王都ローザリア ホテル内 ルイセの宿泊室
「ちょっ!ちょっとラルフさんっ!」
「君が欲しいんだルイセ。」
ルイセは義兄の身内を名乗るラルフに迫られていた。
実際義兄に瓜二つで皆で話を聞くためにホテルに泊まっていたが疲れてきた為、後は翌日にして各自部屋に戻っていた。
「こんな風に一目惚れしたのは初めてなんだ。」
「でも・・・私はお兄ちゃんともう・・・」
既に義兄と関係を結んでいる事を盾に拒否しようとするルイセ。しかし・・・
「それでも良い、一度きりでいいんだ。」
「・・・・・(こくり)・・」
ラルフの懇願、そして義兄と同じ顔で迫られたルイセは今回限りを条件に首を縦に振る。
それを見たラルフはルイセを優しくベッドに押し倒すと唇に自分の唇を重ねる。
「んんっ!んふっ・・。」
自分の唇に重ねられたラルフの唇。その心地よい感触にルイセは気持ち良さそうに声を上げ、顔を赤く染める。
暫くルイセの唇の感触を堪能していたラルフは、彼女の服の上から胸を触り始めた。
「あんっ!・・・あの・・私そんなに大きくなくて。。。。」
「そんな事は無いさ、それにとても感度が良いじゃないか。」
「んふ!ありがと・・・ああっ。」
胸を揉んでくるラルフに小さくてごめんと言おうとしたルイセ。
しかしそんな事は無いと言うラルフの言葉にうれしくなり、更に巧みに胸を揉まれて歓喜の声を上げる。
胸を揉みルイセが喘ぐ。そんな状況が続いていたが不意にラルフが愛撫を止めた。
残念そうな表情を浮かべるルイセに対してラルフは・・・
「君の生まれたままの姿が見たい。」
ルイセに裸になって欲しいと言った。
一瞬戸惑ったルイセだが、要求通り裸になると再びベッドに横になる。
ルイセの裸を眺めていたラルフはある部分に注目した。
「もうこんなに濡れているな。ルイセはHだな。」
「そんなぁ、ラルフさんのせいで・・ひゃあっ!もう・・いきなりっ!」
僅かに桃色の毛が生えている程度のルイセの秘部が濡れている事を発見したラルフは指を突き入れてかき回し始める。
抗議しようとしたルイセだが突如として生じた強烈な快感に喘ぐ事しか出来なかった。
そしてラルフが秘部を舌で舐め始めるに至ってその喘ぎは激しくなっていた。
「ふあああああんっ!ラルフさぁん、気持ちよすぎですっ・・ひゃんっ!もうダメぇ。」
激しく喘ぎまくるルイセにラルフは 「部屋が防音仕様で助かったな」と心の中で思っていた。
「ラルフさぁん・・・私もう駄目ぇ、そろそろ入れてぇ・・・。」
秘部を散々弄られて悶えまくっていたルイセは股を開き、指で秘部を広げて挿入をねだる。
「正直に言ってご覧。何が欲しいのか、それをどうして欲しいのかを。」
「え〜っと・・・ラルフさんの太くて硬いおちんちんをルイセのおまんこにぶち込んでくださいっ。」
ラルフの要求にルイセは我慢できないとばかりに過激な言葉で求める。
その言葉を聴いたラルフは笑みを浮かべるとルイセの不意を突いて一気に挿入した。
ぬぷっ!ぬぷぬぷぬぷっ!
「んああぁっ!ルイセのおまんこにぃ・・・ラルフさんのが入ってきたよぅ!」
秘部を満たすラルフのペニスの感触にルイセは盛大な声で喘ぎ始めた。
「ふふふっ、気持ちいいかルイセ。」
「はいっ・・・あふぅ!・・・おまんこがとっても気持ちいいです・・ああんっ!」
処女を捧げた義兄とのセックスでもこんなに乱れなかった。
そしてアリオストやウォレスといった肉体関係にあるセックスフレンド達との行為でもここまで淫らに喘がなかった。
それはラルフのテクが凄まじいのか、それとも最近ご無沙汰だったせいなのか。
だが2人はそんなことは気にせずに貪欲にお互いの身体を求め合って行った。
「ルイセ、もうあまり時間が無い。そろそろキメるがどうして欲しい?」
ラルフの問いかけにルイセは笑顔で・・・
「ルイセのおまんこの中に出してください。」
と答えた。
その返事にラルフはペニスをルイセの秘部の最奥に突き入れた。そして・・・
「いくぞっ!受け取れぇ〜。」
どぴゅっ!どくどくどくどくっ!
「はあぁん!ルイセ・・・もう・・いくぅーーーーーー!」
大量の精液がルイセの秘部を満たし、結合部からも漏れ出してきた。
自分の秘部がラルフの精液で急速に満たされて行く感覚に絶頂を迎えるルイセ。だがそれで終りではなかった。
「ルイセっ、口を開けるんだ。」
ラルフの声に絶頂の余韻に浸っていたルイセは慌てて口を開ける。
するとラルフは秘部からペニスを抜くとルイセに咥えさせる。そしてまだ出し切れていなかった精液を発射した。
どぴゅどぴゅどぴゅ・・ぴゅぴゅっ
「んくっんくっ・・・ラルフさんの精液、多くて濃くて美味しいよぅ。」
「そうか、ちゃんと全部飲むんだぞ。」
口内に出されて行く精液を飲んで行くルイセ。
ラルフはルイセの頭を撫でながら彼女の口内の暖かさを堪能して行く。
「くちゅっ・・くちゃっ・・・んん、全部飲みましたぁ。」
精液を全部飲み干したルイセはラルフに向かって笑顔でそう言った。
5分後・・・
シャワ−を浴びて身を整えた2人はソファーに寄り添うように座っていた。
「有難うルイセ・・・君を抱けて本当に良かったよ。
「そんな、ラルフさんも今までで一番よかったです。」
ラルフの言葉に顔を赤く染めながら答えるルイセ。
14歳でありながら義兄を始め、多数の人間と肉体関係にあるルイセだがこれだけ気持ち良かったのは初めてだった。
「また君を抱けると良いな。」
「・・・はい。」
そしてラルフはルイセに軽くキスをすると自分の部屋に戻って行った。
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これはラルフがゲヴェル電波で豹変する少し前の出来事であった。
おわり