ピンポーンッ
「あら、なにかしら。」
自宅で休んでいたサンドラはベルの音に気付き玄関に向かう。今家には彼女だけで娘たちは当分戻ってくる予定は無かった。
「こんにちは、グレンガル商会の者です、いつもお世話になっております。」
応対に出たサンドラを出迎えたのは魔法具関連の取引で付き合いのあるグレンガル商会の人間だった。
実は非合法の薬品の購入などでよく利用するサンドラはVIP客待遇を受けていてグレンガル自身とも付き合いがあった。今回もVIP客専用の商品やプランの説明に来たようである。
「以前サンドラ様が人を気にする事無くストレスを発散したいとのご希望にお答えして施設を作りました。」
そう言って販売員はズボンのチャックを引き、勃起したペニスを取り出した。
「これはそこのメニューの一つです、どうかご試食ください。」
サンドラの顔に近づく販売員のペニス、暫く躊躇していたサンドラは湧き上がる欲望に耐え切れず販売員のペニスを咥えてしゃぶり始めた。
「ぱくっ!ちゅぽっちゅぽっちゅぽ・・・」
「さすがサンドラ様、見事な味わい方です。その調子で遠慮なくご賞味ください。」
サンドラの口内の暖かさに賞賛の言葉を送る販売員。
「少し激しくいきます、無理でしたらお知らせください。」
販売員はそう言うとサンドラの頭を掴み、腰を振り出した。
「うぐ!ちゅるちゅる・・・ぷはァっ。」
激しくなったペニスの出入りに少々苦しそうにするサンドラ。しかし久しぶりのペニスの味に彼女は満足していた。
それに対して販売員も美麗の宮廷魔術師に玄関先でペニスをしゃぶらせている普通ならありえない状況を彼女の担当にしてくれたグレンガルに感謝しながら味わっていた。
「ちゅぱちゅぱって・・・ちゅぽっちゅるちゅる。」
慣れて来たのか玉を揉む余裕も出てきたサンドラ、しかし販売員は限界に来ていた。
「サンドラ様、今からおくちの中に特濃ミルクを発射します、合せて味わってください。」
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ
「ふうっ!ごくごくごくっ・・・ちゅるちゅる、ちゅぽ・・・ああ・・。」
口内に発射された特濃ミルクを飲み干していくサンドラ、しかし量が多かった為顔中ミルクだらけになってしまった。
「どうでしたか、お味のほうは。」
用意しておいた絹製の高級タオルでサンドラの顔をきれいに拭きながら販売員は尋ねる。
「久し振りでしたのでわれを忘れて味わってしまいました。」
その言葉に満足する販売員。そしてかれは施設の説明をし始めた。
「・・・という内容になります。それとサンドラ様はVIPですので利用料金はすべて無料です。秘密も絶対に厳守ですのでご安心ください。」
こと商売にかんしては信用を大事にするグレンガルはどのような事でも客の情報は漏らさず部下にも徹底しているので客は安心して利用できたのである。
「場所はここです、それでは失礼します。
販売員はサンドラに場所を書いたメモを渡すと立ち去っていく。
玄関の閉まる音が響き、家の中に一人だけとなったサンドラは普段は見せない妖艶な表情をしていた。
そして 「楽しみですね・・・」 と呟いていた。
完