「銀さん、お嫁に貰って下さい」  
 
下腹部にかかる重みと女の声で眠りから覚めた銀時が目を開くと、自分の上に馬乗りになるさっちゃんが目に入った。  
 
「…え?何コレいじめ?何でさっちゃんがいんの?え?夢?」  
 
事態を飲み込めない様子の銀時を無視し、キスをしようと身を乗り出すさっちゃん。  
 
「おまっコレ犯罪だよ!?不法侵入に強姦だよ!?っつーか、降りろ!」  
「…ダメですか?」  
 
(ダメですかって…さっちゃんよォ…)  
目の前にくの一ファッションの眼鏡美女が居て、今まさに夜這いされている状態。  
自分の下半身に布越しにあたるさっちゃんの柔らかい秘部の感触。  
 
正直、銀時はムラムラきていた。  
 
「銀さん」  
 
さっちゃんと銀時の唇が重なる。さっちゃんは銀時の唇を舌でなぞるが、銀時は一向に口を開かない。  
 
「きゃあっ!?」  
 
銀時はさっちゃんの腕を引っ張り自分の下に引きずり込むと、さっきとは逆に銀時が馬乗りになった。  
 
「お前、調子ノリすぎ」  
 
銀時は呆気に取られているさっちゃんの着物の帯を解き、両手を頭の上で縛った。  
 
「銀さん…」  
 
幸せそうな顔で見上げてくるさっちゃんに苛付きを感じ、銀時はさっちゃんの眼鏡を後方へ投げた。  
 
「銀さんの顔が見えない。銀さんの顔が見えないと明日も見えない」  
 
ブツブツと呟くさっちゃんの胸当てや着物を脱がせ、下着姿にする。  
 
「恥ずかしい…」  
「恥ずかしい、じゃねーだろ?変態が」  
 
さっちゃんの首筋に乱暴にキスを落とし、痛いくらいに吸い上げていくつも赤い痕をつける。  
 
「銀さ…」  
「黙ってろ」  
 
銀時は下着の上からさっちゃんの胸を鷲掴みにし、形状が変わるほど強くこねくり回す。  
 
「…っはぁ…」  
 
吐息を漏らすさっちゃんに舌打ちをして、今度はブラをズリ上げて胸の突起を指で思い切りねじ上げる。  
 
「ひぁっ…んぁあっ」  
 
悲鳴混じりの喘ぎを上げるさっちゃんに興奮し、銀時は片方の突起を口に含むと思い切り吸い上げた。  
 
「んっぁああっ!!」  
 
電気が走った様に、さっちゃんの腰がビクンと反る。  
 
銀時は執拗以上に胸の突起を舌と指で刺激し続け、さっちゃんの胸の突起は固く固く形を変えていた。  
 
「乳首たたせてんじゃねーよ、変態」  
「ぁ…違っ……ぁああっ!んあぁっ」  
 
歯を立てて胸の突起を甘噛みし、片手をさっちゃんの秘部に伸ばす。  
そこはショーツの上からでも分かるほど湿っていて、銀時はニヤリと笑った。  
 
「びしょ濡れ」  
「…やめ…言わないで…」  
「さっちゃんの下の口がビッショビショに濡れてまーす」  
「違っ…銀さん、が…」  
「は?何お前、俺のせいだとでも言いたいの?お前が淫乱だからだろーが!」  
「っゃあっぁっあああ!!」  
 
銀時はショーツに指を滑り込ませ、容赦なく三本の指を沈めた。  
 
「やめっ…んぁあっ!!」  
 
ヒク付くさっちゃんの秘部の内壁を抉るように指を出し入れする。  
指を早く動かせば動かすほどにさっちゃんは腰を小さく揺らす。  
 
ピチャピチャと音をたてて溢れ出るさっちゃんの愛液を指に絡めとり、銀時はそれをさっちゃんの口に押し込んだ。  
 
「や、やめっ…」  
「お前のだろ?ちゃんと舐めねーと銀さん寝ちゃうぞ?」  
 
さっちゃんは目の端に涙を溜めて銀時の指につく自分の愛液を舐め取る。  
 
「はいお利口さん。ご褒美な」  
「ひゃぁあっ!」  
 
銀時はさっちゃんの秘部で大きく自己主張しだしたクリを中指で押し潰し、素早く左右に擦る。  
 
「んぁっ?!…はぁあんっぁっ…ぁっぁっあっ!」  
「すっげ…大洪水なんですけど」  
 
止まらず流れ続けるさっちゃんの愛液に気を良くして、銀時はさらに早くクリを擦る。  
 
「ぁっ…ああっぁっふぁっ…ぁ…」  
 
ガクガクと足を痙攣させ、軽く意識の飛んでいるさっちゃんの足をM字に開かせ、今度は指の代わりに舌を這わせる。  
ピチャピチャとわざと音をたてながら銀時はさっちゃんの秘部を舌で刺激し続ける。  
「はぁっん…ひゃあっぁっぁっ…んぁあ」  
 
そこでピタリと銀時の動きが止まった。  
 
「銀さ…ん?」  
さっちゃんは息を荒げながら更なる快楽を求め、虚ろな目で銀時を探す。  
「…俺寝るわ」  
「えっ!?」  
 
思いも寄らない銀時の発言に、さっちゃんの目が丸くなる。  
 
「えっ嘘、嫌、え?…銀さん、あの…」  
 
(あやめ、恥ずかしくても言うのよ!)  
 
「…銀さんの、太くて固いの、私の下のお口に、いれて下さい!」  
 
差恥心を捨ててさっちゃんは足をガッと開いた。が、銀時は何の反応もない。  
 
 
「あの、銀さん…?」  
 
 
 
「お前さァ、納豆臭ェ。萎えたから帰って」  
 
 
完  
 

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