流れにのって小ネタ。意気投合したフェアリーがリレの部屋に
遊びに来るようになってx回目ぐらいという脳内設定。
キャラが違ったらスマソ
「ねぇリレ、私お風呂入りたい」
「うん、分かったわ」
かわいく小さな来訪者にせがまれてリレは洗面器にお湯を入れ
簡易のお風呂を用意する。一度試しに入れたら今や大のお気に入り。
それはリレにとっても。
「フェアリーの肌、綺麗だよ…透き通るような肌色してる…」
「そ、そうかな……」
「太陽に当たりながら肌が痛んでないんだよ…
ニキビだって1つとして無いし…嫉妬しそう」
と言って石鹸で体を洗うリレ、全身のラインを反芻するかのように
念入りにこすっている。全身が泡だってきた。
「見て。水面に映るあなたを…健康美そのものね……」
「ねぇ……どの辺りが?」
「鎖骨なんかいいわね…ちょうどいい浮き具合。
出過ぎると痩せ過ぎだしね…sexyね」
「……」
上気したフェアリーは口を開く。
「ねぇ、リレ……」
「何?」
「私、この前彼氏に振られちゃったんだ…」
「……………そう………まあ何となく話を聞いてたら
相性が悪そうだったけど………」
「だからリレ…私を慰めてくれない?」