今日は自分の、何回目かは作者に聞いてくれと言いたくなる誕生日だが  
何も無い、ただひたすら万事屋を見張りながら買い込んだあんぱんを食べ牛乳を飲むだけで終わりそうな日であった  
それが薔薇色の誕生日になったのはここにたまさんが差し入れを持ってきたからだった  
「山崎さま、たまにはこのたまの……を食べてくださいね」  
そう言うなりたまさんは着ていたものを全部脱いで、この冴えない無精ひげの生えた男・山崎退にキスをしてきた  
「ふぉ……、むごぉ……」  
この前食べた機械オイル臭いアレとは違う甘い香りがする何かが自分の口の中に広がった  
たまさんに唇を吸われただけで源外の爺さんに造られたとは思えない軟らかいおっぱいが密着するだけで自分の股間にあるアームストロングなんちゃら砲が元気になった  
「山崎さまは発射準備OKですわね」  
優しい微笑みをしながらたまさんにアームストロングなんちゃら砲を生で握られるとマジで発射しそうになるのだが  
「これはこっちで受けとめますね」  
などと先っぽを押さえられながらたまさんは器用にそれをたまさんの女性器の入り口にあてがい  
「あぁっ、山崎さまぁ! 良いっ!!」  
自分のを根っこまで収めてたまさんは身悶え始めた  
「あぁひぃ! き、気持ち、良過ぎ…ます!」  
余りの気持ちよさにあっという間に出てしまったので自己嫌悪していると  
ほんのりと全身を薄紅色に染めているたまさんがまたキスをしてきて  
「まだまだ楽しみましょうね、さ…がるさん」  
初めて自分を名前で呼んでくれた所為かアームストロングなんちゃら砲が復活した  
「ようし、今度は僕がたまさんをイカしてみせるぞ!」  
「嫌ですわ、そこは“たま”と呼び捨てにして下さい」  
頬を赤くしてたまさんは言ったので自分は勢いよくアームストロングなんちゃら砲を濡れたたまさんの女性器に突っ込んだのだった  
 
おしまい  
 

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