マダム夜神の館で女子会があり柳生九兵衛は酒の勢いもあってマダムに悩み相談をした  
その内容はいつものチンコが欲しいである  
するとマダムは九兵衛に青い小瓶を渡した  
「これは媚薬です。あなたが理想とする男が絶世の美女に見える作用があります」  
「男が女に見えるのか?」  
「ええ。だから触れても平気ですわ」  
実はマダムも以前は男性恐怖症に悩んでいて狂死郎と素敵な時間を過ごしたい悩みをこの薬のお蔭で実現したと語った  
「わかった! やってみるよ」  
この薬さえあれは悩みなんて吹き飛ぶのだと知って九兵衛は喜んだ  
 
それから数日後…  
土方十四郎は非番なので私服姿で街にいた  
「何!! 新作マヨネーズの試食会だと!」  
会社の看板に貼られた紙に十四郎は興奮して早速その場所に行ってみた  
「いや〜美味かったな〜」  
一箱分のマヨネーズまで土産に貰い十四郎が嬉しそうにしていると  
「おい、土方くん」  
「はい?」  
名前を呼ばれて十四郎が振り向くとそこには自分と同じ箱を抱えた九兵衛がいた。しかもいつもと違い女装と化粧をしている  
「これあげるから、その代わりに、ぼ…、い、いや、ワタシの頼みを聞いてくれないか?」  
頬を赤らめながらそう言った  
「あ…、うん…」  
女装と化粧の所為か九兵衛の様子がいつもとは違う  
こうして連れて来られた場所は高級ホテルのスイートルームで男臭い真選組屯所とは違い何やら甘い香りがする  
(ムズムズするな…、特にナニが……)  
九兵衛は化粧を落として着替えてくると言いバスルームに向かった  
一人残された十四郎はする事が無いので先程九兵衛がくれた箱を開けてマヨネーズを出し  
早速一本二本と空けていった  
バスルームからシャワーの音が聞こえてくる。ムズムズが更に強くなってきた  
「待たせたな」  
そこに九兵衛がバスロープ姿で現れた  
ツインテールを解いて眼帯代わりに見えない目を覆い隠すと十四郎が知っている九兵衛でなく知らない女に見える  
「その股間のマヨネーズは美味しそうだ」  
そう言いながら九兵衛は十四郎の目の前まで近付いた  
そこでバスロープを脱いで全裸になった  
「お前は…、誰だ?」  
マヨラーから鬼の副長に顔が変わると同時にムズムズが少し治まった  
 
「ふっ、誰でも良いだろ」  
九兵衛は全てを見てくれとばかりに十四郎に近付き抱きつく  
以前プールで銀時と長谷川に美乳だと讃えられた大きな乳房を十四郎の体に押し付ける  
柔らかい乳房の感触を布越しに感じて股間が膨らむ  
「このマヨネーズは…、こっちの口で食べてみたいな」  
九兵衛の腰に当たるその膨らみに服の上から手で触れニンマリと微笑む  
「上等だ。腹一杯喰わせてやるぜ!」  
それだけ言うと十四郎は九兵衛を抱き上げて寝室のドアを激しく開けた  
「きゃあ!」  
キングサイズのダブルベッドに九兵衛の体を放り投げる  
とっさの事なのであられもない姿を晒す  
「ほ〜お、アソコが丸見えだぜ」  
十四郎が服を脱いでベッドの上に乗る  
九兵衛は上体を少し起こして十四郎の股間を見る。そして舌で唇を舐める  
(僕の欲しかったモノだ)  
九兵衛は街で声をかけられた占い師の言葉を思い出した  
三人の男と性交すればアナタの願いが叶う  
この一人が十四郎である  
しかし男性恐怖症の九兵衛が三人と性交するのは難しい  
それでホスト達に囲まれるのには慣れているマダムに打ち明けたのだった  
(薬の所為か、お妙ちゃんに見える)  
ついでに十四郎の股間に付いている男性器もマヨネーズに見えるらしい  
だから今九兵衛は全裸の妙に抱かれていると感じていた  
そうとは知らない十四郎の唇が九兵衛の唇と重なる  
口を開けて舌を絡めるとマヨネーズとは違う甘く酸っぱい味がした  
「あ…、はぁ…」  
九兵衛の口から甘い喘ぎが出始めた  
「デケェ胸だな」  
仰向けに寝ても低くはならない九兵衛の美乳に感心すると両手でその感触を味わった  
「ひゃあ! あぁはぁ!」  
十四郎の唇が軽く乳首を吸っただけで甘い声が出る  
「おめぇ、顔に似合わず好きモノだな…」  
いきなり十四郎の手が九兵衛の陰部に伸びる  
「きゃっ! そ、そんな事…」  
「触られて喜んでいるぞ」  
思いもしない言葉を投げかけられて焦り出す九兵衛に対して十四郎はその両脚を掴み左右に大きく拡げた  
「こんなに濡れてやがる…」  
陰部の秘裂から愛液が流れ出ていた  
 
 
 
「そ、それは…」  
「何だ? 欲しいのか?」  
自分も見た事が無い九兵衛の陰部が十四郎に見られている  
(未使用みたいだな)  
剃る必要も無い程薄い陰毛の下には見られて興奮したのかピンク色の陰核が勃起している。  
「ぁああ…、さ…わら…」  
陰唇を捲られて秘裂も指で拡げられる。奥に白っぽいのが見え隠れすると同時にトロトロとした愛液が止めどなく流れ出る  
「俺のマヨネーズ喰わせてやるよ」  
十四郎が九兵衛の腰を掴み下半身を密着させ片手で自分の陰茎を持つと九兵衛の秘裂へとあてがい一気に突き入れる  
「あぁぁ!! いっ、痛い…いぁぁ!!」  
破瓜の痛みは強烈で九兵衛は涙をポロポロと流しながら十四郎の胸や肩を叩いた  
 
「悪いが、それは無理だ」  
狭くて中々奥に入らず十四郎は苦戦する  
「ひくぅ、あぁ…、お妙ちゃん…」  
潰れていても涙腺とかはまだ残っているのか髪で隠したほうの目からも涙が零れる  
「ぐぅ…やっと奥まで入ったぜ」  
「うぅ、ひくっ、ぁう…」  
奥まで入った事で動きが止まったので九兵衛の抵抗もようやく治まってきた  
ミチミチと裂けてゆく処女膜から流れ出た血がシーツを汚した  
「そろそろ動かすぞ」  
「きゃあぁん!!」  
いきなり九兵衛の子宮口を抉じ開けようとして十四郎の陰茎が胎内で動き始める  
(お、おかしいよ、僕の体…)  
処女膜を破った陰茎が子宮口を突く度に感じてしまう  
「ひゃ、あぁん、らめぇ、き…もち…いい」  
こうなる前は思いもしなかった言葉が九兵衛の口から次々に出て来る  
「こうして見ると…、だな」  
「な、なあに…、ぁんぅ、あんぁん」  
「良い女だな」  
「ち! ちがぁ、もがっ!」  
いきなり口付けされて反論出来なくなる  
(ぼ、ぼく…はおと…こに……)  
ずっと昔からの願いを叶える為十四郎と性交したのに…  
上と下の両方を十四郎に弄られていくうちに九兵衛はそんなのどうでも良くなっていった「お、おちんこぉ!」  
やっと解放された九兵衛の口からその言葉が出たと同時に九兵衛は達した  
「望み通りにしてやるよ」  
喘ぐ姿が可愛くていじらしくてつい腰を強く動かしていた十四郎が九兵衛の胎内に精液を放った  
そして繋がったまま二人は眠りについた  
 
それから数時間後  
「あ〜、もうマヨネーズ無くなったか」  
床には二箱分のマヨネーズが空になって散乱していた  
「そんなに好きなのか」  
九兵衛は呆れた顔をして十四郎を見る  
男性恐怖症は何処かに消えたのかマダムの薬が無くても平気になった  
「僕はこっちのマヨネーズのほうが好きだ」  
そう言うと九兵衛は十四郎の陰茎を手に取り舌で舐め始めた  
「おわぁ!」  
いきなり口に含んだかと思えば強く吸ったので十四郎が驚く  
「こういうのも出来るし」  
刺激によって硬くなってきた陰茎を九兵衛は乳房で挟んでみた  
「お前もかなり好きだな…」  
数時間前まで処女だった九兵衛が陰茎を弄んでいる  
その手つきや舌使いはまだまだではある  
しかし健気さに惹かれて好きにさせる十四郎だった  
「ん…、は…、ぁう」  
乳房で陰茎を擦り先端を舌でチョロチョロと舐めてゆく  
「おい、その辺で止めろ」  
「ふぁい?」  
十四郎が上体を起こして九兵衛の体を持ち上げる。そして勃起した陰茎の真上に九兵衛の秘裂が来るようにしていきなり手を離した  
「ひゃぁ、あぁん!!」  
九兵衛の胎内にまた陰茎が挿入された  
「おっぱいも良いが、出すならこっちだ」  
下から上にと陰茎を突いて九兵衛の体を揺さぶってゆく  
「や、これ…きもち…いい」  
九兵衛は乗馬よりも刺激の強い体位に魅せられていた  
自然と腰を振って陰茎を味わう  
ユサユサと揺れる乳房を眺めるだけで陰茎が硬くなる  
「さぁ二度目は俺を乗りこなしてみろ!」  
「あっ、そこダメ…」  
九兵衛が甘えた声で十四郎に縋る  
「情けないな…」  
手を伸ばして見えない目の睫毛を撫でる  
「今度は俺を泣かしてみろよ」  
そういう女でないと十四郎は萌えないし萌えない性質である  
「わかった、やってみる」  
九兵衛がキュウッとあそこを締めてみる  
「ふ、やれば出来るじゃねえか」  
微笑みながら十四郎は腰を強く動かした  
 
 
〈おしまい〉  
 

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