「畜生、あの腐れ提督め。よくも俺を首にしやがったな。」
先ほどより不満を口にしている男の名前はゴルドリ−という少し前までカコンシス軍で関所の長をしていた男である。
しかし無断で通行料を取っていた上に不審者を取り逃がしたことがばれてウィラ−提督直々に首を言い渡されたのだった。
「どうにかして憂さ晴らしを・・・ん、あの女は!」
ゴルドリ−が見た先には提督と一緒にいたカコンシスの女将軍セレナが宿に入っていくのが見えた。
どうやら宿舎が改装中のために街中の宿に部屋を取ったらしい。
「げへへへへっ、こうなりゃあの女の身体で憂さを晴らしてやるぜ。」
ゴルドリ−の頭の中に危険な計画が閃いた。
「ふふふふふ、よく寝てるぜ。」
あれから宿の主人を買収したゴルドリ−は食事に睡眠薬を混ぜさせ熟睡した所を見て彼女の部屋に侵入した。
「さてと、脱がす前に」
といってゴルドリ−はセレナの唇に自分の唇を合わせ、さらに下を中に入れて彼女を味わう。
睡眠薬により熟睡中であったが甘い感じが広がったきた。
「さて、お楽しみといくか。」
ゴルドリ−は手際よく彼女の服を脱がせ、あっという間に全裸にしてしまった。
そして彼女の裸体をたっぷりと観賞した後その身体に覆いかぶさり胸を揉み始める。
「でけえな。寝ているくせに感じてやがるぜ・・・もう乳首が立ってきやがった。」
胸を堪能した後、ゴルドリ−は彼女の割れ目を指で弄びそしてしゃぶる。
「甘い汁が大量に垂れて来たぜ、寝てるくせになんて淫乱なんだ。」
割れ目が十分に濡れた事を確認し、勃起したペニスを取り出したゴルドリ−は躊躇なくセレナに挿入した。
「へっ、初めてじゃ無いのは以外だが物凄くキツイぜ。」
そう言いつつ勢いよく腰を振り続ける。そのうちセレナの寝息が甘いものに変わってきた。
「んん・・・あふっ」
「こりゃもうすぐ効果が切れそうだな、名残惜しいがこの場は終わりにするか。」
さらに強く動くゴルドリ−。そしてその時は来た。
「いくぜ、受け取りやがれ。」
どぴゅっ・・・どくどくどくっ。
「んあああっ。」
寝ているセレナの中に己の精を放つ。さらに割れ目からペニスを抜き、残った精液を彼女の顔にかける。
「これでお前は俺から逃れられないな、あばよ。」
と言ってゴルドリ−は手紙を残し、彼女の所持品をいくつか持って立ち去る。
「な・・・これはいったい。」
しばらくして目が覚めたセレナは自分の様子を見て愕然とした。
全裸、そして割れ目から垂れてくる精液に同じく精液がかかった顔。
これらの状況から自分は寝ている間に誰かに犯されたのは明白だった。
落ち込んだ彼女は枕元に手紙があるのに気が付く。その内容は・・・
〜分かっていると思うが俺を首にした代償に犯させてもらった。
そしててめえの所持品もいくつか拝借した。返して欲しけりゃ
明日の夜に町外れの森に来い。誰かに言おうなどとおもうなよ。
その場合は分かってるな ゴルドリ- 〜。
「あんっあんっあんっ」
町外れの森にセレナの喘ぎ声が響く。
手紙の通りに町外れの森に来た彼女は背後から忍び寄ったゴルドリ−に媚薬を嗅がされあっさりと犯られてしまっていた。
今の彼女は全裸で自分の脱いだ服の上に寝かされ正上位で貫かれていた。
「へへっ。カコンシスの女将軍様が深夜の森で盗賊に犯られて喜んでるなんざ誰にも言えねえなあ。」
「んああっ・・・貴様ぁ誰がそんな・・・あひぃ。」
己のプライドが崩れ、快楽に染まってきているセレナ。そんな彼女にゴルドリ−はある提案をする。
「所持品は返してやる、その代わりに領内の関所をフリ−パスの通行証とエルサリア行の乗船券をよこせ」
そういいながら腰をさらに強く振り彼女からまともな思考能力を奪う。
「そして俺に最大限の便宜を図れ、そうすりゃまた抱いてやる。」
普段ならあっさり拒否する内容だが快楽に染まった今の彼女では拒否できるはずも無く・・・
「ああ・・・その通りにします・・・しますから早くイカせてください・・・ひゃああっ。」
その返事に満足したゴルドリ−は彼女をイカせるべくペニスを奥深くに突き刺した。
「お望み通りイカせてやるぜそりゃあっ。」
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ。
「私・・・もう駄目ぇ・・ああああああああんっ。」
ゴルドリ−の精液が中を満たしていく感覚を味わいながらセレナは絶頂に達してしまった。
身支度を整えたゴルドリ−は彼女の鞄から特別通行証とエルサリア行の乗船券を抜き取る。そして
「また抱いてやるから楽しみに待っていな。」
いまだ全裸で横たわりながら余韻に浸っているセレナにそう言ってゴルドリ−は立ち去っていく。
カコンシスの女将軍セレナを堕として情婦にしてから一ヵ月後、ゴルドリ−はエルサリア大陸のバルディア地方に居た。
セレナからもらった乗船券で海を渡った彼は同じくせしめた軍の機密工作費で毎晩女を買い性技を磨いていた。
そして彼をコケにした連中がバルディア地方に向かったと聞いてきたのだった。
「んっ、ありゃなんだ?」
古城の近くの森で休んでいた彼が見たものはテレポ−トしてきたばかりの女魔術師だった。
魔物との戦闘後らしく息をきらしていて魔力も殆ど消耗しているようだった。
女魔術師は身体のラインが見えるようなロ−ブをきていてスタイルもよく、中々の美女であった。
「あの女は・・・確かジェシカだったな。チャンスだな、今までの借りを返してやるぜ。」
ゴルドリ−とジェシカは面識があった。イェレス大陸で何度か彼女を襲撃し尽く返り討ちにあっていたのだった。
ジェシカに気づかれない様に背後に回り後一歩というところで気づかれてしまった。
「あなたはゴルドリ−、いったい何をしに・・・ああっ」
気づかれたと判断したゴルドリ−は彼女に飛び掛って押し倒し強引にキスをした。
「疲労と魔力切れで抵抗出来ねえんだろ、じっくり犯してやるからお前も楽しめや。」
そう言ってキスをしたまま左手で胸を揉み、右手を下着の中に突っ込み秘部を弄繰り回す。
「んぐっ・・・くはっ・・はぁん。」
好きでもない下卑な盗賊にキスをされ身体を好きにされている現実にジェシカは彼をにらめつける。
だが鍛えられたゴルドリ−の性技に抵抗できるはずもなく徐々に感じ始めていた。
「なんだかんだ言って手前も感じてるじゃねえかよこの淫乱女め。」
「ああんっ・・・私は淫乱では無・・・はぁっ。」
ジェシカが感じているのに満足したゴルドリ−は彼女のロ−ブを脱がせて全裸にすると持っていたシ−トに寝かせた。
「改めてみるといい身体してんな。今まで抱いてきたどんな女よりも綺麗だぜ。」
ゴルドリ−は言った。確かに彼女は情婦にしたセレナよりもすばらしい身体をしていた。
「そうなのですか・・・ああっ」
襲われているにも関わらず彼の自分の身体を賛辞する言葉に顔を赤くし照れてしまう。
その様子をみたゴルドリ−は無理矢理犯すよりも口説き落とした方が良いと判断する。
「見たところまだ処女のようだな。そんなあんたが女の喜びを知らないなんてもったいなさ過ぎる。」
彼女の身体をやさしく撫でて官能を高めさせながら畳み掛ける。
「あんっ・・私は・・ああ・・・長い間生きてきて・・その様な事は一度も言われた事ありませんでした。」
甘い快楽が身体を支配しさらにゴルドリ−に恋愛にも似た感情を抱いてしまったジェシカは自分のことを語り始めた。
自分が光の女神ルシリスの使徒であり長い間闇と戦って来たこと、そして恋愛など一度も無かったことを。
「だったら俺がお前の恋人になって女の喜びを教えてやるぜ。」
そう言って彼女の上に重なりキスをする。
「お願いしますゴルドリ−、私を女にしてください。」
ジェシカも侵入してきた彼の舌に自らの舌を絡ませる。お互い抱きあって口内を貪るディ−プキスがしばらく続いた。
しばらくたち、ジェシカの口から口を離したゴルドリ−は股を開かせ正上位で挿入の体勢をとる。
「今からお前のアソコに俺のペニスを入れる、最初は痛いが我慢してくれよ。」
「分かりました、でもやさしくしてくださいね。」
その言葉を聴いたゴルドリ−は濡れていたジェシカの秘部に挿入し一気に貫いた。
にゅぷっにゅぷにゅぷにゅぷ・・・・・プチッ
「ああああああああああっ・・・痛いっ・・・くうっ。」
一気に貫かれて処女膜を破られ痛みに叫ぶジェシカ。
「気持ちよくなるまでの辛抱だ、もうちょっと我慢してくれよ。」
痛みに必死で耐えるジェシカにゴルドリ−はキスをしたり胸を揉んだり乳首をしゃぶる等して和らげようとする。
その行為がしばらく続き、ジェシカも痛みが消え始めだんだんと感じ始めてきた。
「ひゃあんっ・・・何だか変な感じがしてきました・・・あふぅっ。」
「いいぞ、それが女の喜びってやつだ。もっと俺を感じてくれよ。」
ゴルドリ−はそう言うと腰を振る動きを早く、しかも複雑にしていく。ジェシカも彼の背中に手を回しより深く繋がろうとする。
「あんっあんっあんっあんっああっいいっ気持ちいいっ。」
痛みが殆ど消えたジェシカはゴルドリ−の与える快楽にすっかり酔っていた。
ゴルドリ−はジェシカの素晴しい身体を、ジェシカは初めて味わう凄まじい快楽を貪りあう。
「も・・もう駄目ゴルドリ−、私・・・変になりそう。」
ジェシカに限界が近いことを訴えられたゴルドリ−は自分自身限界まで腰の動きを早くする。
「じゃあ一緒にいくぞ。このままだと中に出すことになるがそれでもいいな。」
ゴルドリ−の言葉にジェシカは返事の変わりに肯定の意味をこめてキスをする。
「じゃあ行くぞジェシカ、俺の精液を中にぶちまけてやるぜっ。」
びゅくびゅくびゅくびゅくっどぴゅっ
「良いわゴルドリ−・・私もう・・・あああああ〜。」
ジェシカの中にゴルドリ−のペニスから勢いよく精液が放たれ彼女の中を満たしていく。
その初めて味わう絶頂に彼女は今までに無い満足感を覚えた。
ことが終わり、ジェシカはシ−トに寝そべるゴルドリーの上でその胸板に身体を預けていた。
「今味わったのが女の喜びってやつだ。今まで味わったことが無いなって本当に損だったな。」
「そうですね・・・もっとも初めての相手があなただったことが以外ですけど。」
うっとりとしながらつぶやくジェシカ。
「それにあなたって結構優しいひとだったんですね。」
ジェシカの言葉にゴルドリーは苦笑しながら答えた。
「俺だって初めからこうだった訳じゃない。色々あったんだよ色々とね。」
普段の乱暴さから創造もつかない様な普通の言葉使いで語るゴルドリ-に彼女は過去を聞くのをあきらめた。
そしてゴルドリ−はジェシカを胸の上に寝かせたまま上半身だけ起き上がらせる。
「まだまだ時間はあるぜ、お相手してもらえるかな。」
「はい、ぜひお願いします。」
ゴルドリ−の言葉に笑顔で答えるジェシカ。そして二人は抱き合いそして・・・・。
その翌朝、明け方まで抱き合っていた二人は身を清める為近くの湖で水浴びをしていた。
お互い身体を洗いあっていく。その表情は非常に満ち足りたものだった。
水浴びを追え着替えていく二人。よく見るとゴルドリ−は無精ひげが全部剃られ髪型も整えられ結構良い顔になっていた。
着ている服もジェシカが用意した防御力が高く魔法耐性の優れたものになり、武器もそれなりに強力な物に変わっていた。
「悪いな、無理矢理襲った上に良い装備をもらって。」
「確かに最初は無理矢理でしたが優しくしてくれたでしょう。それに私を女にしてくれましたし。」
少し申し訳なさそうに言うゴルドリ−にジェシカはそれを否定するように笑顔で答えた。
「ありがとよ、俺も目的があるからそろそろ行くぜ。」
そう、ゴルドリ−にはある目的があった。自分をコケにした連中を追いかけるなどは自分を鍛える為の口実に過ぎなかった。
盗賊をやっていたのもカコンシス軍に雇われたのも目的の為の情報を集める手段でしかなかったのだ。
「まってくださいっ。」
背を向けて歩き出すゴルドリ−の背中にジェシカは抱きつきその胸を押し付ける。
「おいおい、どうしたんだ?」
突然の行動に戸惑うゴルドリ−。それに対してジェシカは真剣な表情で話し始めた。
「貴方の目的が何かは聞きません。でも私を抱くとき貴方は恋人になってやるといったでしょう。」
「ああ」
真剣な表情で話すジェシカにゴルドリ−も真面目な顔をして返事をする。
「貴方はこれからも多数の女性を抱いたりもしかしたら結婚するかも知れません。そうなっても私は貴方に恋人で居て欲しいんです。」
この短い間の繋がりでゴルドリ−に恋愛感情を抱いてしまったジェシカ。
「むしろこちらからお願いするぜ。たとえ俺が他の女と一緒になってもお前とはずっと恋人でいてやるぞ。」
そう言ってジェシカを正面に抱きなおして彼女の顔を見つめ、キスをする。
ジェシカも目を閉じてゴルドリ−に身を任せキスを堪能する。
キスを終えて離れるとジェシカは腕輪をゴルドリ−に差し出した。
「これはルシリス様の加護を受けた腕輪です。もし貴方が闇に襲われてもこれがあればルシリス様の加護が受けられます。」
「ありがとうよ、じゃあ俺は行くぜ。」
腕輪を受け取ったゴルドリ−はジェシカの頬を撫でると今度こそ彼女に背を向けて去っていく。
頬を赤くしながら後姿が見えなくなるまで彼を見ていたジェシカは姿が見えなくなるとつぶやいた。
「死なないでください。」
そして彼女は自分の使命を果たす為にこの場を去った。
ジェシカを恋人?にしてから2週間がたち、ゴルドリ−は再びイェレスに戻っていた。
ジェシカからもらった装備のおかげで魔物の襲撃も比較的楽に撃退でき、容姿もまともになった為に誰も彼がゴルドリ−とは分からなくなった。
現在彼はレーゲンブルク連邦王国のサザーランド地方に居た。彼の復讐すべき人物の一人が軍を率いてこの地に展開していたからだ。
そのなまえはエミリエル、通称エミリーといいランフォ−ド元帥の元副官で先の戦争の功績により将軍に抜擢されていた。
復讐の理由とはまだ彼が連邦軍士官であった頃、同期であったエミリ−のせいで部下を失っていたのだった。
当時彼女はランフォ−ドの副官に抜擢される前で孤児院出身の彼女は功を上げて出世しようとあせっていた。
そのとき作戦の関係上彼女の指揮下に入ったゴルドリーの部隊が彼女の作戦ミスとその後の不手際で彼の部隊は半数が戦死した。
しかも自分に非はなかったと認められたもののエミリーにはお咎め無しで逆に彼女は出世するしまつだった。
抗議しても受け入れられずあきらめて引き下がったがその時の恨みは忘れていなかった。
今ゴルドリ−は彼女の軍が駐屯する町の軍が接収した高級ホテルの中の彼女の部屋前にいた。
鍛え抜かれたスキルとジェシカからもらったマジックアイテムのお陰で簡単に侵入した彼はノックをせずに彼女の部屋に侵入した。
部屋に入ったゴルドリ−の見たものは素肌の上にバスタオルを巻いただけの姿で椅子に座り書類を整理しているエミリーの姿だった。
どうやら入浴直後のようで緊急時以外は部下も訪れない時刻なので開放的になっていたみたいだ。
「誰だ貴様はっ。」
部屋に侵入した不審者に気づき剣を抜くエミリー。だが素肌にバスタオルを巻いた状態で剣を構える彼女は結構卑猥であった。
「元同期だろう、思い出してくれよ。そして俺がこういった形でお前の前に姿を現した理由もな。」
「貴様ゴルドリーか、あれは仕方のなかったことだ。」
そう言ってゴルドリーに斬りかかるエミリー。それに対して彼も剣を抜いて応戦する。
女の肌を傷つける気は無いのか手加減するゴルドリーに頭に血が昇ったのか動きが激しくなるエミリー。
しかしそのせいでバスタオルが取れてしまい今の彼女は全裸で剣を振り回している状態にあった。
バスタオルが取れてエミリーの動きが鈍った習慣を狙いゴルドリーは剣を握っていないほうの手を使い彼女の秘部に指を突っ込んだ。
「ひいっ。」
秘部に生じた違和感に思わず剣を落としてしまうエミリー。その隙を狙いゴルドリーは彼女を床に投げて四つんばいの体勢を取らせるとベッドに座り彼女に剣を突きつけた。
「くっ・・・私をどうするつもりだ。」
生殺与奪権を相手に握られ涙目でにらみ返す。
「もちろん復讐だ、だが殺しはしない。それに今この部屋は外と遮断してあるから何が起こってもわからないぞ。」
その言葉に助かる望みが絶たれたことを悟る彼女。そしてゴルドリーはズボンから自分のペニスを出した。
「俺のペニスをしゃぶれ、死にたくは無いだろう。」
その言葉に思わずカッとなる。しかし要求を聞く以外に助かる道は無いと判断した彼女は仕方なくゴルドリーのペニスをしゃぶり始めた。
「くっちゅぱっちゅぱっちゅぱっ。」
「おらっもっと口に含んで奥までしゃぶれっ。」
涙目でフェラを続けるエミリーの頭を片手で押さえつけて押し込む。
「ひぐぅっ・・・くちゅっくちゅっちゅぱっ。」
「よし、そろそろ出してやるから全部飲めよ。」
そう言って片手で顔を押さえつけてもう一方の手を剣から短剣に持ち替えて首筋に突きつける。
どぴゅぴゅぴゅぴゅっ
「ひいっ・・・ごくごくごく・・・ごくんっ。」
口の中に流れ込んできたゴルドリーの精液を咽ながらも飲み込んでいくエミリー。吐き出したかったが短剣を突きつけられている為に出来なかった。
飲み込んだことを確認したゴルドリーはペニスを引き抜くがまだ出し切れて居なかった精液が彼女の顔面にかかってしまった。
呆然としているエミリーを抱き上げベッドに押し倒してからゴルドリーは言った。
「まだまだこんなもんじゃ終わらないぜ。」
押し倒したエミリーの両手足をそれぞれベッドの柱に縛り付けて動けなくする。
「いいざまだな、本当なら手前をゆっくり調教したいんだがあまり時間をかけたくないんでナ。」
そう言うと再び硬さを取り戻した己のペニスをまだ殆ど濡れていないエミリーの秘部に突き刺した。
ずぷずぷずぷ・・・プチィッ
「あああああああっ痛い・・・痛いよぉ。」
濡れても居ないところにペニスを突き刺されしかも大切にとっておいた処女までも奪われ痛みに喚くエミリー。
「よかったなあ、俺様が始めての男でよ。」
冷酷に言い放つゴルドリー。それはジェシカを抱いたときの優しい彼ではなく一人の復讐者であった。
「まだまだこんなもんじゃすまねえぞ。」
「痛い・・・もうやめてっ」
痛みに耐え切れずやめるように懇願する彼女にゴルドリーは冷酷に言い放った。
「そうか、そんなに中で出して欲しいか。だったら今すぐ出してやるぜ。」
その言葉を聴いたエミリーは顔を青くしながら訴えた。
「いやっ、そんなことされたら・・・妊娠しちゃうっ。」
「そんなこと知るか。」
痛みに顔をゆがめさらに涙を場がしながら懇願するエミリーを無視して腰を振り続ける。そして・・・
「いくぜっ、お前の中にぶちまけてやる。」
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ
「いやあああああああああああああああっ」
ゴルドリーの精液がエミリーの中を満たしていく。彼がペニスを引き抜くと秘部の周りはあふれてきた精液と喪失時の出欠でピンク色になっていた。
事が終わった後縛られたまま虚ろな目で見つめてくるエミリーにゴルドリーは言った。
「お前はもう一生俺の奴隷だな。」
「誰がそんな事っ。」
必死に気力を振り絞って言い返す。だがゴルドリーはあるものを取り出して彼女に見せた。
「こいつは古代の特別製の呪具でな。お前の左手をみろ、小さい紋章があるだろう。これでお前は俺様に逆らえなくなった。」
そう言いながら縛ってあるロープを解き彼女を自由にする。自由になった彼女は剣を拾って斬りかかろうとしたがなぜか身体が動かなくなった。
「効果がでてるな。ならエミリー、今から宣言しろ、お前は俺の性奴隷だとな。」
ゴルドリーの言葉に彼女は言い返そうとしたが口からは勝手に肯定の言葉がでる。
「私、連邦王国将軍エミリエルはゴルドリー様の性奴隷として一生御奉仕いたします。」
勝手に口から出た言葉に恥辱と悔しさで顔をゆがめるエミリー。
「ちなみにこれを解呪するにはこれを破壊するか高位の神官が身を犠牲にするかお前が死ぬかしかないぞ。」
その言葉に自分は生きている限り彼の慰み者であることを理解し絶望に陥る。
「ちなみに死のうとしたらその瞬間に発情して死ぬまで男を欲しがるようになるぜ。」
「くっ。」
死ぬことすら許されず、仮に死のうとしても親しいものに迷惑がかかってしまう。
「まあ俺も暇じゃないからいつもお前を抱いていられる訳じゃない。俺はもう行くぜ、それじゃあ軍務に励めよ。」
そう言ってゴルドリーは精液塗れで絶望に浸っているエミリーを残して部屋を出て行く。
復讐を完遂する為に。