とある日、レーゲンブルク連邦の宮殿にあるギザロフ元帥の執務室、  
その中では膝まずく王女ローゼンシルの顔前にギザロフ怒張させたペニスを突き付けている権藤。  
 
 
「ぜ、絶対無理です!…このようなものをしゃぶるなどと…!」  
 
カコンシス侵攻に失敗し撤退してきた恋人のアルダン将軍。彼に重罪が課せられるかもしれない。  
心配した彼女は便宜を図るように軍の総司令官であるギザロフに頼みに彼の執務室を訪れた。  
ギザロフはそれを承諾するが、代償として自らへの奉仕・・・フェラチオを要求したのだった。  
恋人を助けたい気持ちでいっぱいのローゼンシルはそれを受け入れるしかなかった。  
 
 
ギザロフのたるんだ両太腿に手をつき、青ざめた顔を必死にペニスから背けようとするローゼンシル。  
その様に興奮したペニスは更に怒張し、音が出そうなほどに張り詰める。  
ギザロフは乱暴にローゼンシルの頭を掴むと、無理矢理その唇に亀頭を押し付けた。  
 
「くっくっく、初めてのキスは味わえましたか?  
次はファーストフェラですぞ、一生の記念になるよう喉まで犯して差し上げましょう!」  
 
 
ギザロフはローゼンシルの鼻を摘み口を開けさせると、頭をかかえ一気に陰茎の根本まで押し込んだ。  
 
 
「おお〜よいぞ!くぅうう、王女殿下が舌で俺きれいにしてくれてる・・最高ですな!」  
 
 
口中を一杯にした醜悪な肉塊を、肉体的反射で吐き出そうとする。  
しかし、吐き気からくるえずきの反応が逆にペニスを刺激してしまい、更に荒れ狂わせた。  
ローゼンシルの舌の上には満遍なく先走りの汁が塗り付けられ、ノドの奥にはそれがびゅびゅうと吹き掛けられる。  
吐き出そう、吐き出そうと涙を流し首を振るが、しっかりと頭部を掴んだギザロフの手が動きを邪魔した。  
やがてギザロフの太腿に当てていたローゼンシルの指先に、筋肉の緊張が伝わった。  
鼻に詰まったような呻き声と共にギザロフのでっぷりとした尻が引き締まり、背に震えが走る。  
射精の前兆だ。  
 
「出すぞ、出しますぞ…ローゼンシル王女殿下の口の中に濃いのを!」  
 
ローゼンシルの頭を固定し腰を叩き付ける様にピストン運動させ始めると、彼女の表情は絶望に満ちる。  
その顔がギザロフの被虐的征服感をMAXにさせ、白い欲望が先端に達した────。  
 
 
「んあっ!んぐっ、ぐ…ああ、うううっっ……!」  
 
猛烈な勢いの射精で熱い精液を喉に浴びせかけられる。  
生臭い匂いが鼻奥を通り過ぎ、大量のザーメンがローゼンシルの口腔を埋め尽くした。  
 
 
 
 
「中々良かったですぞ。」  
 
衣服を整えたギザロフは言った。ローゼンシルは未だに呆然としている。その顔にはギザロフの精液がこびりついていた。  
 
「アルダンは降格程度で済ませましょう。それとこの事は秘密にした方が互いの為ですな。」  
 
そう言うとギザロフは執務室を出て行った。  
 
  おわり  
 
 

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