某坑道最下階
「サリア!!」
「この女の命が惜しければ大人しくすることですね。」
気絶している配下の女僧兵サリアを人質に取られシリルティア王国の王妹である近衛兵長シェリスは仕方なく武器を捨てた。
兄である王の暗殺計画を察知した彼女は部下のサリアと暗殺の依頼人を追って此処まで来たが戦闘中に孤立したサリアが気絶させられ人質にされてしまったのだ。
暗殺を依頼した首謀者の部下達及び首謀者と懇意にしている商人は悔しさに震えるシェリスを見てどす黒い欲望が湧いてきた。
「シェリス様、この場で服を脱いで全裸になって貰いましょうか。」
「なっ!何を不埒な・・・」
ストリップをしろという要求に激怒するシェリス。しかしサリアの首筋に当てられたナイフが動こうとするのを確認すると仕方なく脱ぎ始めた。
シェリスが服を脱いでいく様を男達は涎を垂らしながら見ていた。
何しろ国王の妹で大陸でも数少ないスレイヤ−でもある極上の女が自分達の前で服を脱いでいる。
しかもこれから好き勝手に犯せるとなるとその興奮は凄まじかった。
「これで・・・よいのか!」
胸と秘部を手で隠しながら男達に向かって怒鳴る。
男達の予想通り鍛えられ引き締まった身体に豊かな胸・・・恥辱に塗れた表情と合わさって物凄い色気がでていた。
「ご安心ください、優しくして差し上げますよ。」
そう言うと男達はシェリスの身体に群がり始めた。
ある者は彼女の口に強引に舌を入れディープキスする。他の男達も胸を揉んだり乳首を吸ったり尻を撫でそして秘部を嘗め回す。
「んああっ!何なのだ・・・この感覚は・・・ああっ!はぅっ。」
男達の慣れた動作にシェリスは徐々に感じ始めた。
「その調子ですよシェリス様、快楽に素直になって下さい。」
シェリスが感じて来ているのを確認した男達はその速度を速める。
「ああん!はんっ・・・ふああっ・・あうう!」
全身を襲う凄まじい快感に激しく喘ぐシェリス。
「シェリス様、一度イッて下さい。」
一人がシェリスの耳元で囁く。
「駄目ぇっ!ああん!ふああああ〜んっ」
シェリスは男達が与える快感に耐え切れず始めての絶頂に達してしまった。
「まだ倒れるには早いですよ。」
男達が用意したシ−トの上に倒れ、絶頂後の余韻を味わいながら荒く息をするシェリスに話しかける。
そしてシェリスを仰向けにさせると股を開かせて秘部を露にさせる。
「これから我々が貴女を”女”にして差し上げましょう。」
男の一人が勃起したペニスを彼女の秘部に狙いを定める。
「やっ・・やめ・・・」
慌てて止める様に言おうとしたシェリスだが・・・
ズニュッ!にゅぷにゅぷにゅぷ!
「痛!うあああっ!ひあっ!」
時既に遅く一気に挿入される男のペニス。処女膜も破られ痛みに叫ぶシェリスを男達は満足げに見詰める。
「時期に気持ち良くなりますよ、我々無しではいられない程にね。」
男達はそう呟くと未だ痛みに震えるシェリスを気持ちよくさせるべく愛撫を再開する。暫く繰り返していくうちにシェリスも嬌声を上げるようになってきた。
「あん!気持ち良い・・・もっと突いてくれっ!」
自ら積極的に腰を動かし始めおねだりもする様になるまで快楽に染まった彼女に姫やスレイヤ−としての姿は見れず、貪欲に快楽を求める淫らな女としての姿が見える。
姫としての身分とスレイヤ−としての強さが邪魔して誰も彼女に言い寄ってこない。維持軍司令の息子もあくまで幼馴染で友達でしかない。
そんな自分が暴力的に犯され処女を奪われる。その被虐的な感覚も彼女を此処まで淫らにさせていた。
「そんなにペニスが良いのですかシェリス様。」
「良い!ペニス気持ち良いのォ・・・もっと!あううっ」
シェリスは男達の卑猥な質問にも素直に答える。
「ではその大好きなペニスで貴女を至福の快楽に導いて差し上げます。」
男の方も限界だったのか彼女の秘部深くにペニスを突き入れ精液を放つ。
どぴゅどぴゅどぴゅ!
「ああ・・中に!妊娠しちゃううっ!もうダメぇぇぇぇぇーーーーーーー。」
勢い良く胎内を満たしていく精液の感覚に彼女は男達の言葉通りに至福の快楽に導かれていた。
くちゅっ・・・くちゅっ・・・くちゅっ・・・
「ああんっ!精液美味しいよぉ」
自分の秘部からかれた射精したばかりの男のペニスをしゃぶりながらシェリスは呟いた。」
絶頂後もシェリスは順番を待っていた男達に何度も犯された。
男達も此処で彼女を始末するよりも調教して言う事を聞かせたほうが都合が良いと判断したようだ。
もう彼女の身体できれいな場所はどこにもなく数時間前まで処女だった事が信じられないような状況であった。
「んっ」
男が彼女の口からペニスを抜く。それをシェリスは残念そうに声を上げる。
その様子に男達はシェリスが完全に堕ちたと思い口封じの為ともしもの時に対するシェリスへの押さえの為に未だ気絶しているサリアを犯そうと全員で彼女に近づいて行く。
その時、男達が堕ちたと判断した筈のシェリスの目が光った。犯され快楽に染まりながらも彼女は隙が出来るのを待っていたのだ。
武器を拾い男達に向かっていくシェリス。スクリ−パーすら単独で倒せる彼女に敵うはずもなく男たちは一瞬で絶命した。
シェリスはサリアが無事なのを確認すると男達の死体をファイアボールで焼却する。
そして周囲の地面もファイアボールで焼いた後、近くの水溜まりで身を清め自分が犯された形跡を完全に消した。
その後彼女は覚醒したサリアを伴い陰謀を阻止するために坑道を後にした。
それから数ヶ月〜
パン!パン!パン!
「ああっ・・・もっとぉ!」
深夜、シリルティア王都の裏路地の一角にある一軒家で女の喘ぎ声と肉のぶつかる音がする。
良く見ると数人の男達が若い女性を犯していた。女の方は娼婦のようで男達の欲望を積極的に受け入れていた。
実はここ数日、裏路地の娼婦の中にシェリス殿下に似ている娼婦が居るということで彼女に憧れを持ちそして淫らな気持ちも抱いてる者達が累犯に訪れていた。
もちろん髪の色や身長も違うし喋り方もシェリスに無理に似せている様なので本物と間違われる事は無かったが・・・その正体はシェリス本人だった。
坑道での件の後、何とか暗殺を阻止して首謀者も捕らえた彼女だが身に刻まれた快楽への欲求だけは消える事は無かった。
そこで彼女は城を抜け出して城下にある自分の隠れ家で様々なアイテムで自分とは分からない様に変装した後、夜の城下に繰り出していた。
そして行きずりの男を誘ってセックスをしたり浮浪者たちの前に全裸で現れ欲望を誘発してわざと輪姦されたりもした。
今の様に娼婦として身体を売ったりもした。こうしたお忍びでの淫行でシェリスは欲求を満たしていた
どぴゅぴゅぴゅっ
「ああああーーーーー」
客達が一斉に射精し彼女の胎内や尻・口などを汚していく。それを彼女は満足げな表情を浮かべながら喘いでいった。
行為が終り身支度を整えた客達は精液塗れでぐったりする彼女を少し見詰めた後、お金を置いて去っていった。
暫く余韻に浸っていた彼女は用意していた濡れタオルで精液をふき取ると娼婦用に用意した際どい服を着て再び夜の路地に繰り出していった。
身に刻まれた快楽への欲求を満たすために。
完