「ぎーんさん!さっちゃん待ちくたびれたんだゾ!」 美人が台無しになる残念な口調と仕草でさっちゃんは銀時に抱きつく。  
銀時はされるがまま、うふふと笑って押し付けられる二つの膨らみを堪能していた。  
 
――疲れた。  
月詠とさっちゃんのダブルパイズリで一回。妙、九兵衛、月詠にそれぞれ一回。計四回の射精により、銀時の体力は大幅に消耗していた。  
――しかもよりによって、最後の相手がこいつかよ。  
この漫画一の残念な美人・雌豚さっちゃん。銀時のストーカーで、どんなにあしらってもねちっこく絡み付いてくる納豆のような女である。  
さてどうしたものかと思案していると、抱きついたままの女がやけに静かなことに気づく。  
眠ったのかと思ったがどうやら違うらしい。さっちゃんは恐る恐るといった風情で、銀時に尋ねた。  
 
「あの……銀さん、嫌じゃ、ない?」  
「ここまで来といて嫌も何もあるかよ。それとも何かストーカー、いざとなったら嫌ってか。乙女気取りかコノヤロー」  
「……そうよね。私、銀さんにあげられるもの何も持ってないもの。くのいちだし、他のみんなと違って男の人と、したこと、あるし」  
「ちょ、お前、泣くの?泣くなよおい、お前強い子だろ?」  
「私の初めても何もかも、銀さんにあげたかった……ごめんなさい、銀さん」  
 
ぽろぽろと大粒の涙をこぼしてしゃくりあげるさっちゃん。  
馬鹿な女だ、と心底思う。  
勝手に思い込んで、勝手に突っ走って。  
どれだけ殴られてもあしらわれても、死にかけたって平気な顔して好きだ好きだと喚くのだ。  
まるで卵から孵ったばかりの雛鳥のように五月蝿く、呆れるほど真っ直ぐに。  
こんな駄目男のどこがよくて、そうしてるのか知らないが――  
 
「お前、馬鹿だろ」  
「……否定はしないわ……んぶっ」  
銀時はその両頬をひっつかみ、ぐにー、と左右に引っ張った。  
「む、ひょっぽまにみゅ、んぶ」  
「あはは、おもしれー」  
「んむびゅ、にゅぎ、まべ!む!むー!……ちょっと銀さん!何するのよ、いきなり」  
「馬鹿なら馬鹿らしく、笑っとけ」  
「え?どういう――」  
 
「お前、俺に何回好きだっつったよ?」  
「……数えられないわ、そんなの」  
「だろ?そんだけ俺はお前に貰ってんだよ。それでもあげたりねーっつーんなら、 お前の人生をくれや。さっちゃん」  
銀時がにたりと意地悪く笑む。  
「お前は俺だけの、雌豚なんだろ?」  
「銀さん……!銀さん!好きっ!好き好き大好き一億年と二千年よりずっと前から愛してる!抱いて犯してめちゃくちゃにしてェェェェ!」  
「言われなくてもしてやるよ」  
今度こそ遠慮なく抱きつかれ、銀時は苦笑して抱き返した。  
 
「あっ……恥ずかしいわ、銀さん……」  
「ああ、恥ずかしいなァ。自分で足開いて、いやらしーところが全部丸見え」  
「ひゃっ……やだ、銀さん、見ないでぇ……」  
「……濡れてきてるぜさっちゃん。俺、触ってねーぞ?……淫乱」  
 
目の前には自らの足を抱えて大きく開き座るさっちゃん。  
見られているだけで興奮するのか、その息は荒く眼鏡の向こうの眼は潤み、恍惚とした表情で上の口からも下の口からも涎を垂らしている。  
男好きのする、いやらしい身体つき。胸の大きさは他の三人に比べ郡を抜いており、その柔らかさは月詠とのダブルパイズリにより実証済みだ。  
白くきめ細かい肌から女の匂いが漂うようで、その色香はさながら男を狂わす大輪の毒花。  
 
「ぎ、銀さん……お願い。そろそろ、触って?」  
「いいぜ、さっちゃんのいやらしーまんこ、銀さんが弄ってぐちゃぐちゃにしてやるよ」  
さっちゃんの懇願に応えて、銀時は漸く蜜壺に指を挿し入れる。  
「あぁっ!」  
ぐちゅぷ、と濡れた音。彼は遠慮なく指を動かし、中を犯した。  
 
くちっ、ぬぢゅぐちゅ、ぶちゅぢゅ、ぐちゃっ!  
 
「あっ!あんっ!やぁぁぁっ!銀さん、銀さんの指っ、いいっ、いいのぉっ!」「ああ、いいだろ?イっちまえよ雌豚」  
「ああっ、そこいいっ、あっ、あんっ!銀さんっ、銀さん、あぁんっ!や、いいっ、いくっ、いくいくいくぅぅぅぅ!!」  
 
ぷしゃっ、と軽く潮を噴いて達するさっちゃん。くたりと力を抜いてもたれかかる彼女の髪を優しく撫でてやると、くすぐったそうに微笑んだ。  
 
さっちゃんを四つん這いにさせバックの体勢。イったばかりの場所を見せつけて雌豚ははしたなくねだる。  
 
「銀さん、お願い。入れて。入れて、たくさん突いて。雌豚さっちゃんで気持ちよくなって……?」  
「ああ、どろどろになるまで犯してやるよ」  
「あぁん……!銀さんの、入ってくるぅ……!」  
「どうだ、気持ちいいか?お望み通り、思う存分突いてやるからな……!」  
「ぁ、いいっ!すごいっ!あっあっ!激しいっ!銀さん!ぁっ!銀さぁん!」  
 
ぐちゅぷ!にちゅっ!ぐちゃっぐちゃっぱんっぱんっ!ぬぢゅっぐちゅっぶちゅっ!  
最初から激しく腰を振る銀時。サディストの血が騒ぎ、先程とは別人のようにノリノリである。  
獣のような交尾がもたらす快楽に、さっちゃんは自分の身体を支えていられない。  
肘をついて尻を突き出した体勢になり、夢中になって喘いでいる。  
 
「ああっ!いいっいいっ!すごいっ!銀さん好きっ!好き!いっちゃうっ!いい!いいのっ!」  
「もっと腰振れよ雌豚ァ!おら、身体起こせや」  
「あんっ!なに?あっ……あ、んんっ、んむむっ!んちゅ、ちゅ、ん、んふ……んっ、ん、んんんんんっ!」  
「は、出すぞ?孕めよ雌豚!」  
「んっ、ああっ、いいっ!銀さん好き!孕ませて銀さん!中に出してぇぇ!!」  
さっちゃんの身体を無理矢理起こしてこちらを向かせ、半開きの唇に舌を捩じ込む。  
上と下で繋がる快楽に射精感が高まり、叫びながら二人はあっけなく絶頂へ至った。  
 
 

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