パンパンパンッ!  
「おらぁっ、もっと腰振りやがれ。」  
深夜のバーンシュタイン王都の裏路地から男の声と肉と肉がぶつかり合う音が聞こえてくる。  
よく見ると壁に手をつきズボンを少し下ろした女性が先ほど声を発していた男に犯されているのが分かる。  
「くっ・・・ああんっ!」  
犯されている女性・・・バーンシュタイン王国が誇るインペリアルナイトの一人であるジュリア・ダグラスは屈辱に身を震わせながらもそうする以外に道は無いのを悟っているのか言われたようにする。  
しかも犯されている間に感じてきてしまったのか徐々にだが喘ぎ声を出すようになってきた。  
 
何故こうなったのかというと深夜の巡回を終えて城に戻ろうとしたジュリアは裏路地の方に怪しい人影があるのに気付いた。  
よく見ると最近王都で深夜に多発している連続強姦事件の犯人に似ていたのだった。  
逃げ出した男を追跡するジュリアだったが裏路地に差し掛かったところで隙を突かれて物陰から痺れ玉を投げつけられてしまった。  
完全に効かなかったが大幅な身体能力低下で無力な女性となってしまった彼女は男から見れば極上の獲物だった。  
しかも男は王国最強の騎士を犯す征服欲を満たすためなのかナイツ服は完全に脱がさずズボンを僅かにずらして犯し始めたのだった。  
 
「王国最強の騎士様がこんなに愛液垂らしてよがり狂うなんてな。誰に調教されてたんだ淫乱騎士様っ。」  
「くぅっ・・・誰が・・・ああんっ!気持いいっ。」  
嘲るような男の声に気丈に言い返そうとするも一度燃え上がった官能を消す術は無く喘ぎながら積極的に腰を振り出す。  
「幾ら地位が高かろうが強かろうが所詮あんたは女だ。ペニスを突っ込まれりゃこんなもんだ。」  
男はそう言うとジュリアを屈服させるべくナイツ服の上から豊かな胸を揉みながら腰の動きを加速させ、更に彼女の奥を犯していく。  
「あうぅ・・・ひぁっ・・・気持ち良すぎる・・・もっと!ああああんっ。」  
秘部を襲う快感が更に強くなりそして服の上から胸を揉まれるなどした結果、自ら求めるようになってしまった。  
それはインペリアルナイトである彼女が強姦魔に屈服した証でもあった。  
彼女が屈服したことに満足した男はこの場での仕上げにかかった。  
「それじゃああんたの胎内に俺の精液をぶちまけてやるからしっかり受け取れよ。」  
「ああっ!胎内だけは止めてくれ。」  
中出しを止めるように懇願するジュリアだが男が聞き入れるはずも無く・・・・・  
どぴゅっ!どくどくどくどくどく  
「やっやめ・・・あひっ!あああ〜っ!」  
懇願むなしくジュリアの胎内を満たしていく男の精液。  
無理やり犯されしかも感じてしまったという背徳的な状況も合わさって以前処女を捧げた相手に抱かれた時よりも深く絶頂を迎えてしまった。  
 
「しゃぶれっ!綺麗にするんだぞ。」  
ジュリアの秘部からペニスを引き抜いた男は彼女の口元にペニスを持って行きしゃぶるように命令する。  
抵抗する気力が完全になくなっていたジュリアはペニスを口に含んでしゃぶり始める。  
「ちゅぱっちゅぱっちゅぱっちゅぷっ。」  
「なかなか上手いな、その調子でしゃぶれっ。」  
男はペニスをしゃぶるジュリアの頭を撫でながら物思いに耽っていた。  
今までさまざまな女性を犯してきた。ただ犯すだけでなく弱みを握り脅迫して通報したりできなくした。  
女学生から貴族の令嬢・女性兵士や宮廷女官など・・・それに以前ローランディアの観光地で桃色の髪の少女を襲ったこともあった。  
その時は時間が無く強制フェラだけで終わらせてしまったがそれを含めてどの女よりもジュリアはすばらしかった。  
((「この女を手放したくない、俺だけのモノにしたい!」))  
そう思った男はフェラを終え呆然と余韻に浸っているジュリアに話しかける。  
「絶対に通報するなよ、分かるな?」  
当然である。インペリアルナイトが強姦の被害に遭ったなど言えるはずもない。  
そう話しかけた男は紙切れをジュリアに握らせる。  
「今度ここに書かれている場所に書いてあるものを持って来るんだ。」  
そう言い残すと男は立ち去っていく。  
後に残されたのは秘部から精液を垂れ流し、顔中に精液がかかっている状態で呆然としているジュリアだけだった。  
 
 
強姦魔に犯された日から数日後、ジュリアは指定された物を持って男のアジトに来ていた。  
意を決して中に入ろうとしたジュリアは中から少女の喘ぎ声と肉のぶつかる音がしたので隙間から覗くと驚くべき光景が広がっていた。  
「あっあっあっああ〜!お願い、もう止めてぇ。」  
「感じている癖に何言ってんだ。ちゃんと抱かれないとお前の母親を犯すぞ。」  
「それだけは止めてぇっ。」  
そこにはロ-ランディア宮廷魔術師の娘ルイセが全裸で犯されていた。その隣には同じく犯されたのであろうか親友のミーシャが精液塗れで気を失っていた。  
以前自分を犯したときに言っていた襲ったことのある桃色の髪の少女とはルイセのことだった様だ。  
「いくぜっ中で出してやる。」  
どくどくどくどく  
「いやあああああああ〜。」  
男は宣言すると同時にルイセの胎内に精液を放つ。ルイセは絶望と同時に深い快感を感じたのか身を震わせながら絶頂を迎えて気を失った。  
 
「いるんだろう、入ってきな。」  
外のジュリアに気づいた男は彼女に入ってくるように言う。憮然とした表情のジュリアを見て男は言った。  
「以前ローランディアの観光地で強制フェラしか出来なかった女だ。まさか宮廷魔術師の娘だったとはな。」  
得意げに話す男。  
「その事をネタにして更に母親を犯すぞといったら呆気なく付いて来たぜ。こっちの女もな。」  
自分の精液を全身に浴びて気を失っているルイセとミーシャを指差して男は誇らしげに語る。  
ジュリアを含めて世界を救った女神3人を犯して屈服させたのだ。そして男はここでジュリアを完全に屈服させた後、グランシルで診療所を解説しているカレンをも犯すことを計画していた。  
 
「これでいいのかっ。」  
ジュリアは男の指示通りに用意してきた服に着替えた。それは以前に晩餐会で着た王母アンジェラに頂いたドレスだった。  
「一目見たときから犯りたいと思っていたぜ。」  
男はドレスの上からジュリアの身体を触りだす。  
「ああっ!くはぁんっ・・・はぁはぁ。」  
ルイセが犯されているのを見て興奮していたのか拒絶することなく快楽を受け入れてしまう。  
男はさらにドレスの隙間からジュリアの秘部に手を突っ込み激しく掻き回す。  
 
「そこっ!いいっ!気持ち良い・・・もっとぉ、はぁぁんっ。」  
熟練した男の愛撫に早くも陥落し自ら求めてしまう。  
その様子に男はもっと彼女の身体を弄くっていたかったがペニスが限界まで勃起していたので早くも挿入を決意した。  
「もう我慢できん、入れるぞ。」  
男はドレスを着たままのジュリアをベッドに押し倒すと隙間から秘部にペニスを挿入する。  
にゅぷにゅぷにゅぷっ!  
 
「んああっ!太くて硬いのが入ってくるぅ。」  
秘部に入って来た男のペニスが与える快楽に待ち望んできたものが漸くとばかりに歓喜の声を上げて激しく喘ぐジュリア。  
「気持ち良いだろう、お前はこれでもう俺から離れられなくなる。」  
「構わない、この快楽が続くならずっと貴方の傍に・・・ああっ。」  
屈服を通り越して依存したことを示すジュリアの言葉に男は満足しひたすら腰を振り続けジュリアも合せるように腰を振る。そして・・・  
「いくぞジュリア、なかに出してやる。」  
「はいっ、どうぞ胎内に出してください。」  
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅぴゅぴゅっ  
「ああ・・・熱いのが私の胎内に!もう駄目ぇ〜。」  
ジュリアの言葉が終わると同時に男の精液が胎内に放たれる。その暖かさと膣を満たす感覚にジュリアはこの上ない快感と幸せを感じていた。  
 
 
「これであんたは俺の女だ・・・俺以外に抱かれるなよ。」  
行為が終わった後、ベッドに寝そべりながら同じく寝そべっているジュリアを抱きしめながら男は言った。  
「構わない、私はもう貴方のものだ。しかし・・・この二人や他の者には手出ししないで欲しい。」  
「いいぜ、あんたさえ手に入れば俺はそれでいい。」  
その言葉を聴いたジュリアはベッドから抜け出すと浴室に二人を運びきれいに洗う。  
そして服を着せると以前Sナイツから押収した特殊な薬を飲ませて男や陵辱に関する記憶を消した。  
「俺が呼んだらまた来いよ、その時はもっと可愛がってやるからな。」  
「わかりました・・・・・マイ・ロード。」  
ジュリアは男の言葉にそう返事をすると気を失ったままの二人を運んで立ち去ってゆく。  
 
 
〜数ヵ月後〜  
「よく来たなジュリア・・・顔が赤いぞ、どうしたんだ?」  
「あ・・貴方の指示のせいですよ。」  
よく見るとジュリアはナイツ服の下は素肌で下着は何も着けておらず秘部には小型のバイブが突き刺さっていた。  
彼女はここ一週間、男の指示でナイツ服の下には何も穿かずに更にはバイブを着けた状態で勤務していたのだ。  
「何時ばれるか冷や冷やしていました。」  
「指示通りに出来たようだな。がんばったからご褒美をあげよう。」  
男はジュリアを抱きしめると濃厚なキスをする。  
ジュリアも男に合せるように背中に手を回し幸せな表情をしながらキスを受け入れていた。  
 
ジュリア・ダグラス 強姦魔に屈服す   完  
 

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