「おらおら、どうだ・・・?俺様のチンポの味は・・・!」  
 
「あっ!あっ!あああんっ!」  
 
研究塔の壁に手を付かされ、ゼノス後ろから貫かれるサンドラ。  
 
「子持ちの未亡人の癖に、ずいぶんエロい身体してんじゃねえかよっ」  
 
サンドラの尻をしっかりと掴み、腰から全ての衝撃を打ち込むゼノス。ぱん!ぱん!と、濡れた柔肌が鮮やかな音を響かせる。  
 
「随分と躰を持て余してたみたいだな・・・自分から誘ってくるなんてよ!!」  
 
わざと音を立てるように、腰を打ち込むぞのす。サンドラの胸が、ぶるん、ぶるん、と揺れて波打つ。  
レティシア姫との何時もの密会後、隠し通路から帰ろうとした途中で不意に現れたサンドラ。  
彼女に手を引かれ、行った先は研究塔内の専用部屋だった。着いた途端に服を脱ぎ全裸になるサンドラ。  
 
「私も・・・姫と同じように抱いてください。」  
 
話を聞くと地位が上がり過ぎた為、世間体もあり自慰ぐらいしか快楽を得る手段がなかった事。  
隠し通路を確認中に偶然姫との情事を目撃し、それをネタにして自慰を繰り返していた事。  
そしてついに耐え切れなくなりこうして誘ったことを彼女は話した。  
思いがけない幸運?にゼノスはサンドラの願いを受け入れ、報酬と引き換えに愛人契約を結び今に至っていた。  
 
「い・・・、いやあ、あ・・・!ああんっ!!」  
 
「こいつは、レティシアとは違った意味で上玉だぜ・・・!」  
 
子持ちの未亡人とは思えぬ肢体。背を伸ばし、腰を突き出しだしたポーズは、実に魅力的だった。  
 
「おらおら!いくぜ!いくぜえっ!!」  
 
ゼノスは興奮し、サンドラを犯す最終段階に掛かる。  
 
ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!!!  
 
もはや、受身側の人間の事などお構い無しの、問答無用のレイプ紛いのセックス。  
 
「ああああぁああんっ!!!!」  
 
もう何が何だかも分からず、ただ悲鳴を上げるサンドラ。凄まじい快楽が、彼女の意識を官能で支配する。  
 
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!  
 
薄暗い室内にこだまする、肌を打つ音。  
 
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!!」  
 
サンドラの胸の上を、円を描いて揺れ動く豊満な乳房。ひゅんひゅんと、固く尖った乳首が空を切る。  
 
「いくぜ!いくぜ!中に出してやるよオラァッ!!」  
 
逃がさないように、サンドラの腰を自分の腰に固定するゼノス。全ての衝撃が、サンドラの身体に襲い掛かる。  
胎内に注がれる精液の感覚に酔いしれたサンドラは大声で喘ぎながら乱れ続けていた。  
 
 
 
「約束の報酬です・・・今後も宜しくお願いしますね。」  
 
未だ全裸のままのサンドラが身なりを整えたゼノスに金貨の入った袋を渡す。  
 
「わかったぜ。」  
 
ゼノスは袋を受け取ると隠し通路に繋がる扉を開けようとする。すると・・・  
 
「待ってくだささい!契約とはいえ愛人・・・恋人なのですから・・ですから・・・。」  
 
ゼノスを呼び止め、潤んだ瞳で見つめるサンドラ。その行為にゼノスは引き返すと彼女を抱きしめた。  
 
「分かった。サンドラ、お前はもう俺の恋人・・女だっ!!他の男に抱かれるんじゃねえぞ。」  
 
そう言うと強引にサンドラの唇を奪った。サンドラも満足したかの様にゼノスに身を任せる。  
 
「(レティシアに続きサンドラか、国の要人を2人も愛人にしちまったな。)」  
 
そう思いながらゼノスはサンドラの唇を貪り続るのだった。  
 
おわり  
 
 

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