ローランディア王国・王都ローザリア。  
この日、任務を終えたカーマイン一行は久しぶりの休暇を王都で過ごしていた。  
それぞれ思い思いの場所で休暇を過ごす仲間達。  
そんな中、ルイセは一人でとある場所に向かって行った。  
 
 
〜ローザリア市内・グレンガル系列高級ホテルスイートルーム〜  
 
ここでルイセと中年男性が向かい合っていた。  
 
「貴方が・・・ガムランさんですか・・・。」  
 
「そうですよ。はじめまして、ルイセ。」  
 
ルイセの問いに対してガムランは名乗り出る。彼はグレンガルの紹介だった。  
事前にグレンガルから詳細を聞いていたが戦争相手国の暗部のトップが自分に会いに来るとは・・・。  
 
「それで私にどんな用があるんですか?」  
 
問いつつもルイセはガムランの股間が膨らんでいるのを見逃さなかった。  
 
「実はですね、情報提供者になってほしいんです。それと私の情婦にもなって下さい。」  
 
様はルイセの立場を利用して知り得た情報を定期的に提供して欲しいという事だった。  
そしてガムラン個人の情婦としても契約して欲しいとのであった。  
 
「勿論その都度報酬を支払いますよ。それに我が国が勝てば相応の地位も。」  
 
その提案にルイセは考える。見返りは非常に大きい。  
しかし発覚すれば自分は売国奴として糾弾され身内も無事ではすまないだろう。  
 
「(ふふっ・・でもそのスリルがたまらないよ。)」  
 
ルイセは頭の中で結論を出すとガムランに向かって笑顔で言った。  
 
「その話を受けます。それと、今すぐに・・・します?」  
 
「ありがとう。ええ、勿論しますよ。」  
 
ルイセの返事に満足したガムランは己の欲望を満たすべく服を脱ぎ始めた。  
 
やはり見事な身体ですね。」  
 
目の前でストリップをする様に服を脱いでいくルイセを見ながらガムランは呟いた。  
成長途中で幼さを残すも妖しく輝く肢体。彼のペニスは限界まで勃起していた。  
 
「うふっ・・、おまたせしました。」  
 
全裸になったルイセが声をかけてきた。  
 
「うわ〜、おちんちん凄い事になってますね。お口からいきますか?」  
 
ガムランのペニスを見たルイセは興奮しながら訪ねる。  
 
「いえ、最初は胎内に出したいので・・目の前で自慰をしてください。」  
 
ルイセの痴態をもっと見たいのか自慰を要求するガムラン。  
 
「分かりました・・・、んぁっ・・はぁっ」  
 
返事をするや否や、ルイセは右手の指を割れ目に入れて掻き回し始めた。  
 
「あっ・・あっぁっ、んぁぁぁっ」  
 
指の動きが激しくなり、それと同時に喘ぎ声も激しくなっていく。  
 
「とんだ淫乱少女だ、自慰を初めて1分も経たないのにアソコが濡れ濡れですねぇ。」  
 
「そ・・あんっ!・・そんなぁこと・・・言わないでぇ!!」  
 
ガムランの嘲りですらルイセにとっては快楽の為のスパイスにしかならないようで否定しながらも喘ぎ続ける。  
それを暫く見続けていたガムランだったが満足したのかベッドの上に仰向けになりルイセに話しかけた。  
 
「私の上に乗って下さい。」  
 
「う・・・はぁい」  
 
その言葉で何を要求しているのか悟ったルイセははガムランの身体に跨る。  
そしてペニスを掴むと割れ目に先端を当て、一気に腰を下ろした。  
 
ずにゅりっ!!にゅぷにゅぷにゅぷっ!  
 
「すごぉいぃぃぃ!ガムランさんのおちんちんが入ってくるよぉ!!」  
 
待ち望んでいた快感に盛大に喘ぎながら腰を振るルイセ。  
 
「くぅ・・なんて気持ち良さですか。あまり持ちそうにありませんね。」  
 
ルイセの胎内の凄まじい気持ち良さに唸るガムラン。  
 
「いいよぉ・・・おちんちん気持ちいぃぃようっ!!もっと・・もっと激しく犯してぇ」  
 
ルイセの余りの乱れっぷりにお返しとばかりに無言で彼女の腰を掴み、激しく突き上げるガムラン。  
 
「これぇぇ!!これが良いのぉ・・ああんっ気持ち良すぎるよぅ」  
 
ルイセは凄まじい快楽のあまり、遂にはだらしなく口を半開きにして涎を垂らしながら喘ぎ始める。  
ガムランもルイセから得られる気持ち良さに射精寸前まで追い詰められていた。  
 
「ルイセ、そろそろ出しますよ。何処に欲しいですか?」  
 
「なかに・・・胎内に出してぇぇぇ!!」  
 
ガムランの問いに絶叫の如き喘ぎ声を上げながらルイセは答える。  
それを聞いたガムランはルイセの腰を強く掴みペニスを深く突き刺す。そして・・・  
 
ドビュ!ドビュルルル!!!  
 
「は・・・げし・・・イクぅ・・イクのぉ・・・・・イッちゃうぅよぉぉぉぉ!!」  
 
待ち望んでいた凄まじい快楽に染められるルイセ。  
喘ぎ続ける彼女の胎内はガムランの精液で染められていった。  
 
「今日はこれで。また次にお願いしますよ。」  
 
シャワー室に入っていくルイセに声をかけて退室するガムラン。  
ルイセの具合の良さに初見の彼は体力を消耗しこれ以上の行為を断念したのだった。  
 
「(このままではこっちが取り込まれてしまいますね。)」  
 
頭の中で溜息をつくガムラン。彼はルイセを取り込もうとハニートラップを仕掛けたつもりだった。  
 
「(まあ情報が入ればよしとしましょう)」  
 
気を取り直したガムランは足早に裏口から出て行った。  
 
 
「んふふっ、流石は暗部の長、凄く上手だったぁ〜」  
 
ルイセはシャワー室に入るなりそう呟いた。  
久しぶりの激しいセックスのせいで彼女の身体には未だ余韻が残っていた。  
 
「さて、グレンガルさんとスル前に身体を綺麗にしなくちゃ。」  
 
そう言うと彼女はこの後のグレンガルとの密会に備えて身体を洗い始めた。  
 
 
〜数日後、ティピちゃん王国、森の中〜  
 
「ルイセ、それは本当ですか?」  
 
「はいっ、今カレンさんは湖の畔のベンチに1人でいます。周りは誰も。」  
 
「わかりました。」  
 
物騒な会話の後、ガムランは一時森から出て部下に指示をだした。  
彼はゼノスを脅迫する目的でカレン拉致を計画し、ルイセに協力を依頼していたのだ。  
暫くした後、森の中にガムランは戻ってきた。  
 
「無事に攫えました。協力ありがとうございます。」  
 
目的を果たしたことを報告するガムラン。  
それを聞いたルイセは・・・。  
 
「ふふっ、それじゃぁ報酬をお願いしますね。」  
 
そう言うなり服を脱ぎ全裸になるルイセ。そしてガムランに抱きついた。  
 
「わかってますよ。」  
 
ガムランも彼女を悦ばすべく抱きしめ返し、その唇を貪り始めていった。  
 
おわり  
 

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