力者達が謎の失踪を遂げ、ラフェルは混乱するかに見えた。  
だがフレアの対応は素早く当主を失った所もその身内(自分達に忠誠な者達)に後を継がせていた。  
そして洗脳処置を施し自分達に忠実になった商人の部下に後を任せ、間接的にだが占領軍(フレア)がラフェルの風俗産業を支配することになった。  
全てが順調にいき、フレアも通常通りの生活に戻った。  
 
 
 
「いらっしゃいませ、本日は私がお相手しますね。」  
 
ある風俗店の個室でフレアの声が響いた。  
あれ以来彼女は刺激に飢えると変装して自分とは分からなくしてから娼婦になり客に抱かれていた。  
その店は内装も豪華な高級風俗店であり客層も限られていた。  
例の商人の部下が直接責任者を勤め、彼女が占領軍司令官のフレア姫とばれる心配は無かった。  
他の従業員や娼婦も変装し声も変えた彼女の正体は分からなかった。  
そしてフレアは偶にしか来ないにも関らず人気を呼び、すぐに”売れっ子娼婦”になった。  
彼女のこのお忍びでの乱行はバーラル軍がラフェルから撤退する時まで続く事になった。  
 
 
第4章 完  
 

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