「悪いと思ってはいたのだよ、ウェーバー」
女は足を組み替えながら笑いを含んだ声で告げた。
「だが、あそこに私についてくるような人間がいなかったのも事実だ」
「・・・・」
ウェーバーと呼ばれた男は女に背を向けたまま言葉にわずかな反応をみせる。
どうやら思い当たる節があるらしい、が、それを表に示すことはなく女を振り返りもしない。
そんな男に女はため息を一つもらすと音もなく立ち上がった。
「分かった・・・・あの時の償いをしよう」
その言葉にも動かなかったウェーバーが動いたのは、かすかな衣擦れの音が耳に届いたから。
何事かと振り返ったウェーバーは、その光景に目をまるめた。
「何をしている!」
「これから仕事をするのにトップがわだかまりを残していては困るだろう?償うから過去は水に流せ」
一糸纏わぬ姿になった女は口の端をつりあげ笑った。
「そうではなく・・・・なんのつもりかと・・・・」
「女が男に償いをすると言えば一つしかないだろう。・・・・ウェーバー、お前の肉便所になってやる」
「ガムラン・・・・っ!」
「私のオマ○コは絶品だぞ?よすぎて本当に天国にいくやつもいるくらいだ」
にちゃ、と真っ赤な肉ヒダが女の指によって左右に開かれ男の前に曝される。