小ネタ : ハイラム君と小オッパイネラ先生
「だーれだ!」
「え、君は……? もしかして、オパールネラ先生ですか!?
その姿は一体……!」
「魔法で若返ってみたの。相談もなしにごめんなさい。
でも、いつまでも先生って呼ばれるのは辛かったから……。
ハイラム君には、同じ目線で私を見て欲しい」
「僕なんかのために、そんな……」
「やっぱり……大きな方が良かったのかしら(自分の胸を見ながら)」
「いえ! 小ぶりな胸の先生も素敵です! あ、いや、僕は何を……。
し、失礼をお許しください」
「ううん、嬉しい……。こんな私だけど、あなただけのモノにしてくれる?」
「モノだなんて。この身は先生のためだけにあります。
先生の言いつけなら、例えどんな困難でも成し遂げてみせます」
「私、嫉妬深い女よ? いつも私だけを見てくれないと我慢できない……。
きっとハイラム君を困らせてしまうわ」
「僕は今までの人生の半分を、先生だけを見つめて生きてきました。
この気持ちだけは、誰にも負けない……」
「先生って呼んじゃイヤ……」
「す、すいません、先生」
「むー」
「あ……、き、気をつけます。その、オパールネラ……」
「はい、ハイラム……。ちゅ」
〜 Fin 〜