『真中殿私を抱いてちょうだいな』  
『いいのかい西野』  
『あはん覚悟してきたの初めては真中殿だって決めていたのよ』  
真中は西野の肩を抱きそっと抱きしめ口付けをした。  
西野の頬はうっすらと染まっている。真中は覚悟を決め西野の形のいい乳房に手をのばした。  
『いやん…ああ真中殿…』  
『西野かわいいよ』  
 
風呂上がり、ソファーでくつろぐ銀時の前に立って神楽がジャンプを朗読している。  
苺十割がお気に入りのようで、ここ最近は毎週銀時に読み聞かせている。  
 
『あん…だめ…あ…真中殿…真中殿…』  
 
 
「おいぃぃぃぃぃぃ!!かなり少年ジャンプ的にギリギリの展開じゃねーのやばいだろこれ!!  
とっとと返せ」  
銀時は慌てて熱演する神楽の手からジャンプを奪いとった。  
神楽はキョトンとした顔をして銀時を見つめる。  
「どうしたアル銀ちゃん。こんな展開甘いネ。昼ドラで私もっと激しいの見たアルヨ」  
「お前意味わかって言ってるのか」  
神楽は頷くと銀時の横にちょこんと腰を下ろした。  
「私マミーからも色々聞いてるアル。マミーはできちゃった結婚したアル。子供はたくさん産めとも言ってたアル」  
「ほー…そうか」  
「銀ちゃんの赤ちゃんなら私産んでもいいネ。きっと銀楽みたいに可愛いネ。銀楽元気アルかな。  
また会いたいアル」  
銀時の肩に神楽が頭を乗せる。シャンプーの甘い香りがする。  
つい先程まで聞こえていた少女の甘い喘ぎ声を思い出す。  
毎週密かに楽しみにしていた苺十割がまさかこんな展開になっていたとは…。  
ジャンプよありがとう…いや違うって。  
「ガキの癖に色気づきやがって」  
そっと唇を寄せると神楽が目を閉じる。キスだけは何度もしている。  
銀時はそれ以上の関係になるには早すぎると思っていた。  
神楽の成長を待っているつもりだったが、気づけば日に日に女らしくなる体つきや自分に懐いてくる神楽の  
可愛らしさに理性を押さえているのが現状だ。  
絡んだ舌を離すと神楽は銀時の首にしがみついて甘えた声を出した。  
「だから…抱いてヨ銀ちゃん…私今苺パンツ履いてるネ。姉御と買いに行ったアル」  
頬を染めながら真剣に自分を覗き込んでくる青い瞳に銀時はたじろぐ。こいつまさか本当に成長したのか…。  
「まじでか」  
「最近ぶらじゃーもきついアル。胸成長してきたネ」  
「ほう」  
銀時の肩に頬をこすりつけながら神楽がそっと手をとり自分の胸に押し付ける。  
「私覚悟してるアル。初めては銀ちゃんだって決めてるネ」  
 
神楽の鼓動が早まっている。可愛らしい誘い方をするものだと銀時は思う。おそらく  
ジャンプを朗読してたのも銀時をその気にさせようと神楽なりの考えだったのだろう。  
「お前本当にいいのかよ」  
神楽を抱きしめながら銀時が言う。ああ…そうだ俺だって長い間我慢してきたんだ。  
「何度も言わせるなアル」  
「…ああ」  
銀時は神楽の唇に吸い付いた後、舌を差し入れ神楽の舌を誘う。  
「ん…ぷはぁ…」  
激しく舌を絡めあいながら神楽を押し倒す。耳を舐め上げ首筋を舌で往復させると神楽がビクンと身体を震わせる。  
「銀ちゃ…ん…ん…あ…」  
服を脱がせあい、下着だけになった神楽を抱きかかえ寝室に移動した。  
神楽は銀時にぴったりとしがみついている。  
「寒いか」  
「ううん。なんだか熱いアル」  
火照った肌を布団の上に横たえて神楽が答える。  
白く透き通った肌が月夜に映える。  
苺柄の下着をつけた神楽はとてもかわいらしくまた少女ながらの色気が妖艶に浮かび上がっている。  
「たまんねーなお前」  
「本当カ。嬉しいヨ銀ちゃん」  
抱き合ってまた深く舌を絡めあう。ぴちゃぴちゃと言う音が響いて神楽は恥ずかしくなった。  
「あん。銀ちゃ」  
ブラの上から銀時が神楽の乳房を揉み上げる。  
ホックをはずすと、小さすぎず、かと言って大きくもない成長途中の柔らかな胸が現れた。  
「かわいいな」  
「ん…くすぐったいネ」  
銀時の頭を抱えながら神楽が声をもらす。銀時は両手を使って優しく揉みながら、乳首を口に含んだ。  
「あ…銀ちゃん私恥ずかしいヨ」  
「んあ?まだ始めたばっかりだろうが。胸気持ちいいのか?」  
ゆっくりと動きで硬くなっていく乳首を舐め上げられると、神楽は目を閉じて小さく頷いた。  
 
「うん。気持ちいいアル。やっぱり銀ちゃんいやらしいネ」  
「そうかあ。こっちはどうよ」  
銀時が苺パンツにすっと手を伸ばし、指で秘部を撫で上げた。  
「ひゃ」  
「え、神楽ちゃんいろんなこと知ってるんだろう。銀さんに教えてくれよ」  
「や。あ…そこは…だめアル。あ」  
「何言ってるの俺にこうしてほしかったんだろう。俺もずっと我慢してたんよ」  
下着越しに何度も擦り上げられ湿ってきた感触が自分でもわかって神楽は顔を真っ赤にして喘いだ。  
何度か自分でもいじった事がある。  
銀時に抱かれたくてひとり押し入れの奥で密かに行なった行為はとても拙く切なかった。  
大好きな銀時に触られるだけでこんなにも感じるものなのかと神楽は思う。  
「銀ちゃんだめヨ私…」  
「足開け」  
神楽の真っ白な太腿を撫で上げ銀時が両足を掴む。  
「ひやぁあ」  
股の間に顔を埋めて更に秘部を指でひっかいてやる。  
割れ目をなぞり上げクリトリスを押しつぶすと神楽がのけぞって高い声をあげる。  
「苺パンツが濡れちゃうよ神楽ちゃん」  
「いやアル。んん…あ」  
「直接触って欲しいか?」  
「う…うん。触って…銀ちゃん」  
銀時はにたりと笑うと苺パンツを秘部の部分だけずらし、指を這わせた。  
「いやあ銀ちゃん。ちゃんと脱がせてヨ」  
「まだ後でいいだろ」  
そう言うと股間に顔を埋め、ぺろぺろと舐め始める。ピチャピチャクチャクチャといやらしい音が  
部屋に響く。  
「神楽こっちちゃんと見ろ」  
「う…うん」  
 
閉じていた瞳を開く。  
ああ銀ちゃんが私のあそこ舐めてるアルいやらしいアルでも私もいやらしいネ。  
「いやあ…あ…ああ。ぎ…銀…ちゃ…私。あ…あ…だめ…おかしくなっちゃうアル」  
「ああおかしくなれや」  
銀時が膨らんできたクリトリスを舌でつつく。  
「ここ気持ちいいだろ。硬くなってんぞ」  
柔らかい肉を指でなぞり上げ、わざと音を立ててクリトリスを舐る。  
「は…はん…ん…気持ちイイヨ…あん…もっと」  
「えろいなあ神楽は。こうか」  
「ひやぁぁ!」  
クリトリスを舌で愛撫しながら膣に指を押し入れる。  
クチュッと音を立てながら神楽の膣は銀時の指を飲み込んでいった。  
内壁がきゅっと銀時の指を締め上げ柔らかい肉襞がからみつく。  
ゆっくりと指を抜き差しし入り口を愛撫する。  
「熱いな。痛いか」  
「んん…大丈夫ネ。気持ちいいアル」  
「もっとよくなれ」  
銀時が舌の動きを速める。クリトリスへの刺激に神楽の膣からは愛液がたらたらと流れ出ている。  
「あ!あああ銀ちゃんなんか変アル。おかしいネ…気持ちよくて…私…!」  
腰をくねらせシーツを掴みながら神楽は叫んだ。  
「いきそうか。いいからイッとけ」  
神楽を見上げながら更に舌と指を動かす。  
「う…ああ…銀ちゃん私…私…イッちゃ…あ」  
とろけそうな青い瞳が銀時を見る。銀時は自身の性器がどくんと張り詰めるのを感じた。  
「ああイケよ」  
銀時がクリトリスを吸い上げ指を中で折り曲げ軽く突き上げた。  
「あ…イッちゃうアル!銀ちゃ…あ」  
ビクンビクンと痙攣しながら神楽は達した。  
銀時は愛液でびしょ濡れになった指を秘部からゆっくりと引き抜くと、神楽を見つめながら舐め上げた。  
ぐったりとした神楽の白い腕が銀時に向かってのびる。そっと手首を掴み銀時は神楽を引き寄せ抱きしめた。  
「大丈夫か?」  
「うん…とろけそうアル」  
「銀さんも、もう限界」  
 
抱き寄せられ、銀時の胸の中で快楽の余韻に浸りながらも神楽は物足りなさを感じていた。  
トランクス越しに銀時の硬く熱を持った性器が太腿に当たっている。  
これが自分の中に入るのだと思うと、身体の奥深くに疼いている隙間を感じた。  
入れて欲しいアル。でも銀ちゃんも気持ちよくしてあげたいアル。  
「銀ちゃん触ってもいいアルか?」  
頬を染め、上目遣いで囁かれ、銀時は戸惑った。  
「神楽…。力入れんなよ」  
「優しくするネ。銀ちゃんにも気持ちよくなって欲しいネ」  
「ん…じゃあ苺パンツ脱いでくれ」  
口の端を上げながら銀時がいやらしい笑みを浮かべる。  
「銀ちゃん何たくらんでるカ」  
そっと小さく柔らかな白い手を銀時のトランクスに添える。  
熱く硬い形がはっきりとわかって鼓動が高まる。  
「ほら銀さんに見えるように脱ぎなさい」  
神楽の髪を撫でながら銀時はいやらしく笑っている。  
達したばかりの神楽の秘部はまだ濡れていて下着も愛液でしっとりとしていた。  
神楽は銀時の股間を撫でながら、苺パンツに手をかけた。  
「恥ずかしいネ」  
そっとパンツに指をかけ、そろそろとずらしていく。  
透明な愛液が下着と性器の間に糸を引いた。  
「濡れすぎ。どれだけえろいんだよお前は」  
銀時の指がそっと秘部を撫で上げる。  
「あ…銀ちゃん」  
体中に残った快楽がまた引き戻される。  
銀時の舌と指の感触を思い出し、神楽の奥からまた愛液が滲む。  
「銀ちゃん舐めてもいいアルか。私銀ちゃんも感じて欲しいネ」  
銀時のペニスを下着越しに両手で擦り上げながら、神楽が伺う。  
銀時の指は相変わらず神楽の柔らかな秘部を撫で回している。  
愛液は銀時の指をつたい、神楽の太腿をも濡らしている。  
「ああ」  
神楽がトランクスに手をかけ、一気に下ろすと、銀時の反り立ったペニスが跳ねた。  
「凄いアル。こんなに大きくて硬いの私の中に入るアルか」  
神楽がそっと両手を添えて大きな瞳で凝視する。  
「おい銀さんも恥ずかしいぞ」  
「舐めて欲しいアル?」  
銀時が頷く。神楽は微笑むとピンク色の舌を出してスッと裏筋を舐め上げた。  
「ああいいわ。最高」  
銀時がため息とともに呟く。神楽の脳裏にひとりでこっそりと見たエロ本やAVの絵が浮かぶ。  
なんだか私興奮してるアル。変な味するのにもっと舐めたいアル…。  
 
銀時の快楽に歪んだ顔を見上げながら、神楽は太腿を擦り合わせ、銀時の指に粘膜を押し付けた。  
「ひんひゃん。ひもひいい?」  
「お前もしかして舐めて感じてるのか?すげー濡れてるぞ」  
頷きながら銀時は指を神楽の膣に突き立てた。  
神楽がビクンと跳ね上がる。  
「ひゃめ」  
確かこうやってじゅぽじゅぽしてたネ。あのAV女優。  
銀時の指が膣とクリトリスを交互に攻め立てる。  
神楽は負けじとペニスを頬張り舌をからめ手を添えて頭を動かした。  
じゅぽじゅぽとAVよりも艶かしい音が聞こえる。自分の秘部からはピチャピチャとはしたない  
音が途絶えない。身体中に快楽の波がうごめいている。ただ、絶頂には届かない。  
欲しいのはより内側だ。  
「神楽。もういいから横になれ」  
舌を離すとペニスが銀時の腹に向かって跳ね返る。  
「銀さんもうやばいから」  
「私も早くしたいネ」  
舌を深くからめながら長いキスをする。それだけで神楽の身体は更に熱を上げた。  
銀時の肌も熱い。  
セックスは熱いネ。頬っぺたが焼けそうアル。  
「おまえ尻の方まで濡れてんぞ」  
「気持ちよくてたまらないネ」  
「指2本入れるぞ」  
「あ」  
圧迫される内側に重い快楽が広がる。銀時の背中に両手を回し、手のひらに力を入れる。  
「銀ちゃんなんか気持ちいいアル。奥がジンジンするネ」  
「痛くないか」  
「私夜兎ネ。痛みには慣れてるアル」  
指を抜き差しすると更に奥から愛液が垂れてくる。  
内側の襞は銀時の指に吸い付いては離れくちゅくちゅと音を立て続けている。  
「あん銀ちゃん気持ちいいヨ」  
背中から神楽を抱きかかえ舌を絡ませて指を背後から三本に増やして膣を攻め立てる。  
左手でクリトリスもいじってやると中の肉が更に銀時の指を欲しがって吸い付いてくる。  
「お前、クリが感じるんだな。すげーヒクヒクしてんぞ」  
「いやあ。銀ちゃん早く入れてヨ。ぬるぬるしすぎてもうとろけちゃうアルヨ」  
「神楽ちゃんはオナニーしてたのかな。銀さんとそんなにしたかったか」  
「う…銀…ちゃん…いつまで立ってもチュウ…しか…ああ…あ…してくれないアルから…」  
「それでクリいじってたのか」  
銀時が三本の指をピストンしながらクリトリスを弾いた。  
 
「いや…してないアル…嘘アル…ああ…あん」  
「こんなにクリ腫らして今更何言ってんだ神楽」  
「銀ちゃん…お願い…もう…欲しいアル。私我慢できないネ…」  
「銀さんの入れて欲しいの?」  
「うん」  
「んじゃあ…銀さんのおちんちん入れてって言ってみな」  
神楽は切なそうな顔を銀時に向ける。青い瞳にはうっすらと涙が浮かび、きらきらと光っている。  
唇が上ずった声を出す。  
「…いやあ…入れてヨ」  
「ん?」  
銀時のいやらしい笑みと卑猥な言葉が神楽をくすぐる。  
耳元で囁かれ、更に愛液が飛び散る。  
エロ本で覚えた卑猥な言葉をAV女優が口に出していたのを見て興奮したのを思い出す。  
「銀ちゃんのおちんちん入れて…。おまんこに入れてヨ」  
「お前、どこでそんな言葉覚えたんだよコラ」  
「ひやあっぁあああ」  
銀時はペニスを神楽の秘部に擦りつけると先端を宛がい、挿入した。  
神楽の内側は狭く強張ったがすぐに全てを飲み込み、ペニスにぴたりと肉が絡みついた。  
「すげえな全部入っちゃったよ」  
「あ…銀ちゃんの…入ってる…アル」  
「痛いか」  
「少し痛いネ。でもあったかいネ。私嬉しいネ」  
「ああ。神楽の中すげーよ」  
銀時は神楽の乳房を両手でもみながら腰をゆっくりと動かした。  
やはり夜兎と言えども痛みはあるらしく神楽は歯を食いしばっている。  
乳首を口に含み、転がしてやりながら、神楽の太腿を撫であげる。  
 
「ああ…銀ちゃんが入ってるのわかるアル…」  
「銀さんのちんこ気持ちいいか」  
「もっと…奥がイイアル」  
「どこがいいって?」  
「お…おまんこネ」  
「誰に教わったんだよおい」  
強く腰を打ち付けると神楽は痛みと共に鈍い快楽がせり上がってくるのを感じた。  
いやらしい言葉を使うとまた、快楽が高まる。  
「あ…あ…ん!銀ちゃ…もっと…痛くてもいいからもっと強くしてヨ!」  
「ああ。神楽最高…すげー気持ちいいわ」  
パンパンと激しく腰を打ち付ける音が響く。  
神楽の膣は銀時を咥え込んで蜜を吐き出している。  
白い少女の肢体は銀時の身体にすっぽりと収まり、男の下で息を荒げている。  
桃色の髪と同じように色づいた乳首も硬く上を向いている。  
絡み合った性器からは粘膜の擦れあう水音が絶えない。  
いつの間にか大人になっていた少女は快楽を求めて自ら腰を浮かし、  
背中に回した手は男の皮膚を撫で回している。  
「あ…凄いアル…気持ちいいアルヨ銀ちゃ…駄目アル…何か来るネ」  
「どこがいい?ここか?」  
銀時はざらついた内側を突いた。ぬるぬるとした愛液を泡立てるように激しくピストンする。  
「あ…そこ…気持ちいいネ…あ!あん!」  
「神楽どこが気持いいか言えよ。銀さんのちんこでどこ気持ちよくされてるんだ」  
「あああああ!銀ちゃ!あ!私…お…おまんこ気持ちいいヨ…あ…駄目…ああ!あ」  
銀時の背中に爪を立てながら神楽は愛液でシーツを濡らし絶頂に達した。  
銀時は満足そうにペニスを引き抜き、神楽の白い腹に強く押し当てながら射精した。  
 
 
肩で息をしながら神楽は銀時の腕まくらでまどろんでいる。  
すっかり夜は更けていて、窓の外には満月が浮かんでいた。  
「お前、俺のAVなに見たの」  
「いけない放課後淫乱女子高生シリーズアル」  
ああもっと隠し場所考えればよかったなと銀時は呟き、神楽の肩を抱き寄せた。  
「エロエロな銀ちゃん大好きアル」  
神楽は微笑んで銀時の胸元に頬を埋めた。  
 
 
 
 
 

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