「不味いですわね、このまま内戦になったらこちら側が不利ですわ。」  
シェルフェングリフ帝国の宮城の一室で死去した前王の王妃であるテオドラは焦っていた。  
自分の息子を王位につけようとしている彼女は甥の第二王子ジェ−ムズ派と水面下での争いになっていた。  
このまま戦争になれば実力次第では平民でも高い地位に抜擢する彼らに有利なのだ。  
「ランドルフ、そなたに依頼をしたい。」  
彼女は雇っている凄腕の暗殺者ランドルフを呼んだ。  
「どのような依頼ですかな?。」  
「ジェ−ムズ派に属する高位の人物をこちら側に就かせる様に工作して欲しい。」  
敵側の重要人物を引き込んで欲しいと依頼するテオドラ。  
「暗殺ではないのが難しいですね・・・では誰を引き込むんですか?」  
「そうだな、まずは宮廷魔術師のバ−バラを引き込んで欲しい。あの魔力と頭脳は頼りになる。」  
「くっくっくっ!彼女ですか。まあ期待に添えるように頑張りますか・・・どの様な手段を使ってもね・・・。」  
依頼を受けて出発するランドルフ。その目は欲望に満ちていた。  
 
 
「これは厄介ですね。」  
現在ランドルフは宮廷魔術師に与えられた部屋の天井裏に潜んでいた。」  
なにやら彼女は特殊な魔法を使うらしく余り接近すると感づかれて反撃される恐れがあったのだ。  
「仕方ありませんね、これを使いましょう。」  
ランドルフは懐からインヴィジブルスト−ンを取り出した。  
これは彼がシェルフェングリフ皇帝を暗殺し、その罪を着せて殺したグレイを言う名前の暗殺者から奪ったものだった。  
早速インヴィジブルスト−ンを使い透明になると天井裏から一気に彼女の元に駆け寄って背後に回り喉元にナイフを突きつける。  
「貴様は・・・テオドラ妃の手の者か?」  
ナイフを突きつけられながらも尋ねるバ−バラ。優れた精霊使いの彼女でも凄腕の暗殺者相手に接近戦で勝てる見込みは無かった。  
「実は貴方にテオドラ派に来て欲しいんですよ。」  
ヘッドハントに来た事を話すランドルフ。実はバ−バラもある男の指示でジェ−ムズ派に組していたのだ。  
「そんな事を承知すると思ってでも!。」  
気丈にも言い返すバ−バラに対しランドルフは法衣の中に空いている方の手を入れて彼女の胸を直に揉みだした。  
「あんっ・・・いきなり何を。」  
直に胸を揉まれて少し感じてしまった彼女はナイフを突きつけられているにも関わらずランドルフに怒鳴る。  
「どのような手段を使ってでもと言われましたのでね。」  
そう言うとランドルフはバ−バラの口内に無理矢理即効性の媚薬を流し込む。  
「貴方を私の性奴隷にして差し上げますよ。そうすれば嫌でも言う事を聞くようになりますしね。」  
 
「ああ・・・身体が・・熱い。」  
早速効果が現れだしたのか顔を真っ赤にして悶え始めるバ−バラ。  
「これには一時的な魔力封じと運動能力低下の効果もありましてね、今の貴方はただの女ですよ。」  
ナイフを放し今度は両手で直に胸を揉む。  
「ああんっ!何でこんな・・・ふぁっ。」  
媚薬の効果もあり、戸惑いながらも喘ぎ始めるバ−バラ。  
ランドルフはしばらくバ−バラの胸の感触を味わった後、彼女に向き合い放しかけた。  
「今から私の前で服を脱いで全裸になりなさい。」  
「何をっ。」  
僅かに冷静さを取り戻したのかランドルフの要求に反発する。  
「状況を理解していますか?今の貴方を殺す事なんて容易いのですよ。」  
冷酷に告げるランドルフ。  
「死にたくは無いでしょう。なら言う事を聞きなさい。」  
ランドルフの言葉に従う以外に助かる道は無いと判断したバ−バラは屈辱を感じながらも服を脱いで全裸になっていく。  
「ほお・・・これはなかなか。」  
全裸になり、胸と秘部を手で隠しながら立っているバ−バラを見たランドルフはその美しい身体に思わず唸った。  
しかも屈辱と恥羞が合わさった表情と媚薬の効果でほんのり赤くなった身体がとても欲情を誘うものだった。  
「まずは手足を開いてすべてを見せなさい。」  
「くっ・・・はい。」  
要求通りに手足を開いて胸と秘部を露わにする。するとランドルフは彼女に近づき日部を弄った。  
「あああ〜!やめっ・・・くぅんっ。」  
「媚薬のせいにしろここまで濡れるとは相当溜まっていたみたいですね。」  
更にランドルフは彼女の乳首を口に含んでしゃぶり、秘部を弄って無い方の手で胸を揉む。  
「ひゃあっ!気持ち良いのぉっくはああああ〜ん。」  
ランドルフの攻めにプライドを捨てて悶えるバ−バラ。  
それがしばらく続いた後、ランドルフはバ−バラを備え付けのベッドに運ぶと次なる要求を出した。  
「今度は私の前で自慰をしてもらいましょうか。」  
 
快楽のせいで逆らう気力を失ったバ−バラは言われたとおりに自慰を始める。  
「ふあっんふぅっ!ひあああっ。」  
自ら豊満な胸を揉みそして秘部を弄る。そして胸を自分の顔に近づけて自分で自分の乳首を吸うなど巨乳にしか出来ないようなこともする。  
「良いですよ、もっと続けなさい。」  
ランドルフも予想以上の痴態に股間を膨らませながら言う。その間も自慰は続きそして・・・  
「ああああああ〜。」  
強制されて自慰しているという屈辱と恥羞、そして媚薬の効果も合わさって予想以上に昂ぶっていたバ−バラは自らの自慰だけでイってしまった。  
「くぅ!はああ〜。」  
余韻に浸りながら息を整えるバ−バラ。するとランドルフは彼女の足を広げ、秘部にペニスを近づけて挿入の大勢を取った。  
「よく出来ましたね、ご褒美をあげますよ。」  
そういってバ−バラの秘部を一気に貫いた。  
「くあああああああ〜、凄く大きくて・・・ああ駄目ぇ。」  
秘部に入ってきたランドルフのペニスの感覚に歓喜の声を上げて悶えるバ−バラ。彼女にとって久方ぶりのこの感覚はランドルフに対して従属心を抱かせるに十分なものだった。  
「あっあっあっあ〜!気持ち良いですっ・・・もっと下さい。」  
それを聞いたランドルフは仕上げに取り掛かった。  
「バ−バラ、お前はテオドラ派に組しますね。」  
バ−バラを犯しながら尋ねるランドルフ。  
「ああん!はい・・・あああ・・組しますぅ。」  
そしてバ−バラは悶えながら肯定の返事をする。  
「もはや貴方は私の性奴隷ですよ、よろしいですね。」  
「はい・・・私は・・・んはっ・・・ランドルフ様の性奴隷です・・・あああんっ。」  
ランドルフの激しい攻めが与える快楽の前にもはや自分は彼の虜だという事を認識させられるバ−バラ。  
「ではもう一度聞きます。テオドラ派に組して、そしてテオドラ妃に忠誠を誓いますね。」  
「組しますぅ・・・ですが忠誠はランドルフ様に・・・ご主人様に誓いますぅ!」  
自分の事をご主人様と呼んだ事にランドルフは彼女が完全に堕ちたことを実感した。  
「よく出来ましたね、改めてご褒美を上げましょう。どこに欲しいですか?」  
「ご主人様ぁ、私の・・・バ−バラの中にぶちまけてください。」  
冷静沈着で美人な宮廷魔術師という肩書きを捨てて中出しを望むバ−バラに対し、ランドルフはペニスを深く突き刺す。  
「ではしっかり受け取りなさい。」  
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅぴゅぴゅっ  
「ひゃあああああ〜ご主人様っ!バーバラはイっちゃいますうぅぅぅ〜。」  
勢いよく秘部に入ってきたランドルフの精液の感覚にバ−バラは凄まじい快感を得て気を失った。  
 
 
「そうですか、彼女はこちら側に組してくれますか。」  
あの後何度も念入りにバ−バラを犯して屈服させた事を確認したランドルフはテオドラ妃に報告に来ていた。  
「ええ。でも行き成りは怪しまれるので情報を流させてこちら側には機会を見て来させるように指示しました。」  
その答えに満足するテオドラ。  
もちろんランドルフはテオドラよりも自分に忠誠を誓わせた事は言わない。  
だがテオドラもランドルフの態度からどの様な手段を使ったか予想がついた。  
「その手段・・・私にも使ってくれぬか。」  
妖艶な表情をしながら尋ねるテオドラ。彼女も夫である前王が死んでから欲求不満の日々をすごしていた。  
「構いませんよ・・・最も別料金ですがね。」  
そう言うとランドルフはテオドラの唇を奪い強引にベッドに押し倒した。  
 
〜内戦勃発後  ジェ−ムズ派本陣〜  
 
「お待ちしておりましたご主人様。」  
本陣にある彼女の部屋で忍び込んできたランドルフを出迎えるバ−バラ。  
「それではいつもの通り情報を提供してください。」  
「はいご主人様。」  
そしていつも通りに情報の提供が行われる。それが終わった後、ランドルフは笑みを浮かべながらバ−バラに話しかける。  
「情報提供ありがとう。それではご褒美をあげましょうか。」  
「嬉しいです、ご主人様ぁ。バーバラにいっぱい下さい。」  
潤んだ瞳でランドルフを見つめながら法衣のスカ−トをたくし上げるバ−バラ。  
その下には下着は履いておらず秘部からは愛液が滴り落ちていた。  
 
帝国宮廷魔術師編  完  
 

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