森の中での野営中、アタシはふと目が覚めた。
焚き火とグローシュの明りの中で、ウォレスさんとルイセちゃんとカレンさんが眠っている。
?そっか。カーマインとアリオストさんは見回りをしているのか・・・って、アタシも連れて行きなさいよ!
アタシはアイツのお目付け役だっていうのに、まったく!
でも何で目が覚めたんだろう?モンスターの気配もしないし・・・
ぐぅ〜
・・・あはははは。お腹が空いて目が覚めたなんて、アイツに知られたら「お前らしいな」な〜んてからかわれるに決まってる!
こんな時は何かお腹に入れてさっさと寝ちゃうに限る!決まり決まり!
な〜にがあ〜るかな〜♪とりあえずカーマインのリュックをチェック。
・・・あっ『GLチップス』か。コレ美味しいけど、夜中に食べると美容に悪いから却下ね。
こっちは・・・『生命のリンゴ』か。コレは勝手に食べたらまずいし・・・。
リュックの底の方までチェックをしていたら、厳重に鍵を掛けた小箱が出てきた。
ふ〜ん。アタシに内緒でこんな物を隠してたのか・・・。これはお目付け役として見過ごせないな。
食欲よりも好奇心が上回ったので、謎の小箱の解析開始!
箱の周りに飾りの様に彫られている文字は、この箱を守る為の呪文みたいね。こじ開けることは無理か。
鍵の方は・・・4桁の数字を入れると開くタイプね。アイツの事だから、きっとルイセちゃんの誕生日・・・
カチャ!
・・・少しは捻りなさいよ!!まったく。とりあえず中身は何かし・・・うっ。ナニコレ?
『カレンの身代わり人形』をGET!
あ、手紙がついてる。ナニナニ・・・
【カレンさんの呪いを防ぐ事は成功した。だが相手は呪術の達人だ。万が一に備えてこの人形を君に預けておく。
この人形が無事な限り、如何なる呪いも彼女に影響を及ぼすことは無い。しっかりと守ってくれ。
ブラッドレー】
ふ〜ん。学院長さんからか・・・。でも腐れ外道のガムランは、アタシの『ティピちゃんキック』で地獄に送ったのに何でまだ持ってるんだろ?
!そっか。良く出来てるからなー、この人形。
大きさはアタシと同じ位。カレンさんのチャームポイントの見事な金髪も、ルイセちゃんがいじけた『な〜いすばでぃ〜』も見事に再現されている。おまけに、ちょっと触ってみた感じも普通の人間と変わりはない。
あれ?もしかして、服も脱がせられるのかな?試しに着てみようかな・・・
ゴソゴソと服を脱がせていると、向こうでカレンさんが何かうなされてる様だけど、とりあえず無視。
あ、ちゃんと仕立ててあるんだ。早速着てみよ〜っと。・・・うっ、ブカブカ。
アイツに見つかる前に戻しとこう・・・と思って改めて人形を見てみると、下着までちゃんと着けているし。_| ̄|○
・・・あのオッサン、呪術以外にもやばい趣味を持ってないでしょうね?
しっかし・・・おっきいなー。羨ましい。えいっ!
「あんっ!」へ?
くやし・・・こほん。人形の分析の為に胸をつついた途端、カレンさんが声を上げる。
をや〜?試しに胸を鷲掴みにしてみる。
「あっ、そんないきなり・・・カーマインさん・・・まだお昼・・・でも・・・」
どんな夢を見ているんだか。でもコレはちょっと面白い状況かも、うふふふ。
アイツはルイセちゃんの気持ちに気付いている筈なのに、最近はカレンさんにべったりだしー、カレンさんのほうも満更でもないみたい。な〜んかムカツクのよね。いつもアイツの傍に居るのはアタシなのに・・・。
えっと・・・そうよ!これはルイセちゃんの為。そう!やきもち焼いてる訳じゃないのよ!!ウン、決まり!!!
虚空に向かって無意味に握り拳を突き上げてから、アタシは人形に向き直る。では・・・覚悟してね〜カレンさん。
と・り・あ・え・ず、どこからお仕置しちゃおうかな〜?
『・・・乳首・・・首筋と鎖骨・・・へそ・・・』???
どこから責めようか考えながら、人形の身体をいじっていると妙なテレパシーが・・・?
・・・気のせいか。でもちょうどいいや。乳首は突いただけでアノ反応だからトドメにとって置くことにして、まずは首筋あたりからいってみよ〜!
人形の首筋を軽く舐めてみて反応をチェック。お、ピクッと反応した。普段髪で隠れているせいか効くみたいね。よ〜し・・・。
鎖骨から喉の辺りを連続して舐め回す。
「う〜ん・・・そんなに・・・嫌・・・」舌が往復する度にカレンさんは寝返りする。
いい反応ね。一気に首筋から唇まで舌を這わす。
「きゃっ!ペスちゃん、そんなに舐めないで!」・・・犬かいっ!
ツッコミの為に思わず舐めるのを中断してしまった。アタシもまだまだ甘いわね・・・。
でも、結構カレンさんの息遣いが乱れているみたい。わりと効いてるのね。よし、追撃開始!
人形の背面に回りこんで抱きしめ、首筋と耳たぶに舌を這わせながら髪の一房を手に取る。
そしてその先端で、おへそをコチョコチョコチョ・・・
「や、やめ・・・あっ、駄目ぇー・・・そこは弱いの・・・お願い、ヤメ・・・」おへそへの攻撃に耐えようと身体を丸めるカレンさん。
艶っぽい声で懇願している。うふふ、か〜わい〜。でもダ〜メ。だって声を抑えているみたいなんだもの。まだまだ我慢できるでしょ?
やっぱり、ウォレスさんやルイセちゃんの目が覚めるくらいに乱れてくれないとネ!
おへそをくすぐりつつ、耳に息を吹き入れ、ついでに舌を入れる。
「あぁ・・・あっ!」耳の中への刺激で一瞬仰け反ったけれど、すぐに身体を丸めちゃった。おへそへの刺激の方が効いてるみたいね。
じゃあこれならどうかな?
おへそ責めはちょっとお休みして、指をワキワキさせながらおっきな胸を背中から鷲掴み!ちょっと強めに揉んでみる。
手に収まりきらない。それに凄い弾力・・・アタシが男の子だったら最高の手応えなんだろうけどね〜。・・・ムカツクだけよ!
ブラ越しに乳首を摘まみ擦る。指に力を入れるたびに、カレンさんは声を上げる。
「おっぱいばかり・・・ダメェ・あ・・あぁ」
お〜、効いてる効いてる。毛布をはだけさせて悶えながら、必死に胸をカバーしている。クックック。とっても素敵よカレンさん♪
「やめて・・・これ以上されたら・・・」もうちょっとお仕置しないとつまんないから、いったん手を休めてカレンさんを油断させる。
とりあえず刺激が止んだせいか身体の緊張を解いたようね。
でも、ここから見ても焚き火の照り返しじゃないと分かる位にカレンさんの顔は上気しているし、息も荒い。それでもまだ寝ているみたい。
不思議ね〜。コレだけやってもまだ寝てられるなんて。もしかして寝たふり?
気になったので、人形から離れてカレンさんに近づく。・・・うん。熟睡してる。・・・敏感なんだか鈍感なんだか。
まあいいわ。それよりも続き続き!
おっぱい責めを再開。緊張を解いてたせいか、さっきよりも更に悶えてる〜♪
「あん、カーマイン・・・助け」むぅ。何でアイツの名前を出すかな?だったら・・・
うつ伏せになって胸を隠そうとしてるけど、それだとこっちがガラ空きよ?
胸への攻撃は休まずに、膝の辺りからつけ根まで指を走らせ、ショーツ越しに股間を愛撫。
じょり
・・・この手応えは?ショーツを下ろして見たら・・・。ダカラナンデコンナトコマデツクッテアルノ!?
股間の割れ目に指を突っ込んで壁を広げ・・・あ、やっぱり良く出来てるけど、流石に濡れるようには出来てないのね。
しょうがないっか。じゃあこっちにしちゃえ♪本物相手じゃそんな気になれないけれど、コレは人形だから平気。
お尻の穴に指を入れる。うん、やっぱりキツイわね。でも無理矢理ぐりぐり付根までねじ込む。
「ヒィッ!痛・・・そこは嫌・・・やめて・・・お願ぃ!なんでもしますから・・・」
クックック・・・その言葉に偽りは無いですね?じゃあ抜いてア・ゲ・ル。
よ〜っし!何か無いかな〜?リュックの中を再チェック。あ、裁縫セットがある。こっちは縄か・・・。
うん。コレを使ってもっと気持ち良くしてあげましょう!
縄はアタシが持つのにちょうどいい太さだ。ちょっと大きめにコマ結びを二つ三つ作って・・・
下着は全部脱がして・・・
両方の乳首とクリトリスを糸で結んで・・・よし、完成。
何でこんなアイデアが浮かんだのか、アタシ自身にもわからない。アタシってこんな事を考え付くように出来ていたっけ?
まあいいか。じゃあ・・・いっけ〜!
股の間に縄を通して、おもいっきり持ち上げて喰い込ませてから縄を前後に動かす。
「ひぃ、ひゃあ・・・胸まで」結び目がクリトリスを擦りながら前後するたびに、糸が引っ張られて三つの敏感な突起が刺激され、
あられもない声を上げながら必死に振り払おうとしている。
無駄よ無駄無駄ァ!縄で刺激されているのは人形の方。刺激だけがカレンさんの身体を弄んでるのよ!
「やめ・・・ヒィ!アっあああ!い・・・イッちゃうー!!」そのまま浅ましくイってしまいなさい!
止めを刺すべく縄のスピードを上げようとした時、人の気配が・・・近づいてくる!?
おっと、まずい。悪戯してるのがバレたら大変だもんね〜、今夜はコレ位にしといたげる。
『ちっ、仕方ありませんね・・・チャンスは又あるでしょう・・・』
服を着せ直す時間はなさそうね。悪戯する前に脱いどけば良かったな。まあいいや、とりあえず人形の服はまとめてグッズの間に隠して、人形は箱に戻して、あとは『生命のリンゴ』を抱きかかえて寝たふりすれば大丈夫かな?
リュックの隙間から様子を伺う。足音を忍ばせながら近付いて来たのは、カーマインとアリオストさんみたいね。