「…妙?」
「…少し、緊張してきました…」
仄かに頬を染めて言う妙の姿に、愛しさと同時に身体の中心に熱が集まるのが分かる。
「直接触ってもいいですか?」
「…当然です…」
当然です、と強気な口調で言いながら身体が強張る妙に苦笑しながら、セーラー服の裾から手を侵入させる。
「…ひゃ、ッ…」
…アレ?
「…妙、ノーブラ?」
「…ダメでした?」
「…いや…」
…緊張してる癖に無駄に準備万端すぎる。
ノーブラも興奮するけど、妙の下着姿も見たかったなァ…。
内心そんな事を思いながら、柔らかな胸の感触を満喫する。
「…はァ…勲さん…」
この、手のひらに触れるコレが妙の乳首なんだよなァ…ヤベ、これ夢じゃねーよな…
あの“お妙さん”がこんな…俺におっぱい揉まれて頬染めて「勲さん…」だなんて。
夢で見たヤツだもん、コレ。
次の日夢精してたヤツだもん、コレ。
「手が…熱いです…」
「…すみません、興奮してます」
「…いやらしい…ゴリラですね…」
…トシ、俺全然「ご愁傷様」じゃないかもしんない。
もうダメ、直接見る。
目とか凄い血走ってるかもしれないけど、血走ってるの目だけじゃないし。
「…ぁ、勲さん…!」
セーラー服を捲り上げると、妙の白い肌が露わになる。
そして、控えめな胸と、その中心で遠慮がちにと主張する、桃色の…
「急に…しないで下さい…!」
恥ずかしそうに胸を押さえる妙の手を退ける。
「DVDでは突然服脱がされてたでしょう?」
「それはそうですけど…」
唇を噛んで顔を逸らす。
ほらな、こういうのはDVDで勉強するモンじゃねーんだよ。
手取り足取り教えるモンだ。
「可愛い乳首ですね、小さくて」
「…知りません…」
「DVDで見たじゃないですか、でも妙の方が小さくて可愛くて、綺麗な色です」
先端を摘まんで軽く引っ張ると、妙が甘い声を漏らす。
「…はァ…ッ、…」
「気持ち良いんですか?」
「…分かりません…でも私まで熱くなってきて…」
胸の先端に唇を寄せてキスをする。
「…ちょ、勲さん…!」
「舐めていいですか?DVDでもしてたでしょう?」
「……でも…ひぁ…」
妙が言い終わるより先に舌を這わした。
今ではしっかり固くなってツンと主張するそれを舌先で舐めまわす。
「んぁ…勲さん…それダメです…」
「どして?」
「なんだか…ンン…気持ち悪い…」
「え。き…気持ち悪いって、気持ち良いの間違いだよね?」
俺ってそんな下手だったんだァ……
確かにそんな経験無いけど……寧ろ初めから嫌がられたりする時もあったけどォ…
あ…泣くな俺…勲泣いちゃダメ…!
「分からないです…でも、勲さんの舌が温かくて…濡れてて…変なんです…」
「……じゃあ、気持ち良くなるまで沢山舐めようね」
「えっ…ンァ……」
……何だよ、驚かせんなよ。
服を脱がせ、吸い付くように唇で咥え軽く噛み付く。
反対は指でさっきよりも強めに摘まむ。
妙のまだ知らない、コレが“気持ち良い”事なんだって教え込むために執拗にそれを繰り返す。
「やァ……勲さん……ッ」
「イヤですか?」
胸を苛めていた手を移動させ、腹部を伝いスカートの裾から侵入し太股を撫でる。
滑らかな太股を撫でると、不安げな妙と視線がぶつかる。
「……触って良いですか?」
「聞かないでください…」
「妙が急にしないでって言ったんじゃないですか」
顔を真っ赤にして睨み付けてくるけど、全然怖くねえよ、妙。
寧ろもっと、その顔が見たい。
下着越しに其処をなぞると、妙の腰が逃げるように動く。
「…は、ン……ッ」
乳首をを舐めながら、突起を指で探り当てると、指先で軽く潰した。
「ひゃ…ッ」
「妙、1人でシたことも無い?」
「……ぁ、は…」
「…無いの?」
くにくにと強めに擦りながら問いかける。
「…ン、ぁ…っ」
「聞いてるんだよ?妙」
「…はン…、あ…あります…」
「…え?」
あるのォ?!
てっきり「無いです」の答えを想像していた。
思わず手が止まる。
するんだ…普通の女の子もするんだ…。
「…勲さん、との…その…練習で…」
「…え?」
「…見ました…“ナイショのお遊び”シリーズ…」
ああ、あれか。
…って、えェェェ?!し、新八君のだよね?!同じヤツ俺も持ってるんですけど…
や、やっぱ趣味が合うなァ!義弟よ!(そうだと信じてる!)