「あふぅ!あああぁぁぁぁ〜ん」
部屋中に響き渡る女の嬌声。ゴルドリ−はたった今、クリムゾ女王ブレンダの中に精液を放ったところだった。
「あぁゴルドリィ・・・はぁはぁはぁ・・・。」
絶頂の余韻に浸りながら自分の名を繋がったまま呟くブレンダを見つめるゴルドリ−。しかしそんな彼を憎しみと羨望の混じった視線で見つめる者がいた。
ブレンダとゴルドリーがセックスしている最中に全裸で柱に縛られたままのカルザス女帝クラレットであった。
彼女はゴルドリ−が嫌いだった。彼がカコンシスに雇われて関所長をしているときに関所破りに失敗して捕まり処女を奪われていた。
戦争中もそれは払拭できず、女帝就任後に開かれた世界会議の使節団宿舎での会談も秘書のレイチェルとブレンダの説得が無ければ断っていたほどだった。
それに対してブレンダは傭兵団を率いていた時に当時連邦軍在籍中だったゴルドリ−と何度か作戦を共にしていて彼の本当の人柄を知っていた。
そして作戦を共にしている時に抱かれて以来、敵対していた戦争中も何度か密会していたのであった。
この状況も身も心もゴルドリ−に捧げる事を拒否したクラレットに対して見せつけと焦らしの為に縛った彼女の前でセックスをしていた。
「大分濡れてきたじゃないか。」
ブレンダの秘部からペニスを引き抜いたゴルドリ−はクラレットの戒めを解くと抱き上げてベッドに運んだ。
最早動けないほど敏感になっていた彼女はゴルドリ−に抵抗する術は無く、身を任せるしかなかった。
そんな彼女に対してゴルドリ−は胸を揉んだり乳首を吸ったりと的確に愛撫していく。
「ひゃあっ!わ・・私感じてなんか・・・あぁぁっ!」
「しっかり感じてるくせに・・・おおっ!アソコは綺麗なままだな。」
クラレットの秘部を弄りだした彼は自分が処女を奪って以来まったく使われてない様子に感心する。
「あれから誰にも抱かれていないとは・・・俺様の女だという自覚はあるみたいだな。」
「誰があんたの女よっ。」
賞賛するゴルドリ−に益々反発するクラレット。そこで彼は助っ人を呼ぶ事にした。
「こっちに来てくれマリ−。」
「ええっ!」
「分かりましたわゴルドリ−様。」
ゴルドリ−の呼ぶ声にクラレットの驚愕が重なる。
入ってきたのは全裸になり、そして顔を朱に染めた嘗ての仲間のマリアンデ−ルであった。
「クラレット、早くゴルドリ−様に身も心も捧げて忠誠を誓うのよ。」
そう言ってマリ−はクラレットの髪を優しく撫で上げると彼女の唇に濃厚なキスをする。
「ああ・・・クラレット」 「むふぅ!マリィ・・・」
ゴルドリ−の愛撫で更に敏感になっていたクラレットはマリ−のキスで目覚めたのか積極的に身体を弄り始める。
マリ−もお返しするかのようにクラレットを愛撫していく。
しばらくしてマリ−はクラレットをベッドに寝かせると股を開かせる。
「さあゴルドリ−様、その偉大なるペニスでクラレットを真の愛に目覚めさせてください。」
その言葉を聴いたゴルドリ−はクラレットの秘部にペニスを当てて一気に貫いた。
ずりゅっにゅぷにゅぷにゅぷ
「あ・あ・あ・あ〜。」
ペニスを挿入されたクラレットは歓喜の声を上げてゴルドリ−に抱きつく。そして・・・
「ああんっ!ゴルドリー、わ・・私あれからさびしかったのぉ。貴方の事が忘れられなくて・・ああぁ〜ん。」
枷が外れたかの様に自分の気持ちを告白するクラレット。ゴルドリ−はそんな彼女を優しく抱きしめながらも腰を加速させる。
「他の・・ああ・・男は眼中に入らなくてぇ・・・毎晩自慰で紛らわせて・・・ふひゃんっ!」
尚も続けようとするクラレットの唇をゴルドリ−は自分の唇で塞ぐ。
「ようやく自分に正直になれたんだ。後は楽しもうぜ。」
その言葉にクラレットは涙を浮かべてキスを返し腰の動きを合わせていく。
しばらくお互いに貪りあっていたがそろそろ終りが近づいてきた。
「ゴルドリ−お願い、私の中に出してぇ。」
「お前今日危険日じゃなかったのか?」
事前に調べた情報でクラレットが今日危険日の可能性が高い事を指摘するゴルドリ−。それに対して・・・
「構わないわ、ようやく正直になれたんだもの。妊娠したって良いから中で出して。」
クラレットの決意にゴルドリ−は中に出す事にする。
「しっかり受け取れよクラレット。」
どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ
「ふひゃああぁ〜ん、ゴルドリー大好き・・・愛してるぅ!んああぁぁぁぁぁ〜。」
ゴルドリ−によって自分の気持ちに正直になったクラレットは愛する男の精液が秘部を満たす感覚に幸福を味わいながら気を失った。
気を失ったクラレットを寝かせるとゴルドリ−はベッドの端に座る。
今までゴルドリ−とクラレットの行為を見つめていたマリ−は彼の足元に座ると自らの豊満な胸で彼のペニスを挟み込むとパイズリを始めた。
「ずりゅっずりゅっちゅぷちゅぷっ。」
胸からはみ出た先端部分を咥えながらもパイズリを続けるマリ−。
「私が綺麗にしてあげるわ。」
普段の口調に戻った彼女はそう告げる。
戦争後、仲間と離れて一人で旅をしていた彼女は途中でゴルドリ−と出会いそのまま共に行動する事になった。
始めは魔物による山道封鎖(逆ゴル5参照)の件で恩を返す為であったが共に行動するうちに彼に惹かれていった。
そして彼に恋愛感情を抱くまでになった彼女はある晩にその思いを告白し彼に抱かれた。
そのことにより益々ゴルドリ−を慕うようになった彼女はレイチェル同様神界で訓練し魔力や身体能力を大幅に鍛えた。
そして従来のマナ制御能力や魔導兵器の知識を利用し、彼の秘書や護衛の傍ら魔導兵器の悪用を防ぐ活動も行っている。
因みに胸もレイチェル達みたいに揉まれ過ぎたせいで110cmという巨乳にまで成長してしまった。
さらに彼女の服はボディラインがはっきり分かるピチピチのバトルス−ツで外を歩くたびに男たちに淫らな視線で見られていた。
「本当は抱いてもらいたいけど昨日余りにも激しかったせいで腰が少し痛いから止めておくわ。」
実は昨日にレイチェルを散々抱いた後、まだ余力のあった彼はマリ−も抱いていた。
そのときの激しさで腰を少し痛めた彼女はパイズリでガマンしているのである。
「ぴちゃぴちゃっくちゅ!」
二人を抱いてなお元気なゴルドリ−のペニスをマリ−はその110cmの巨乳で挟みながら愛撫していく。
「相変わらず凄まじい胸だ。今度レイチェルとWパイズリをやってみるか。」
ゴルドリ−の言葉にマリ−は苦笑しつつパイズリを続行する。そして・・・
「まずいっ出すぞ。」
ぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ
耐え切れなくなったゴルドリ−が3度目とは思えない量の精液を放つ。
慌てて先端をくわえ込んだマリ−だが彼女の口内を満たしてもなお射精は止まらず胸の谷間に残りを放出する。
自らの胸で愛する男を絶頂に導けた事に満足したマリ−は口内の精液をくちゅくちゅと咀嚼しながら美味しそうに飲み込んでいった。
この様にしてクリムゾの女王とカルザスの女帝を虜にした事により二つの勢力を間接的にだが支配する事に成功したゴルドリ−。
そして魔導兵器をマリ−のマナ制御能力で無力化出来る彼にこの星で敵対できるものはいなくなっていった。
外伝その4 完