夏の日差しが強く
クーラーはおろか、扇風機すら無い万事屋。
新八は扇風機のあるお妙の元へと避難し
神楽と定春も新八についていってしまった
「あー・・・あっちぃ・・・。」
風もくる筈無いのに、手を仰ぐ
銀時は一人、ソファーに寝転がりぼーっとして
天井を見つめる。
「俺も行くか・・・。」
がたがた、と階段を駆け上ってくる足音
ダルそうに銀時は体を起こし、入り口の鍵を開けた
目の前には神楽
「おお、早かったな。」
「見てみて、銀ちゃん!!」
見て、と言われても神楽の外見はいつもと何ら変わらない
神楽は机に乗り銀時を見下ろした
「姉御から借りたアル。これを着ると涼しいって。」
神楽はそう言ってチャイナ服を脱ぎだした
「おっ、おい!?」
それを制止しようしたが、神楽はひらりと避けて脱いだチャイナ服を
床へと落とした
チャイナ服の下は下着では無く、『スクール水着』
サイズは神楽にぴったり、もしくは少し小さめだろう
「・・・何で、あいつがンなもん持ってんだよ?」
「知らないネ。」
机の上で神楽は手を振りながら後ろを向いたりと自分では
踊っているるもりで
「あーっ、もうクソッ!!」
神楽の細い足首を掴み無理矢理に机から下ろす
その時背中でもすったのらしく声を漏らした
「痛っ、銀ちゃん、止めてヨ!」
お姫様抱っこをしてソファーに押し倒すが神楽はその状況を
理解していない
「?」
小さく開いた唇に口付けた
そしてその隙間から下を割りいれる
「んあっ・・・?」
「神楽ちゃんよぉ、お前誘ってんだろ。」
意地悪に銀時は微笑んだ
片手は小さく膨らんだ胸を上にある突起物を、スクール水着の
上から摘んだ
「ふぅあ・・・ッ・・・!」
突然押し寄せるその快感に銀時の手を押し退ける力も無くなる
「気持ちよさそうだな・・・。」
スクール水着には薄く汗が滲んだ
暑さ、そして体も密着しているので2人の体感温度はかなり高い
開け放ったままの玄関から僅かに風が入ってくる
あまった片手は神楽の秘部へと触れた
触れると同時にピクンと体を動かす
「そっ、ソコは駄目アルうっ・・・!!」
手を退かそうとするがその度に乳首からの快感が襲う
「これだけでこんなに濡れてる癖にイヤがんのか?」
手をスクール水着の下にいれまだ毛も生え揃っていない
秘部の割れ目をなぞる
くちょっといういやらしい音がする
「じゃ、まず1本からあ〜♪」
人差し指が神楽の中へと進入して行く
「ふっ、あっ・・・やぁっ!!」
指が2本、3本と増えていく
増えると神楽は喘ぐ
「いやだよぉっ・・・銀ちゃあん・・・。」
「そのまま、イけって。」
銀時としてもこのまま神楽に喘ぎ続けられたらきっと自分のモノ
で犯してしまう。
でもこのままというのも神楽に対して可哀想なのだろう
指を大きく動かすと、神楽は呆気なくイってしまった
「銀ちゃん。」
「あー?」
「気持ちよかったヨ。」
「あんなに拒否してたのにかあ?」
「・・・またするアルか?」
「気が向いたらなあ。」
チャイナ服は床に投げ散らかしたまま
蒸し暑い夏の万事屋での出来事